ロサンゼルスはハリウッド、ビバリーヒルズに代表されるセレブの街!
今回はハリウッドセレブに人気のロサンゼルス生まれ、ロサンゼルスに本店を構える10ブランドを紹介。
映画「ラ・ラ・ランド」でアカデミー主演女優賞を獲得したエマ・ストーンが愛用するブランドとは?ビヨンセがMVで着用したブランドも必見。ぜひ観光、ショッピングの参考にしてください!
ロサンゼルス生まれ、本店を構えるブランド
1.セブン・フォー・オール・マンカインド(7 For All Mankind)
マイケル・グラッサー(Michael Glasser)、ピーター・コーラル(Peter Koral)、ジェローム・ダーハン(Jerome Dahan)が2000年にロサンゼルスで設立したデニムブランド。レディースデニムブランドとしてスタートし、2002年にメンズライン、2005年にキッズラインを追加しています。タイト、ローライズに特徴を持つデニムは人気を獲得し、現在は80ヵ国以上で展開されています。
値段感はデニムパンツが200ドル前後、シャツが150ドル前後、ラップドレスが300ドル弱になります。セレブではエマ・ストーン、キム・カーダシアン、ライアン・レイノルズなどが愛用していることで知られています。
2.アレキサンダー・ダース(ALEXANDER DAAS)
アレックス・フェルドマン(Alex Feldman)が2010年に設立したアイウェアブランド。サンフランシスコで創業し、現在はロサンゼルスに本店を構えています。メガネやサングラスには日本、イタリアで作られた最高品質のアセテート繊維が使用されており、デザイン性のみならず品質面でも評価されています。値段感はメガネフレームが500ドル前後、サングラスが450ドルほどになります。なお、マーク・ポール・ゴセラー、マイケル・キートン、ジェニー・マッカーシーなどのセレブに愛用されています。
3.ビーシービージーマックスアズリア(BCBGMAXAZRIA)
チュニジア生まれのファッションデザイナー「マックス・アズリア(Max Azria、1949年〜2019年)」が1989年に設立したブランド。マックス・アズリアは1963年にフランス・パリへ移住、婦人服のデザインなどで経験を積んだ後、1981年にロサンゼルスに移住しています。
2017年には連邦破産法第11条を申請、事業再編の一環として2018年に日本市場から撤退しています。なお、値段感はジャケットが250ドル前後、スカートが100〜200ドルほど、ブラウスも100〜200ドルほど、デニム(パンツ・スカート)が100ドル前後になります。
4.エラモス(ella moss)
Pamella Protzel-Scott、Moise Emquiesが2001年にロサンゼルスで設立したファッションブランド。Pamellaのニックネーム(Ella)とMoiseのニックネーム(Moss)が名前の由来。人気テレビドラマ「Sex and The City」においてサラ・ジェシカ・パーカーが着用したことで、知名度が向上。キャメロン・ディアスやキルスティン・ダンスト、ニコール・リッチーなどが愛用していたことでも有名です。
デニムパンツが90ドル前後、Tシャツが60ドル前後で販売されています。なお、ブティック展開はしておらず、米アマゾンなどオンラインで商品を購入することができます。
5.フォーエバー21(Forever 21)
韓国系アメリカ人「ドン・チャン(Do Won Chang)、ジン・チャン(Jin Sook Chang)」夫妻によって1984年に設立されたファストファッションブランド。設立当時は「Fashion 21」という名前でスタートし、韓国系アメリカ人の若者向けファッションを展開していました。その後のファストファッションブームに乗り、ブランド規模は拡大していきましたが、2019年に連邦倒産法第11章の適用を申請し、事業は縮小しています。
6.ゲス(GUESS)
フランス出身のマルシアーノ兄弟が1981年にロサンゼルスで設立したブランド。ストーンウォッシュ、スリムフィット、3ジップの「マリリン・ジーンズ」は人気を集め、ビバリーヒルズエリアに最初の店舗をオープン。本店はロサンゼルスのブランド店街「ロデオドライブ」に位置していましたが、現在は閉店しています。なお、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)が同ブランド製のデニムジャケットを着用しています。
7.キットソン(kitson)
フレイザー・ロス(Fraser Ross)が2000年に設立したセレクトショップ。パリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハンなどのセレブが愛用したことからパパラッチが集まる場所としても知られていました。2009年以降は日本でもブームが起きるなど人気を博しましたが、2015年に破産。事業整理等が実施されましたが、ロバートソン・ブルバードにある本店は現在も運営されています。
8.ローレン・モシ(Lauren Moshi)
兄妹であるマイケル・モシ(Michael Moshi)、ローレン・モシ(Lauren Moshi)が2006年に設立したブランド。2012年にロバートソン・ブルバードに本店をオープン。デザインはメッセージ性のあるもの、ロックっぽいもの、女性っぽいものまで幅広く取り揃えられています。値段感はTシャツが90ドル前後、スウェットパンツが130ドルほどで販売されています。
なお、ローレンの手によって描かれたデザインは多くのセレブにも支持されており、ジェシカ・アルバやセレナ・ゴメス、エマ・ロバーツなどに愛用されています。そのほか、ビヨンセ(Beyoncé)が「Blow」のMVで同ブランドのTシャツを着用しています。
9.スプレンディッド(Splendid)
Moise Emquies、Pamella Protzel-Scottが2002年に設立したブランド。Tシャツが50〜100ドルほど、ワンピースが150ドル前後、レザー製バックパックが225ドルになります。本店はキットソン(kitson)、ローレン・モシ(Lauren Moshi)と同じくロバートソン・ブルバードに位置していましたが、現在は閉店しています。現在はサンタモニカ(地図)などに店舗があります。
10.ボン・ダッチ(Von Dutch)
1999年にロサンゼルスで設立されたブランド。バイクやカーカスタムで名を馳せたケニー・ハワード(Kenny Howard、1929年〜1992年)、別名「ボン・ダッチ(Von Dutch)」が名前の由来。ジャスティン・ティンバーレイクやJAY-Z、アシュトン・カッチャーといったセレブが愛用。値段感はTシャツが42ドル、キャップが50ドル弱、シューズが90ドル弱になります。ロサンゼルスの流行発信地「メルローズ・アベニュー」に本店があるので、気になる方は街歩きのついでに訪れてみてください。
最後に
今回は著名なものから少しマニアックなブランドまで幅広く紹介しました。
交通アクセスはあまり良くありませんが、メルローズ・アベニューやロバートソン・ブルバードには多くのブランド、セレクトショップなどがあります。ロデオドライブやサンタモニカと比較して観光客は少なく、きっと満足度の高い買い物ができると思います。
上記ブランドの場所は以下のグーグルマップ(黄色)を確認してください。ロサンゼルス観光ではぜひブランド巡りも楽しんでください。