プトラジャヤのおすすめ観光地25選!ピンクモスクなど

「プトラジャヤ」はマレーシアの首都「クアラルンプール」近郊にある行政都市です。

政府系機関の多くがクアラルンプールからプトラジャヤに移され、マレーシアにおける一大政治都市とも言える場所になっています。

プトラジャヤ観光の魅力は再開発の進む街並み、そしてピンクモスクになります。クアラルンプールから日帰りで観光ができるため、ぜひとも訪れておきたいところです。

今回は「定番観光地」、「おすすめの建物」、「おすすめの公園」、「おすすめの橋」の4つに分けて、プトラジャヤのおすすめ観光スポットを25ヵ所紹介します。ぜひ観光の参考にしてみてください!

プトラジャヤの定番観光地

1、プトラ・モスク

プトラ・モスク(Masjid Putra) プトラ・モスク(Masjid Putra)の内部

1997〜1999年に建設されたイスラム教スンニ派のモスク(地図)。

ピンク色の花崗岩が使用されたドーム、外観が特徴的で「ピンクモスク」として知られています。その美しさが多くの観光客を魅了しており、プトラジャヤで最も人気の高い観光地になっています。

建設費用は約2億5000万リンギット(約70億円)。特徴的なドームは高さ50メートル、ミナレット(塔)は高さ116メートル、収容人数は約1万5000人になります。

筆者が滞在した際も中国人観光客を中心に、多くの観光客が訪れていました。内部はピンク色できれいなドームが見所ですが、個人的には外から見る外観の景色の方が好みでした。

入場無料。肌の露出がない服装の着用、禁煙、モスク内で騒がないなどルールを守るようにしてください。なお、入口でローブを借りることができます。

■開館時間

土曜日〜木曜日:9:00〜12:30、14:00〜16:00、17:30〜18:00
金曜日:15:00〜16:00、17:30〜18:00

2、セレラ・プトラ

セレラ・プトラ(Selera Putra) セレラ・プトラ(Selera Putra)で食べたチキンカレー

ピンクモスクに隣接するフードコート(地図)。

ナシゴレンなどの現地料理、カレー、中華、ハンバーガーなど様々な料理が提供されています。デザートや飲み物を提供している店舗もあり、ピンクモスクを訪れた際の休憩場所としておすすめです。

予算は10リンギット(約280円)ほどで、値段は高くありません。写真のチキンカレーは9.8リンギットで、少しスパイシーでしたが、日本人の口に合う美味しさでした。

営業時間は店舗により異なりますが、大体9:00〜19:00になります。

3、トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク

トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク(Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin)の外観 トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク(Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin)の内部

2004〜2009年に建設されたモスク(地図)。

6000トンもの鉄が使用されており、銀色をベースとした近代的な雰囲気の強いモスクです。また、夜になるとモスクの明かりがプトラジャヤ湖に反射して幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

観光客がほぼいないため、入りづらさはありましたが、銀色を特徴とするモスクは独特な魅力がありました。周辺にはプトラジャヤ開発公社など変わった建物が多くあるため、プトラジャヤ観光では押さえておきたい場所になります。

入場無料。オフィシャルサイトでは施設の利用は23時までとされていますが、ピンクモスクの開館時間を参考にしてください。ローブを借りることも可能です。

4、マレーシア首相官邸

マレーシア首相官邸(Pejabat Perdana Menteri Malaysia)

1997〜1999年に建設されたマレーシアの首相官邸(地図)。Aqidea Architectが設計を担当し、マレーやイスラム文化が反映された外観が特徴的です。中に入ることはできませんが、記念撮影ポイントとして観光客に人気です。

5、プトラ・スクエア

プトラ・スクエア(Dataran Putra)

ピンクモスク、首相官邸などに囲まれたプトラジャヤの中心地(地図)。300メートルの円形状の広場は独立記念日などの行事で使用されています。中心にはマレーシア国旗が掲揚されており、記念撮影ポイントとして最適です。

6、PICC(コンベンションセンター)

プトラジャヤ・インターナショナル・コンベンションセンター(Putrajaya International Convention Centre) プトラジャヤのPICCから見た景色

プトラジャヤ・インターナショナル・コンベンションセンター(PICC)は2001〜2003年に建設された施設(地図)。

おすすめする理由はPICCから見る景色にあります。高台にあるため、プトラジャヤの景色を一望することができます。中心地からやや外れた場所にありますが、こちらから見る絶景は一見の価値ありです。

