クアラルンプールのショッピングセンターは観光客の強い味方!
経済成長を遂げるマレーシアの首都「クアラルンプール」には多くのショッピングセンター、ショッピングモールが建設されています。
高級ブランドのブティックが多く入る富裕層向けのものから、カジュアル系主体のショッピングセンター、ファミリー向け、電化製品に特化したものまで幅広く展開されています。今回は観光客も注目しておきたいクアラルンプールのショッピングセンターを15ヵ所紹介しますので、ぜひ観光の参考にしてください。
クアラルンプールのショッピングセンター15選
1.スリアKLCC(Suria KLCC)
ペトロナスツインタワーと下階部分が共有されているショッピングセンター。クアラルンプール観光の中心地とも言える場所にあります。ルイ・ヴィトンなど多くの高級ブランドのブティックに加え、伊勢丹など日系企業のテナントも多く入っています。さらに、地下にはスーパーや伊勢丹の食品売り場があり、旅行者の強い味方とも言える場所になります。
2.パビリオン(Pavilion Kuala Lumpur)
クアラルンプール有数のショッピング街「ブキッ・ビンタン地区」の中心的ショッピングセンター。グッチやプラダなどの人気ブランドに加え、大手デパート「パークソン」がアンカーテナントとして入っている点がポイントです。日本をモチーフにした東京ストリートやフードコート、スーパーマーケットなど日本人旅行者が訪れておきたい施設も目白押しです!
3.ザ・スターヒル(The Starhill)
ブキッ・ビンタン地区にある富裕層向けショッピングモール。パビリオンの向かいにあり、この辺りがクアラルンプールにおける高級ブランド店街になっています。パテック・フィリップなどの高級腕時計ブランド、ルイ・ヴィトンなどが入っている点がポイント。本格的なマレーシア料理が楽しめるレストランなどもあり、現地セレブが訪れる人気スポットにもなっています。内部は高級感満載で、ここまで富裕層に特化したモールは珍しいと思います。
4.ザ・ガーデンズ・モール(The Gardens Mall)
ミッドバレーシティに位置するショッピングモール。ミッドバレーメガモールと接続されており、一大買い物スポットが形成されています。エルメスなど高級ブランドのブティック、高級腕時計を販売する店舗が入っているため、高級ブランド好きな人におすすめです。そのほか、中核テナントとして伊勢丹も入っています。
5.ミッドバレーメガモール(Mid Valley Megamall)
ミッドバレーシティに位置する中間層、ファミリー向けショッピングモール。マレーシアで6番目の規模になり、カジュアル系主体に約430のテナントが入っています。ソニーを始め、エイスースやデルなど電化製品のショップが多い点がポイントです。日系企業ではイオン、無印良品、ユニクロなどがあります。
6.ロット・テン(Lot 10)
ブキッ・ビンタン地区に位置するクアラルンプールで最も古いショッピングセンターの一つです。伊勢丹「The Japan Store」がアンカーストアになり、マレーシア初のH&Mの店舗もあります。なかでも、飲食店街「ロット・テン・フートン」がおすすめ。歴史ある中華料理の名店が多く、麺料理や点心など日本人にも馴染みある食べ物が楽しめます!
7.そごう・クアラルンプール(SOGO Kuala Lumpur)
1994年にオープンしたデパート。旧リトル・インディアの面影を残すチョウ・キットエリアに位置しています。現在は日本のそごうグループから離れていますが、商標は引き続き利用されています。1階には有名ブランドのコスメ売り場がありますが、基本的には安い価格帯の商品が多く取り扱われています。そのため、地元の人が多いのが特徴です。
8.ファーレンハイト88(Fahrenheit 88)
2010年8月に再オープンしたショッピングセンター。以前はKLプラザとして知られていました。中核テナントはユニクロ(マレーシア初の店舗)、「Brands Outlet」などになり、カジュアル系衣料品店を中心に170以上の小売店が入っています。4階(Level 3)にはフードコートもあります。
9.スンガイ・ワン・プラザ(Sungei Wang Plaza)
ブキッ・ビンタン地区にある1977年にオープンしたショッピングセンター。カジュアル系衣料など若者向け商品が主体です。携帯電話のアクセサリー、おもちゃ、雑貨類など様々なものが売られています。安価なものが多いため、掘り出し物のお土産などを探してみるのも面白い場所です。
10.ベルジャヤ・タイムズ・スクエア(Berjaya Times Square)
2003年10月にオープンしたショッピングセンター。マレーシアで3番目の規模を誇り、毎月250万人以上の人が訪れています。ユニクロやソニーストアなどもありますが、基本的にはローカルストアが主体になります。子供向けテーマパークやスーパーマーケットを目的に訪れる場所と言った印象を受けました。そのほか、ベルジャヤ・タイムズ・スクエア・ホテル・クアラルンプールといったホテルも併設されています。
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11.プラザ・ロウ・ヤット(Plaza Low Yat)
ブキッ・ビンタン地区にあるマレーシアで最も大きいITライフスタイルモール。AcerやASUS、DELL、HP、Lenovoなど様々なメーカーのIT製品を購入することができます。また、リペアストアも豊富なため、旅行中のスマートフォントラブルの際はこちらに訪れてみると解決するかもしれません。
12.ニューセントラル(NU Sentral)
セントラル駅に隣接するショッピングセンター。百貨店の「パークソン」やH&M、ユニクロ、Harvey Normanが中核テナント。スポーツ系ストア、コスメ、本屋などもあります。地下にはスーパーマーケット「Sam’s Groceria」があり、周囲に宿泊した際は力強い味方になります。
13.マイタウン・ショッピング・センター(MyTOWN Shopping Centre)
2017年3月にオープンしたショッピングセンター。マレーシアで7番目の大きさを誇り、中核テナントのIKEAなど400以上のテナントが入っています。マレーシア最大のZARAの店舗があるなど、ファストファッションブランドは充実しています。そのほか、ベスト電器、無印良品もあります。
14.サンウェイ・プトラ・モール(Sunway Putra Mall)
プトラ世界貿易センター近くに位置するショッピングモール。PWTC駅と接続されており、アクセスは良好。以前は「The Mall」として知られていました。H&Mやユニクロなどカジュアル系が主体。コンビニやゲームセンター、カラオケまねきねこなどがあり、5つ星ホテル「サンウェイ・プトラ・ホテル・クアラルンプール」も併設されています。
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滞在後記
スリアKLCCやパビリオンは幅広い層をターゲットにしているため、非常にバランスの良いショッピングセンターだと感じました。高級ブランドから実用品まで揃い、旅行中のちょっとしたニーズも満たしてくれる、そのような場所だと言えます。
個人的なおすすめはスターヒル・ギャラリーになります。富裕層をターゲットにしたショッピングセンターということで、高級腕時計ブランドのブティックなど「ハイソサエティ感」満載です。雰囲気だけでも楽しむことができ、ウインドーショッピングだけでも良い思い出になりました。
また、上記のほかには、マレーシアで最も大きいショッピングセンター「1 Utama Shopping Centre」がクアラルンプール近郊にあります。規模感を楽しむならこちらがおすすめです。
ぜひ、以下の地図(青色)を参考に、ショッピングセンター巡りをしてみてください!