ブリュッセルの旅カルテ!日本車比率や英語力を独自に評価

グランプラスのギルドハウス

旅の通知表「旅カルテ」!

今回はベルギーの首都「ブリュッセル」を取り上げます。

小便小僧で有名なブリュッセルですが、2016年3月に発生したブリュッセル連続テロ事件など治安面に不安を感じている方も多いと思います。

観光のおすすめ度に加え、治安や物価、街並みなど独自の観点からブリュッセルを評価していきます。ぜひ、旅行を計画する際の参考にしてみてください。

ブリュッセル観光の旅カルテ

評価項目 5段階評価
おすすめ度 ★★
治安 ★★★
物価 ★★★
街並み ★★★★
交通機関 ★★★
英語力 ★★★
日本車比率

ブリュッセルの平均気温・降水量

ブリュッセルの平均最高・最低気温

ブリュッセルの平均降水量

■ベストシーズン

気候面を考慮した場合のベストシーズンは5〜8月になります。

特に5〜6月は降水量が少なく、日照時間が長いことからアクティブな観光に適しています。

その一方、冬場は降水量が多く、日照時間も短いことからあまりおすすめできません。なお、ブリュッセルの詳しい気候については、以下をご覧ください。

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旅カルテの項目別情報

おすすめ度:★★

小便小僧(Manneken Pis)

ブリュッセル観光のおすすめ度は星2つとしています。

小便小僧など有名な観光スポットはありますが、その他ヨーロッパの首都と比較した場合、観光スポットの数、魅力で少し劣っている印象を受けました。また、訪問した限りではあまり気になりませんでしたが、テロ発生リスクも考慮しています。

観光をより充実させるためには、アントワープやブルージュなどその他ベルギー都市への周遊が「鍵」になります。それらの都市には世界遺産があり、ブルージュは街並みが魅力で、アントワープはファッション好きな人にとって天国のような場所になります。ブリュッセルから安く、短時間で行くことができるため、ブリュッセル旅行の際は周遊を検討してみてください。

■ブリュッセルのおすすめ観光地はこちら

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治安:★★★

ブリュッセルの警察車両

外務省の海外安全情報(2019年9月5日現在)では、注意喚起は行われていません。

グラン・プラスなど主要観光エリアは治安が保たれており、治安評価は星3つにしています。

アール・ヌーヴォー建築巡りや夜景撮影のため、昼夜問わず広範囲に歩き回りましたが、身の危険を感じるようなこと、麻薬の売人に声をかけられるようなことはありませんでした。

しかし、スハールベーク(Schaerbeek)、キュレゲム(Cureghem)などにはガラの悪い移民(コンゴ系、北アフリカ系)がおり、トラブルに巻き込まれるリスクがありそうでした。また、観光スポットの警備は手薄で、テロについても警戒しなければなりません。

なお、テロ警戒レベル、観光客が注意すべきエリアについては以下をご覧ください。

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物価:★★★

ブリュッセルの物価はその他ヨーロッパ都市とあまり変わりません。

ビックマックセットは7.9ユーロで、フランス・パリの8.1ユーロとほぼ同じです。飲料水やレストランについてもパリなどとほとんど変わらず、都市の規模感を考慮すると星2つが妥当かもしれません。

ファストフード店は10ユーロ弱、一般的なレストランでは予算20〜40ユーロほどが目安になります。バーのビールは1杯3〜5ユーロ、カフェのコーヒーは4ユーロ前後になります。

ホテル代の目安については、3つ星ホテルが7000円〜1万円、4つ星ホテルが1万2000円前後、5つ星ホテルが2万円前後になります。

ブリュッセルのおすすめホテルはこちら

品目 料金
水(500ml) 0.5〜1.5ユーロ
コカ・コーラ(500ml) 1.2ユーロ
牛乳(1L) 1.5ユーロ
ヤクルト(65ml×7本) 2.9ユーロ
バナナ(1kg) 1〜2ユーロ
ワッフル(プレーン) 2ユーロ前後
菓子パン 1〜2ユーロ
サンドイッチ 2〜4ユーロ
ビックマックセット 7.9ユーロ
レストラン 20〜40ユーロ

※1ユーロ=129.10円(2018年9月5日現在)