7、スカイライド・フェスティバルパーク・プトラジャヤ

スカイライド・フェスティバルパーク・プトラジャヤ(Skyrides Festivals Park Putrajaya)

2015年5月にオープンしたフェスティバルパーク(地図)。

メインアトラクションはヘリウムガスを使用したバルーンライドになります。150メートル上空まで上がり、そちらからプトラジャヤの景色を楽しむことができます。

TBS系列で放送されているテレビ番組「SASUKE」のようなアトラクション「スカイ・ウォーリアー(SkyWarrior)」などもあります。

バルーン乗車料金は73リンギット(約2000円)。スカイ・ウォーリアーは35リンギット。営業時間は10:00〜22:00(日〜木)、10:00〜24:00(金・土)。

8、ミレニアムモニュメント

ミレニアムモニュメント(Monumen Alaf Baru)

2001年に建設されたモニュメント(地図)。スカイライド・フェスティバルパーク・プトラジャヤ近くに位置し、歴史的な出来事が記された142のガラスパネルなどが見所です。なお、塔の高さは68メートルあります。

9、プトラジャヤ湖

プトラジャヤ湖(Tasik Putrajaya)

1998〜2002年に造られた人造湖(地図)。650ヘクタールという規模を誇り、船によるクルージングも行われています(デイ・クルーズは50リンギット)。詳細は「Cruise Tasik Putrajaya」を確認してください。

10、モロッカン・パビリオン

モロッカン・パビリオン(Moroccan Pavilion)

植物園(Taman Botani)の一角にあるモロッコをテーマとしたパビリオン(地図)。

ラバトギャラリー、マラケシュギャラリーなどモロッコの建築文化などを見ることができます。装飾などはモロッコの職人により製作され、タイルの美しさなどが見所になります。

ただし、アクセスが悪いため、時間に余裕のある方におすすめの施設になります。係員の悪態、建物の傷みなどは個人的に残念に感じました。

入場料金は3リンギット。営業時間は9:00〜12:00、14:00〜17:00(火曜日は定休日)。

プトラジャヤのおすすめの建物

11、マレーシア財務省

マレーシア財務省(Kementerian Kewangan Malaysia)

2002年8月に完成した財務省コンプレックス(地図)。マレーシア財務省のほか、国家会計局、証券委員会、マレーシア国立銀行などが入っています。

12、マレーシア連邦裁判所

マレーシア連邦裁判所(Mahkamah Persekutuan Malaysia)

2000〜2003年に建設された最高裁判所(地図)。ムーア様式などが取り入れられたドーム建築が目を引きます。以前の最高裁判所は独立広場の「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」に位置していました。

13、プトラジャヤ開発公社

プトラジャヤ開発公社(Perbadanan Putrajaya)

2004年に完成したプトラジャヤを管理する地元当局の建物(地図)。都市計画から公衆衛生、廃棄物処理などを担当しています。門からトゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスクを見ることができます。

14、コンプレックス・イスラム・プトラジャヤ

コンプレックス・イスラム・プトラジャヤ(Kompleks Islam Putrajaya)

2011〜2016年に建設されたイスラム複合施設(地図)。マレーシアイスラム開発省(Jabatan Kemajuan Islam Malaysia)などが入り、イスラム様式を取り入れた近代的なデザインが目を引きます。

15、スアサナPjH

スアサナPjH(SUASANA PjH)

2013〜2017年に建設された建物(建物)。Putrajaya Holdings Sdn Bhdが開発・所有し、TR Hamzah&Yeang Sdn Bhdが設計を担当。模様の入ったガラス建築が特徴的で、マレーシア財務省近くに位置しています。

16、ダルール・エサン宮殿

ダルール・エサン宮殿(Istana Darul Ehsan)

2000年に建設されたセランゴール州のスルタンの宮殿(地図)。チューダー様式の灰色の建物が目印になります。一般には公開されていませんが、プトラ橋などから見ることができるため、注目度の高い建物になります。

 プトラジャヤのおすすめの公園

17、プトラ・ペルダナ庭園

プトラ・ペルダナ庭園(Taman Putra Perdana)

マレーシア首相官邸近くに位置する庭園(地図)。首相官邸近くにあるため、管理はしっかり行き届いている印象を受けました。また、こちらには5つ星ホテル「プトラジャヤ・シャングリラ」があります。シーズン次第ですが、1泊1万円以下で宿泊できます。

18、セレラ・ラマン・ペルダナ

セレラ・ラマン・ペルダナ(Selera Laman Perdana)

