クアラルンプールの国立モスクは独立の象徴!注意事項や見所を紹介

クアラルンプールの国立モスク(Masjid Negara)

おすすめ度(5段階評価):★★★★★

マレーシアの首都「クアラルンプール」にある国立モスク(Masjid Negara)はクアラルンプール駅近くに位置しています。

周囲にはイスラム美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)、レイク・ガーデン・パーク(Taman Botani Perdana)、特徴的なビル「ダヤブミ・コンプレックス(Dayabumi Complex)」などの観光スポットがあります。

国立モスク(Masjid Negara)について

1957年8月31日のマレーシア独立後、独立の象徴として国立モスクの建設が計画され、1965年にこちらのモスクが建設されました(1965年8月27日にオープン)。

設計は英国人のハワード・アシュリー氏(Howard Ashley)、マレーシア人のヒシャーム・アルバクリ氏(Hisham Albakri)、バハルディン・カシム氏(Baharuddin Kassim)が担当しています。

旧モスク(Masjid Jamek)は1000人規模の収容人数ですが、こちらは1万5000人の収容が可能になっています。

■注意事項

靴は入口で脱ぎ、棚に置く形になります。

また、肌を露出した格好では入ることができません。女性は入口でローブなどを借りることができます。男性はTシャツ、ジーパンなど肌を露出し過ぎていなければ入ることができます(タンクトップ、ハーフパンツなどはNG)。

そのほか、飲食や喫煙、大声で騒ぐ行為は禁止されています。

国立モスクの注意事項

見所について

シンボルは73メートルのミナレット(塔)になります。

ミナレットやモスクの側面には幾何学模様の美しい装飾があり、見る人を楽しませてくれます。

メインのドームは18点の星型になっており、マレーシア13の州、イスラムの5つの柱が表されています。ドーム天井は白地ベースでシンプルな造りになっています。その一方、入口付近の天井には花のような模様が刻まれており、イスタンブールのブルーモスクなど豪華絢爛なものとは異なった魅力を感じることができます。

また、モスク内の見所はガラスの美しさになります。ブルー系のガラスは光に反射して何とも言えない美しい光をモスク内にもたらしています。

クアラルンプールの国立モスク内

英雄の墓(Makam Pahlawan)

1965年に完成したマレーシアの指導者、政治家などが眠る霊廟。

星型のコンクリートドームが特徴的で、国立モスクと通路でつながっているため、合わせて見学することが可能です。

■ドーム内で眠る4人の政治家

・マレーシア元副首相:イスマイル・アブドゥル・ラーマン(Ismail Abdul Rahman)
・マレーシア第2代首相:アブドゥル・ラザク・フセイン(Abdul Razak Hussein)
・マレーシア第3代首相:フセイン・オン(Hussein Onn)
・マレーシア元副首相:ガファール・ババ(Ghafar Baba)

クアラルンプールの英雄の墓(Makam Pahlawan)

国立モスクの基本情報

国立モスク
完成 1965年
設計 ヒシャーム・アルバクリなど
料金 無料
最寄り駅 クアラルンプール駅から徒歩3分

※開館時間について

イスラム教徒以外の観光客が入場できる時間は、以下の通りになります。

土曜日から木曜日は9:00〜12:00、15:00〜16:00、17:30〜18:30。

金曜日は15:00〜16:00、17:30〜18:30。

アクセス

KTMコミューターのクアラルンプール駅から徒歩3分ほどになります。

カーブを曲がればすぐに国立モスクになるため、迷う心配はありません。ただし、待ち時間などの面からKTMコミューターはおすすめできません。

バトゥ洞窟に行った帰りにクアラルンプール駅で下車するなど、何かのついでに利用することをおすすめします。

そのほか、RapidKLのパサール・スニ(Pasar Seni )駅からはクアラルンプール駅との連絡通路を通り、約10分程度で行くことができます。アクセス方法としてはこちらの方がおすすめです。

滞在後記

クアラルンプール(近郊含む)では多くのモスクを訪問しましたが、個人的にはこちらのモスクが一番見応えがありました。

一番の評価ポイントはモスク内のガラスの美しさと、特徴的な外壁の幾何学模様になります。また、モスクから屋外庭園や高層ビル群、マレー鉄道事務局ビルなどを見ることができる点も観光にとってプラスになります。

さらに、外国人観光客が多いため、初めてモスクに入る方も入りやすいと思います。そのような点からもこちらのモスクはおすすめです。

クアラルンプールの国立モスク