■ブリュッセルの詳しい物価情報についてはこちら

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街並み:★★★★

ネリッセン邸(Maison Nelissen)

特徴的なアール・ヌーヴォー建築の多さから街並みの評価は星4つとしています。

訪問する前は一般的なヨーロッパの街並みを想像していましたが、実際に行ってみると建物の美しさ、奇抜さに驚かされました。普通の住宅街を歩いているだけでも、「この建物は面白いな、どんな人が設計したのかな」、「次はどんな建物が見れるかな」というわくわくした感情が湧いてきます。

ヴィクトール・オルタ(Victor Horta)が手掛けたアール・ヌーヴォー建築の一部が世界遺産として登録されていますが、オルタの友人「ポール・アンカール(Paul Hankar」やオルタの弟子「ギュスターヴ・ストローヴァン(Gustave Strauven)」など多くの著名建築家が本当に沢山の建築物を手掛けています。

ブリュッセル観光の一番の思い出がアール・ヌーヴォー建築巡りになります。建物数が多いので大変ですが、以下の記事を参考にしてみなさんも楽しんでみてください。

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交通機関:★★

ブリュッセルの地下鉄

ブリュッセルの主要交通機関は地下鉄、バス、トラムになります。

チケットは共通券になり、シングルチケット(1回券)は2.1ユーロ(日本円で約270円)と高めです。遠くに行く場合はお得ですが、1駅・2駅の利用ではやはり高いと感じます。また、地下鉄が通っていないエリアがあることも考慮し、評価は星2つとしています。

ただし、観光スポットの多くはグラン・プラスから徒歩圏にあり、交通機関を利用する頻度はそれほど多くありません。なお、4回以上利用する方は24時間チケットがお得になります。24時間チケットでトラムを乗り回し、気になった場所で街歩きを楽しむのがおすすめです。

※回数券は別途MOBIBカード(デポジット5ユーロ)を購入する必要があります。

種類 料金
シングルチケット 2.1ユーロ
24時間チケット 7.5ユーロ
48時間チケット 14ユーロ
72時間チケット 18ユーロ
5回券 8ユーロ
10回券 14ユーロ

英語力:★★★

観光案内所、駅の窓口など観光客が利用する場所については問題なく英語が使えます。

また、筆者が利用したファストフード店やレストランでも英語でオーダーが出来たため、英語力の評価は星3つとしています。観光目的であれば、フランス語が話せなくても英語だけで問題ありません。

以下は覚えておくと便利なフランス語になります。場面に応じて使ってみてください。

簡単なフランス語講座
こんにちは ボンジュール(Bonjour)
ありがとう メルシー(merci)
トイレ トワレット(Toilette)
いくら?(値段) コンビヤン(Combien)

日本車比率:★

ベルギーにおける日本車のシェアは低く、日本車を目にすることはあまりありません。そのため、評価は星1つとしています。

ルノーやプジョーなどのフランス車、フォルクスワーゲンやBMWなどのドイツ車のシェアが高く、街中で目にする車のほとんどがフランス、もしくはドイツ車になります。

■ブリュッセルで驚いたこと

ブリュッセルで驚いたことは多くのドライバーが道を譲ってくれたことになります。

快く譲ってくれた人、嫌々譲ってくれた人など様々でしたが、たまたまというレベルではありませんでしたので、ルールやマナーがしっかりしているのだと思います。

異国で優しく道を譲ってくれると本当に嬉しい気持ちになります。譲ってもらった側もそれが当たり前だと思わず、お辞儀などで感謝の気持ちを示せば、双方にとって気持ちが良いものになりますよね。

総括

ヨーロッパの一つの都市というイメージであれば、ブリュッセル観光は面白味に欠けるかもしれません。その一方、アール・ヌーヴォー建築、チョコレートなどのスウィーツ、ブランドといったテーマを絞れば魅力ある観光を楽しむことができます。

また、1週間ほどの旅行であれば、2〜3日はブリュッセル、その他の日程はアントワープやブルージュに行くのがおすすめです。電車で約1時間ほどの場所に位置しており、電車賃も安く、周遊のしやすさがベルギーの魅力になります。

上記を参考に、ブリュッセル観光を計画してみてください。