クアラルンプールのマーケット10選!KL最大規模の市場の注意点とは?

高めから撮影したプドゥ・ウェット・マーケット(Pudu Wet Market) クアラルンプール

クアラルンプールでマーケット巡りを楽しみませんか?

伝統工芸品や民族衣装が手に入るマーケットはどこ?マレー風串焼き「サテ」が食べれる屋台街とは?

今回はマレーシアの首都「クアラルンプール」のおすすめマーケット10ヵ所を紹介します。お土産が購入できる観光客に人気のマーケットから、食べ歩きが楽しめるナイトマーケットなどを中心に掲載。屋台街についてもマーケットとして紹介していきます。ぜひ、クアラルンプール観光の参考にしてください!

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クアラルンプールのマーケット10選

1.セントラルマーケット(Central Market Kuala Lumpur)

クアラルンプールのセントラル・マーケット

おすすめ度:★★★★

1888年に設立されたチャイナタウンに位置するマーケット。1階は伝統工芸品やアクセサリーなどのお土産、2階には民族衣装、フードコートなどがあります。クアラルンプールを代表するお土産が購入できるため、多くの観光客が訪れる人気スポットです。

なかでも、マレー・ストリート、華人街、リトル・インディアの3つのセクションが見所。マレー・ストリートでは木工製品などの伝統工芸品、置物系のお土産などが売られています。そのほか、日本人にも人気のなまこ石鹸もこちらのマーケットで購入できます。

セントラル・マーケットの詳細はこちら

2.ペタリン通り(Jalan Petaling)

クアラルンプールのペタリン通り(Jalan Petaling)

おすすめ度:★★★★★

チャイナタウンのメインストリート。全長約750メートルの通りで、屋根のある約300メートルが買い物ストリートになります。クアラルンプール関連のお土産のほか、Tシャツ、バッグ、時計などが売られています。高級ブランドの偽物が多く売られている場所として有名です。

ペタリン通りを横切るハン・ルキル通りも訪れておきたい場所になります。こちらも偽ブランド品や各種お土産が売られ、飲食店などもあります。辺りはナイトマーケットになり、歩行者天国になるため安心して買い物が楽しめる点もポイントです。

ペタリン通りの詳細はこちら

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3.アロー通り(Jalan Alor)

アロー通り

おすすめ度:★★★★★

ブキッ・ビンタン地区にある全長約300メートルの屋台、レストラン街。飲食店の7〜8割が中華系、残りの2〜3割がマレー、タイ、ベトナム系などになります。中華系レストランでは麺料理が多く提供されており、日本人に馴染み深い料理を楽しむことができます。また、屋台ではマレー風串焼き「サテ」などの串料理が多く提供されています。予算は15〜40リンギットほど。なお、周囲には多くの人がいるため、女性でも安心して行くことができます。

アロー通りの詳細はこちら

4.タパック・アーバン・ストリート・ダイニング(Tapak Urban Street Dining)

タパック・アーバン・ストリート・ダイニングで食事を楽しむ人々

おすすめ度:★★★★★

ペトロナスツインタワー近くに位置するフードトラックパーク。格安で多国籍料理が楽しめる人気スポットです。マレー料理のみならず、メキシカン、サンドイッチ、ケバブなどが提供されており、予算は10〜15リンギット程度になります。KLCCエリアで手頃に食事が楽しめる場所として最もおすすめしたい場所になります。なお、営業時間は毎日17:00〜24:00で、22時以降も多くの人で賑わっています。

フードトラックパークの詳細はこちら

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5.プドゥ・ウェット・マーケット(Pudu Wet Market)

高めから撮影したプドゥ・ウェット・マーケット(Pudu Wet Market)

おすすめ度:★★★★

RapidKLのプドゥ(Pudu)駅近くにあるマーケット。ウェット・マーケットとしてクアラルンプール最大の規模。多くの生鮮食品が取り扱われており、日本と異なる野菜や魚などが売られているため、見ているだけでワクワクさせてくれるような場所になります。ただし、鶏などは現地で絞められているため、独特な臭いや悲鳴のような鳴き声には注意が必要になります。

プドゥマーケットの詳細はこちら

6.マスジッド・インディア・マーケット(Masjid India Market)

マスジッド・インディア夜市

おすすめ度:★★★

マスジッド・インディア近くに位置するマーケット。Tシャツなどの衣料品、ベルト、バッグなどが売られており、お土産を購入することもできます。営業時間は9:00〜22:00になり、特に夜は多くの人で賑わいます。また、「Jalan Tunku Abdul Rahman」には多くの飲食店があり、こちらも合わせてチェックしておきたい場所になります。

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7.チョウ・キットマーケット(Chow Kit Market)

チョウ・キット・マーケット

おすすめ度:★★★

チョウ・キットエリアに位置するクアラルンプールで人気のウェット・マーケットの一つ。野菜や肉、魚など生鮮食品がメインとなり、マレー系住民を中心に利用されています。また、マーケットの周囲には屋台があり、食事を楽しむこともできます。ただし、きれいな場所ではないため、汚れてもいい靴で行くことをおすすめします。

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8.ラジャ・ムダ・ムサ通り(Jalan Raja Muda Musa)

カンポン・バル(Kampung Baru)

おすすめ度:★★★

カンポン・バル(Kampung Baru)駅近くに位置する飲食店街。ロジャ(Rojak)、ナシレマッ(Nasi Lemak)、クエ(Kuih)などマレー系料理が食べたい場合はこちらの通りがおすすめ。予算は10〜20リンギット程度。日本のガイドブックで紹介されている人気店もあります。

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9.インビ・マーケット(Imbi Market)

おすすめ度:★★★★

2016年に移転されたICC Puduにある室内マーケット。ウェット・マーケットとして生鮮食品が売られているほか、多くの屋台が展開されています。80以上の屋台が展開されているとされ、マレー系料理、中華料理を中心に味わうことができます。清潔感があるため、衛生面も比較的安心な場所だと言えます。予算は15〜20リンギットほど。営業時間は6:00〜15:00(月曜日除く)。

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10.コナート夜市(Pasar Malam Connaught)

おすすめ度:★★★★

セルダス通り(Jalan Cerdas)に位置するマレーシアで最も長いナイトマーケット。全長は約2キロあり、500以上の屋台が出ています。衣類や家庭用品なども売られていますが、飲食店の屋台が主体。中華系の屋台が多く、たこ焼きやスイーツ系屋台などもあります。営業時間は17:00〜25:00(水曜日のみ開催)。なお、多数の人で混雑するため、スリには注意してください。

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最後に

セントラル・マーケットやペタリン通りではお土産などショッピングが楽しめ、アロー通りやタパック・アーバン・ストリート・ダイニングでは美味しい食事を楽しむことができます。

プドゥ・ウェット・マーケット、チョウ・キット・マーケットは生鮮食品市場で清潔感はあまりありません。しかし、日本とは違う食材を見ることができる点では訪れる価値があると思います。

最後に紹介したタマン・コナート・ナイトマーケット(Taman Connaught Night Market)はアクセスがあまり良くありませんが、屋台の充実ではクアラルンプールNo.1だと言えます。食べ歩きを楽しみたい方には最もおすすめしたいマーケットになります。

以下のグーグルマップ(赤色)を参考に、お土産購入、食べ歩きを楽しんでみてください!