クアラルンプールでマーケット巡りを楽しみませんか?
伝統工芸品や民族衣装が手に入るマーケットはどこ?マレー風串焼き「サテ」が食べれる屋台街がある?KL最大級のウェットマーケットを訪れる際の注意点とは?
今回はマレーシアの首都「クアラルンプール」のおすすめマーケット5ヵ所を紹介します。お土産が購入できる観光客に人気のマーケットから、食べ歩きが楽しめるナイトマーケットなどを中心に掲載。屋台街についてもマーケットとして紹介していきます。ぜひ、クアラルンプール観光の参考にしてください!
※おすすめ度を星5つで評価しています。
クアラルンプールのマーケット5選
1. セントラルマーケット(Central Market Kuala Lumpur)
おすすめ度:★★★★★
セントラルマーケットは、1888年に設立されたチャイナタウンに位置するマーケット。1階は伝統工芸品やアクセサリーなどのお土産、2階には民族衣装、フードコートなどがあります。クアラルンプールを代表するお土産が購入できるため、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
なかでも、マレー・ストリート、華人街、リトル・インディアの3つのセクションが見所。マレー・ストリートでは木工製品などの伝統工芸品、置物系のお土産などが売られています。そのほか、日本人にも人気のなまこ石鹸もこちらのマーケットで購入できます。
※詳細は以下の記事をご覧ください。

2. プドゥ・ウェット・マーケット(Pudu Wet Market)
おすすめ度:★★★★
プドゥ・ウェット・マーケットは、RapidKLのプドゥ(Pudu)駅近くにあるマーケット。ウェット・マーケットとしてクアラルンプール最大級。多くの生鮮食品が取り扱われており、日本と異なる野菜や魚などが売られているため、見ているだけでワクワクさせてくれるような場所になります。ただし、鶏などは現地で絞められているため、独特な臭いや悲鳴のような鳴き声には注意が必要になります。
※詳細は以下の記事をご覧ください。

3. アロー通り(Jalan Alor)
おすすめ度:★★★★★
アロー通りは、ブキッ・ビンタン地区にある全長約300メートルの屋台、レストラン街。飲食店の7〜8割が中華系、残りの2〜3割がマレー、タイ、ベトナム系などになります。
中華系レストランでは麺料理が多く提供されており、日本人に馴染み深い料理を楽しむことができます。また、屋台ではマレー風串焼き「サテ」などの串料理が多く提供されています。予算は15〜40リンギットほど。なお、周囲には多くの人がいるため、女性でも安心して行くことができます。
※詳細は以下の記事をご覧ください。

4. ペタリン通り(Jalan Petaling)
おすすめ度:★★★★★
ペタリン通りは、チャイナタウンのメインストリート。全長約750メートルの通りで、屋根のある約300メートルが買い物ストリートになります。クアラルンプール関連のお土産のほか、Tシャツ、バッグ、時計などが売られています。高級ブランドの偽物が多く売られている場所として有名です。
ペタリン通りを横切るハン・ルキル通りも訪れておきたい場所になります。こちらも偽ブランド品や各種お土産が売られ、飲食店などもあります。辺りはナイトマーケットになり、歩行者天国になるため安心して買い物が楽しめる点もポイントです。
※詳細は以下の記事をご覧ください。

5. タパック・アーバン・ストリート・ダイニング(Tapak Urban Street Dining)
おすすめ度:★★★★
タパック・アーバン・ストリート・ダイニングは、ペトロナスツインタワー近くに位置するフードトラックパーク。格安で多国籍料理が楽しめる人気スポットです。マレー料理のみならず、メキシカン、サンドイッチ、ケバブなどが提供されており、予算は10〜15リンギット程度になります。KLCCエリアで手頃に食事が楽しめる場所として最もおすすめしたい場所になります。なお、営業時間は17:00〜24:00(週末は25:00まで)で、22時以降も多くの人で賑わっています。
※詳細は以下の記事をご覧ください。

最後に
セントラルマーケットやペタリン通りではお土産などショッピングが楽しめ、アロー通りやタパック・アーバン・ストリート・ダイニングでは美味しい食事を楽しむことができます。
プドゥ・ウェット・マーケット、チョウ・キット・マーケットは生鮮食品市場で清潔感はあまりありません。しかし、日本とは違う食材を見ることができる点では訪れる価値があると思います。ぜひ、皆さんもクアラルンプールでマーケット巡りを楽しんでください!
なお、今回紹介した場所は以下のグーグルマップで確認してください。