そこは偽ブランド天国だった?!
ペタリン通り(Jalan Petaling)は、マレーシアの首都「クアラルンプール」にあるチャイナタウンのメインストリート!
ペタリン通りの周辺には、セントラル・マーケット、道教寺院「関帝廟」、ヒンドゥー教寺院「スリ・マハ・マリアマン寺院」などの観光スポットもあります。
これからクアラルンプール観光で必ず訪れておきたい場所として、「ペタリン通り」について紹介します。ぜひ観光の参考にしてください。
※こちらの記事は偽ブランド品の購入を推奨するものではありません。偽ブランド品の国内持ち込みは関税法違反になる可能性がありますので、購入しないようにしてください。
ペタリン通りについて
ペタリン通り(Jalan Petaling)は、チャイナタウンに位置する全長約750メートルの通りです。屋根のある約300メートルが買い物ストリートになっているため、突然のスコールでも買い物をしながら雨宿りをすることができます。
通りは夕方以降、多くの露天や商店がオープンし、辺りはナイトマーケットに変わっていきます。頭上の提灯がワクワク感を演出してくれるほか、歩行者天国にもなるため、安心して買い物が楽しめる点もポイントです。
なお、この通りは19世紀後半、スズ鉱採掘の労働者として移住してきた中国人によって形成され、以降チャイナタウンの中核として発展してきました。かつての中華系住民の生活と商業の拠点であり、今もその伝統的な街並みと文化が色濃く残っています。
■ペタリン通り周辺は安宿の宝庫!
ペタリン通り周辺には格安ホテルやホステルがあるため、バックパッカーに人気のエリアになっています。ホテルズドットコムは10泊すると1泊分のボーナスステイが獲得できます。以下からペタリン通り周辺のホテルを探してみてください。
売られている商品について
クアラルンプール関連のお土産に加え、Tシャツなどの衣料品、バッグ、財布、スニーカー、時計など多くの商品が売られています。バッグや財布はルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)など人気ブランドのコピー品が多く売られています。
また、スポーツブランドの商品も多くがコピー品になります。スニーカーやサッカーチームのユニフォームなどが多く販売されています。基本的に吹っ掛けられた値段を言われますので、旅の思い出として交渉をしてみるのも良いかもしれません。
そのほか、ローカルグルメも充実しており、海南チキンライス、ワンタンミー、豆花(トウファ)などの中華系屋台料理が安価で楽しめます。
ペタリン通りの先にある観光スポット!
ペタリン通りをずっと南に下っていくと、日本のテレビ番組でも紹介されていた「陳氏書院(Chan She Shu Yuen Clan Ancestral Hall)」があります。1896〜1906年に建設されたクアラルンプール開拓者の一人である陳一族の霊廟になっており、一族の写真などを見ることができます。なお、入場は無料、開館時間は9:00〜17:00(日曜日は休館日)になっています。
ハン・ルキル通りも忘れずに!
屋根のあるペタリン通りを歩いていると、横に伸びる通りがあります。そちらがハン・ルキル通り(Jalan Hang Lekir)になります。ペタリン通りと同様に頭上にある提灯が目印です。こちらも多くの偽ブランド品やお土産などが売られています。飲食店などもあるため、食べ歩きを楽しみながら周囲を散策することもできます。
アクセスについて
RapidKLのパサール・スニ(Pasar Seni)駅から徒歩4分になります。スルタン通り(Jalan Sultan)をまっすぐ250メートルほど進むとペタリン通りの入口(買い物ストリート)に到着します。
■所在地(マップ)
滞在後記
偽ブランド品以外にも、ジュースやフルーツ、甘栗などを売っている露天、飲食店なども多くあります。客引きをしている飲食店はやや高めですが、現地の中国系住民が多い飲食店は比較的安く食事をすることができるのでおすすめです。
上記にも記載しましたが、ペタリン通りやハン・ルキル通りには提灯が掲げられており、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気を楽しむことができました。お祭り感を楽しむだけでも、訪れる価値はあると思います。