首相官邸近くに位置する屋外の飲食店が軒を連ねている広場(地図)。チキンライスやマレー風串焼き「サテ」などを味わうことができます。見落としやすい場所にあるので、訪問の際は注意してください。なお、営業時間は8:00〜22:00になります。

19、セリ・ダム公園

セリ・ダム公園(Taman Seri Dam)

プトラジャヤ・インターナショナル・コンベンションセンター(PICC)の近くにある公園(地図)。すべり台など子供向け遊具のほか、湖沿いに歩道が整備されており、のんびりと湖畔を散策するのがおすすめです。

20、中国・マレーシア友好庭園

中国・マレーシア友好庭園(China-Malaysia Friendship Garden)

セリ・サウジャナ橋近くに位置する公園(地図)。マレーシアと中国の国交樹立40周年を記念して建設され、中華様式の建物が特徴的。入場無料で、開放時間は6:30〜19:00。こちらも湖沿いを歩くことができます。

プトラジャヤのおすすめの橋

21、セリ・サウジャナ橋

セリ・サウジャナ橋(Jambatan Seri Saujana)

2003年に完成した全長300メートルの橋(地図)。橋の上からモノレール吊り橋やトゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスクなどを見ることができます。プトラジャヤ・セントラル駅側にも遊歩道があり、観光の穴場にもなっています。

22、セリ・ワワサン橋

セリ・ワワサン橋(Jambatan Seri Wawasan)

2003年に完成した全長240メートルの橋(地図)。プトラジャヤ・サイバージャヤ駅からピンクモスクに向かう際に通る橋になります。夜になるとライトアップされ、夜景ポイントとしても人気。プトラ橋から見るセリ・ワワサン橋がおすすめです。

23、セリ・ゲミラン橋

セリ・ゲミラン橋(Jambatan Seri Gemilang) セリ・ゲミラン橋(Jambatan Seri Gemilang)から見た景色

2003年に完成した全長240メートルの橋(地図)。プトラジャヤ・インターナショナル・コンベンションセンター(PICC)の前に架かる橋。重厚感があり、橋自体がとても魅力的。主要観光地は見えませんが、こちらから見るプトラジャヤ湖の景色が特におすすめです。

24、プトラ橋

プトラ橋(Jambatan Putra)から撮影したマレーシア首相官邸

1999年に完成した全長435メートルの橋(地図)。写真はプトラ橋から撮影したマレーシア首相官邸。ピンクモスク、ダルール・エサン宮殿の撮影はこちらがおすすめ。マレーシア財務省などがこの橋の近くにあります。

25、モノレール吊り橋

モノレール吊り橋(Jambatan Gantung Monorel)

トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク近くに架かる橋(地図)。名前の通りモノレールを走らせるために建設されていましたが、モノレールのプロジェクト中止により、未完成になっています。

プトラジャヤへの行き方

クアラルンプールのセントラル駅からKLIAトランジット(各駅停車)に乗車し、2駅目のプトラジャヤ・サイバージャヤ(Putrajaya/Cyberjaya)駅で下車。片道約20分、14リンギットになります。

観光の中心地「プトラ・スクエア」までは、タクシーで10リンギットほど、バス(J05、L11、L15)で1リンギットほどになります。

歩いている人はほぼ皆無ですが、徒歩で行くことも可能です。駅からプトラ・スクエアまでは約40分になります。

筆者は歩いてプトラジャヤを巡りましたが、合計で約17キロ歩いていました。広大な都市のため、タクシー移動をおすすめします。しかし、プトラジャヤ湖や建築物をのんびり歩いて巡ると、自分だけの面白い発見があるので、歩く旅もおすすめです。

滞在後記

ピンクモスクと政府系建築物を目的にプトラジャヤを訪問しましたが、予想より面白い観光をすることができました。

ポイントはやはり特徴的な建物群になります。街を歩けば変わった建物に当たるというほど面白い建物が溢れています。街を歩いていて、この建物は何だろう、あの建物は何だろうと好奇心が湧き上がってくることに感動を覚えました。

また、プトラジャヤ湖沿いの遊歩道を歩いたことがとても良い思い出として残っています。プトラジャヤ・サイバージャヤ駅側の遊歩道を歩いている人は皆無です。念のため女性の独り歩きには注意が必要ですが、湖を挟んで見るプトラジャヤの建物群は格別です。

タクシーを利用した観光もいいですが、のんびりとしたプトラジャヤ観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

プトラジャヤ湖の遊歩道 プトラジャヤ湖の遊歩道