ミッドバレーメガモール(Mid Valley Megamall)はマレーシアの首都「クアラルンプール」にあるショッピングモールです。
セントラル駅の南西にある「ミッドバレーシティ」に位置し、「KL Eco City」など周囲は再開発の真っ最中。今後、さらに注目度が高まるエリアにあるモールとして、今回は「ミッドバレーメガモール」を紹介します。
ミッドバレーメガモールについて
1999年11月にオープンした大型ショッピングモール。総床面積(賃貸スペース)は約15万8000㎡(東京ドーム約3.4個分)で、マレーシアで6番目の規模。マレーシアで一番大きなショッピングセンター(モール)は、クアラルンプール近郊にある「1 Utama Shopping Centre」になります。
ミッドバレーメガモールには400超のテナントが入っており、衣料品はカジュアル系が主体になります。そのほか、高級ブランドのブティックが入る「ザ・ガーデンズ・モール(The Gardens Mall)」、3つ星ホテル「シティテル・ミッド・バレー」が隣接しています。
日本企業のテナントについて
総合スーパーの「イオン」を始め、アシックス、ダイソー、メガネのパリミキ、無印良品、ユニクロなどがテナントとして入っています。また、ソニーストアに加え、ヤマハ(楽器店)がある点もポイントです。そのほか、飲食店では吉野家、はなまるうどん、銀だこ等があります。なお、日本企業以外のテナントでも、こちらのモールでは日本語をよく目にします。日本のパン、お菓子などの食料品から小物類まで様々な日本製品が取り扱われています。
レストラン、飲食店について
4階(3rd Floor)が飲食店街になっており、フード・ジャンクション(Food Junction)というフードコートでは、東南アジアや日本料理などが提供されています。また、マクドナルドやカールスジュニアなどのファストフード店、マレー料理を提供している「Cantin」のほか、日本料理、メキシコ料理など様々な料理を食べることができます。なお、吉野家、はなまるうどん、銀だこも4階に入っています。
ブランド一覧(一部)
・Adidas ・ASICS ・Bata ・Bershka ・Clarks ・Converse ・Cotton On ・Crocs ・Eclipse ・ELLE ・Esprit | ・G2000 ・Hush Puppies ・Kipling ・LEGO ・Mango ・MUJI ・New Balance ・Nike ・Oakley ・Pandora ・Pedro | ・PUMA ・Superdry ・Swatch ・Swarovski ・Timberland ・Topshop ・Under Armour ・Uniqlo ・Victoria’s Secret ・ZARA |
ミッドバレーメガモールの基本情報
ミッドバレーメガモール | |
開業 | 1999年11月 |
総店舗数 | 約430 |
総床面積 | 約15万8000㎡ |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
最寄り駅 | KTMコミューターのミッドバレー駅 |
公式サイト |
アクセス
KTMコミューターのミッドバレー(Mid Valley)駅が最寄り駅になります。遊歩道でつながっており、「ミッドバレーメガモールはこちら」という看板があるので、そちらの指示に従っていけば迷うことはありません。ただし、KTMコミューターは待ち時間が長いため、あまりおすすめできません。筆者はセントラル駅からこちらの駅に向かう際、1時間以上待つことになりました。
■フリーシャトル
LRT Rapid KLのバンサー(Bangsar)駅から30分おきにフリーシャトルが出ています。時間次第ではこちらの移動手段の方がおすすめです。
■運行時間
バンサー駅⇒モール:8:05〜22:40
モール⇒バンサー駅:8:10〜22:45
※金〜日は終電が10分延長されます。昼は1時間ほど運行されない時間もあるため、詳しい出発時刻などは以下のボタンから確認してください。
滞在後記
こちらのモールは中間層、ファミリー向けのモールになります。
実際に行ってみると、子供連れのファミリーや若年層のお客さんが目立っていました。旅行者の場合でも、カジュアル系やスポーツウェア、電化製品などを購入する場合、利用価値が高いモールになると思います。
特に、ソニーやエイスース(ASUS)、デル(DELL)、ファーウェイ(HUAWEI)、レノボ(Lenovo)などのショップがあり、急いでスマホやPC、カメラを調達したい場合は力強い味方になります。そのほか、隣接する「ザ・ガーデンズ・モール」と再開発が進むエリアを見るだけでも、こちらを訪れる価値はあると思います。