【気候】パリの冬場は日照時間が少ない?平均気温、降水量の注意点は?

パリの凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile) パリ

今回はフランスの首都「パリ」の気候を紹介します!

パリは直行便があり、乗継便を利用すれば往復6〜7万円台で行くことができる多くの日本人が憧れる観光都市です。ただし、気軽に行ける距離ではないため、現地の平均気温、降水量は事前にチェックしておきたいところです。

今回は平均気温や降水量のグラフ、気候の特徴、筆者が実際に滞在して感じたポイント等も踏まえてパリの気候について紹介します。ぜひ、旅行計画を作成する際の参考にしてください!

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パリの気候について

フランス・パリは西岸海洋性気候(ケッペン気候分類:Cfb)に属しています。

暖流となる北大西洋海流の影響などにより、真冬の平均最低気温はマイナスにはなっておらず、緯度を考慮すると比較的暖かいと言えます。ただし、真冬は寒気の影響でマイナス10℃台まで気温が下がる場合があり、観光の際には注意が必要になります。

その一方、夏場の平均最高気温は20℃台半ばで、日中でも快適に過ごすことができます。

■平均降水日数

月別の平均降水日数は6〜9月が8日前後、10〜5月が10日前後になっています。

冬場は曇り、雨の日が多くなりますが、積雪はあまりありません。

■平均日照時間

月平均の日照時間は11〜2月が100時間を下回っており、12月は50時間程度と日照時間の少なさが際立っています。

3〜10月の日照時間は100時間以上となり、6〜8月は200時間以上になっています。また、6〜8月の日の入りは21時台であり、遅くまで出歩ける点が観光面でプラスになります。

日の出、日の入り時刻、月平均日照時間

以下は日の出、日の入り時刻、月平均日照時間になりますが、その年や日によって変動するため、参考値としてご覧ください。

日の出日の入り日照時間
1月8時35分17時25分63時間
2月8時00分18時15分79時間
3月7時05分18時55分129時間
4月6時00分19時40分166時間
5月5時10分20時25分194時間
6月4時50分20時55分202時間
7月5時05分20時50分212時間
8月5時45分20時05分212時間
9月6時30分19時05分168時間
10月7時15分18時00分118時間
11月8時00分17時10分68時間
12月8時35分16時55分51時間

パリの平均気温

パリの平均最高・最低気温(グラフ)
※出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/frame.php)のデータを基に筆者作成。

【平均気温のポイント】

夏場の平均最高気温は27℃程度になります。30℃を超える日もありますが、データ上ではそれほど多くありません。そのため、夏場でも快適に観光を楽しむことができます。

その一方、夏場の平均最低気温は15℃程度になります。日中の温度差が10℃以上になることがあるため、体調管理には気をつけてください。

冬場の平均最高気温は10℃以下、平均最低気温は1℃台になります。ただし、上記の通り、寒気の影響により最低気温がマイナスになる場合があるため、冬場の観光はしっかりとした防寒対策を行っておく方が無難です。

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パリの平均降水量

パリの平均降水量(グラフ)
※出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/frame.php)のデータを基に筆者作成。

【平均降水量のポイント】

2016年のデータでは5月の降水量がやや多く、7〜10月、12月は少なくなっています。

また、年間を通して東京より降水量は少なく、旅行を計画する際に気にする必要はないと言えます。

なお、平年のデータでは2、3、9月が降水量の少ない月になりますが、年間を通して40〜60mm台のレンジに収まっています。

服装について

こちらでは月別に半袖系、長袖系、ジャケット系、コート系の4つに分けて、旅行する際のおすすめの服装を紹介していきます。

1日の温度差や気候状況により、最適な服装が異なる場合がありますので、あくまで目安として参考にしてください。

夏場は長袖・ジーパンが基本的なスタイルになります。日中はTシャツが活躍する日も多いですが、短パンを着たくなるほどではありません。

その一方、最低気温が10℃台半ばまで下がる日があるため、ウインドブレーカーやジャケットなどの上着を1着持っておくと安心です。

冬場の平均最低気温はマイナスになっておらず、基本的には真冬の東京と同じようなスタイルで問題ないと言えます。

ただし、寒気次第では冷え込むことが想定されるため、事前に気象情報を確認して服装を決めるようにしてください。

半袖系長袖系ジャケット系コート系
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

※◎=最適、=出番あり、△=持っていると安心

気になるベストシーズンとは?

平均最低気温が10℃以上になる6〜9月がおすすめしたいシーズンになります。

7〜8月は暑くなりますが、嫌な暑さではありません。降水量も少なく、観光しやすいシーズンです。

また、6〜9月の平均降水日数は8日前後と、年間を通して少ない時期になります。さらに、日が長いため、安心して外出できる時間が長いこともおすすめしたいポイントになります。

なお、実際に夏場に滞在しましたが、長袖・ジーパンでちょうどよく、アクティブに観光することができました。そのため、上記シーズンをおすすめします。

総括

今回のパリの記事で押さえておきたいポイントは以下の通りです。

・気温、日の長さ、降水量考慮なら夏場がベストシーズン

・夏場は快適に過ごせるが、寒暖差には注意が必要

・冬場は寒気の影響に注意、防寒対策はしっかりと

夏場をベストシーズンとして挙げていますが、その分チケット代が高くなる傾向になっています。その一方、冬場はチケット代が安くなる傾向があります。冬場に訪れる場合は上記の通り、防寒対策をしっかり行うようにしてください。

ぜひ、上記を参考にパリ観光を計画してみてください!