KL近郊のブルーモスクはがっかりスポット?!日本人が多い理由とは

クアラルンプール近郊のブルーモスク

おすすめ度(5段階評価):★★

スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)は、マレーシア・クアラルンプール近郊セランゴール州の州都「シャー・アラム(Shah Alam)」に位置しています。

通称「ブルーモスク」として知られ、マレーシア最大、東南アジアで2番目に大きなモスクになります。※東南アジア最大のモスクはインドネシア・ジャカルタにある「イスティクラル・モスク」です。

クアラルンプール近郊のブルーモスクについて

セランゴール州のスルタン「サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー(Salahuddin Abdul Aziz Shah)」の命により1983年に建設が開始され、1988年3月11日に公開が開始されています。

設計はクアラルンプールの国立モスク(Masjid Negara)を手掛けたバハルディン・カシム氏(Baharuddin Kassim)などが担当しています。

モスクの規模は東南アジア2位ですが、アルミニウム製のドーム(直径51.2メートル)は世界最大規模、収容人数は最大2万4000人になります。また、遠くからでも目立つ4本のミナレット(塔)は高さ142.2メートルと、かなり大きなものになっています。

クアラルンプール近郊にあるブルーモスク

見所や見学方法、注意点など

■モスク内はがっかりスポット?

見所はブルーモスクの名がある通り、青色のタイルになります。

外壁の白さと青いタイルのコントラストの美しさが多くの人を引き寄せる原動力になっていると思います。しかし、ドーム内は見所が少なく、壁などの色使い、絨毯なども魅力に乏しいものでした。

なお、モスク入口に向かう際、タイルをバックに記念撮影ができる場所があります。

■見学方法

ボランティアガイドの方がモスク内を案内してくれます。

お願いすれば自由に中を見させてもらえるかもしれませんが、基本的には1名でもガイドの方が付いてモスク内を案内する形になります。

※男女問わず肌が露出している格好の場合は、無料でローブを貸してくれます。

■観光客の大半が日本人という事実

私がブルーモスクを訪問した際、観光客8人中全員が日本人でした。

ガイドの方も観光客は日本人が多いと教えてくれました。日本人が多い理由としては、ガイドブックやネットで多く取り上げられていることが挙げられます。

その一方、海外のガイドブックなどではあまり大きく取り扱われていないため、観光客の日本人比率が高くなっています。

クアラルンプール近郊のブルーモスク内

ブルーモスクの基本情報

KL近郊のブルーモスク
完成 1988年
設計 バハルディン・カシムなど
収容人数 最大2万4000人
ミナレット 高さ142.2メートル
最寄り駅 KTMコミューターのシャー・アラム駅

アクセス

最寄り駅はKTMコミューターのシャー・アラム(Shah Alam)駅になり、そちらからタクシーで10分弱になります。歩いて行く場合は遠回りになるため、片道1時間以上かかります。

■バスで行きましょう

RapidKLのパサール・スニ(Pasar Seni)駅にバスターミナルがあり、そちらからシャー・アラム行きのバスが出ています。番号は750番になり、以下の写真のように番号の書かれた看板が立っています。

乗車時間は1時間半ほどでブルーモスク最寄りのバスターミナル(Hentian Pusat Bandar)に到着します。普通のバス停ではなく、バスターミナルなので分かりやすいと思います。

そちらから徒歩で約15分ほどかかります。なお、料金は片道3リンギットと格安です。

シャー・アラム(Shah Alam)行きのバス

滞在後記

■日本人以外の外国人観光客の少なさが全てを物語る

ネット情報を参考にブルーモスクを訪問しましたが、個人的にはわざわざ時間掛けてまで行く必要はなかったと思っています。

周囲には何もなく、ブルーモスクを訪問するだけで5〜6時間ほど潰れます。私にはそこまでして行く価値を見出すことはできませんでした。個人的には国立モスクの方が見応えがあり、モスクの訪問は国立モスクだけで十分だと思います。

郊外観光にこだわるのであれば、プトラジャヤ(Putrajaya)の方が断然おすすめです。ピンクモスクやデザイン性のある政府系建物群があり、有意義な観光を楽しむことができます。

ブルーモスクはネットであまりにも持ち上げられ過ぎています。イスタンブールのブルーモスク的な感覚で訪れると痛い目に遭うので、計画している人は注意してください。