ダム広場はアムステルダムの中心地!王宮以外の見所とは?

アムステルダムのダム広場(夜)
おすすめ度(5段階):★★★★

ダム広場(de Dam)はオランダの首都「アムステルダム」観光の中心地になります。

アムステルダム中央駅から約750メートルの場所に位置し、アムステル川をせき止めるために築かれた堰(Dam)があった場所。そのため、ダム広場と呼ばれています。

その堰は13世紀後半に造られ、川の両岸が結ばれたことなどにより広場を中心に街は拡大、大型の魚市場などが築かれました。その後、1648〜1655年に市庁舎(現王宮)が建設されると、商業活動のみならず市政の中心地になりました。

ダム広場の注目すべき建物・建造物

ダム広場で注目すべき建物、建造物は上記の5点になります。簡単な概要とともに紹介していきます。

王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)

アムステルダムの王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)

オランダ黄金時代の1648〜1655年に建設された旧市庁舎。

オランダ人建築家「ヤコブ・ファン・カンペン(Jacob van Campen)」が設計を担当、様式はオランダ古典主義。デザインはベルギー・アントワープの市庁舎に触発されたものとも言われています。

外観の見所はファサード(建物正面)にある大理石彫刻。アントワープの著名彫刻家「アートス・クェリヌス(Artus Quellinus)」などが製作を担当しています。

王宮の中央ホールには世界地図(西半球、東半球)が描かれています。現在のものは置き換えられたものになり、初期のものはオランダ東インド会社によって探索された地域の地図が描かれていました。

ホラント王国時代(1806年〜1810年)にはナポレオン1世の弟である国王「ルイ・ボナパルト(Louis Bonaparte)」の宮殿として利用されました。なお、王宮と名前が付いていますが、現在は迎賓館として利用されています。

開館時間:10:00〜17:00(開館日はHPで要確認)
料金:10ユーロ
アクセス:トラム2、11、12、13、17番線「Dam」駅からすぐ
公式サイト:https://www.paleisamsterdam.nl/

アムステルダム新教会(Nieuwe Kerk)

アムステルダム新教会(Nieuwe Kerk)

1380〜1408年に建設された旧オランダ改革派教会。現在はプロテスタント教会になっています。様式はゴシック、ネオゴシック様式。

街の発展に伴い、旧教会(Oude Kerk)だけでは対応できなくなったため、ユトレヒトのフレデリック・ファン・ブランケンハイム(Frederik van Blankenheim)司教が第二教区教会の建設許可を与え、建設された背景があります。

なお、建物は1645年の火災でほぼ焼失しましたが、その後再建され、1892〜1914年には大規模な改修工事が実施されています。

開館時間:10:00〜17:00
料金:10ユーロ
アクセス:トラム2、11、12、13、17番線「Dam」駅からすぐ
公式サイト:https://www.nieuwekerk.nl/

国立モニュメント

ダム広場の国立モニュメント

1956年に造られた国立モニュメント。第二次世界大戦における戦没者を追悼する目的で造られ、毎年5月4日には追悼式典が行われています。

設計はオランダ人建築家「ヤコーブス・ヨハネス・ピーター・アウト(Jacobus Johannes Pieter Oud)」が担当。彫刻はジョン・レーデッカー(John Rädecker)、ポール・グレゴワール(Paul Grégoire)が担当。写真手前のライオン像はジョン・レーデッカーの息子「ヤン・ウィレム・レーデッカー(Jan Willem Rädecker)」が手掛けた作品になります。

なお、写真左奥は5つ星ホテル「NH グランド・ホテル・クラスナポルスキー(NH Grand Hotel Krasnapolsky)」になります。ダム広場に位置し、中心部では最もリーズナブルな5つ星ホテルとしておすすめです!

NH グランド・ホテル・クラスナポルスキーのご予約はこちら

アクセス:トラム4、14、24番線「Dam」駅からすぐ

マダム・タッソー・アムステルダム(Madame Tussauds Amsterdam)

マダム・タッソー・アムステルダム(Madame Tussauds Amsterdam)

イギリス・ロンドンにある蝋人形館「マダム・タッソー」のアムステルダム分館。英国外発の分館として1970年にオープンしています。

「マダム・タッソー」は東京やロサンゼルス、ニューヨークなどにも分館があり、蝋人形館として世界的な知名度を誇る人気観光スポットになっています。

世界的なセレブに加え、オランダ国王、アンネの日記で有名なアンネ・フランクなどの蝋人形が展示されています。

開館時間:10:00〜20:00
料金:20.5ユーロ〜
アクセス:トラム4、14、24番線「Dam」駅からすぐ
ホームページ:https://www.madametussauds.com/amsterdam/en/

デ・バイエンコルフ(de Bijenkorf)

デパートメントストア

アムステルダム最大の規模を誇る老舗百貨店。

グッチやエルメス、ルイ・ヴィトンなどのブティックがあるほか、コスメや香水、インテリア、家庭用品の取り扱いがあるため、お土産探しなどでおすすめです。さらに、無料できれいなトイレが利用できる点も観光客にとって嬉しいかぎりです。

ブランド一覧やフロア情報などは以下のページをご覧ください。

アムステルダムのブランド本店9選!デンハム、ジースターロゥなど
オランダの首都「アムステルダム」発のブランドを紹介!ジースターロゥ、スコッチ&ソーダなど有名ブランドを掲載。あまり知られていない注目ブランドとは?ブランド店街、老舗百貨店の買い物スポットもしっかり網羅しています!
営業時間:10:00〜21:00(火〜土)、11:00〜21:00(日・月)
最寄り駅:トラム4、14、24番線「Dam」駅
公式サイト:https://www.debijenkorf.nl/

滞在後記

ダム広場はアムステルダム観光で必ず訪れる場所の一つです。

実際に訪れてみると、鳩が多いただの広場なのですが、そこは観光の中心地。どこに行くにも便利です。比較的距離の遠いゴッホ美術館まで歩いて30分弱になり、美術館までの間は博物館や歴史的建造物も多く、街歩きをしながら観光を楽しむことができます。

また、夜になると王宮や国立モニュメントなどはライトアップされ、昼間とは違った姿を見せてくれます。人通りも多く、女性でも安心して夜景を楽しむことができるので、夜の訪問もおすすめですよ!