アントワープの治安を一刀両断!叫び狂う黒人男性に遭遇?!

夜のアントワープ市庁舎(Stadhuis van Antwerpen)アントワープ

ベルギー第2の都市「アントワープ」は安全?それとも危険?実際に滞在した筆者が治安について調査!

叫び狂う黒人男性に遭遇した?!薬物中毒者の男性が歩いていた注意すべきエリアとは?写真付きで主要観光地の夜の治安についても紹介。観光客向けに特化した情報を掲載していますので、アントワープ観光を計画中の方はぜひ参考にしてください!

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まずは危険レベルを確認しよう

安全情報

出典:外務省の海外安全ホームページ

海外旅行に行く前(計画する前)は、必ず「外務省 海外安全ホームページ」で滞在予定地の危険レベルを確認してください。

アントワープについては2019年10月6日現在、注意喚起は行われていませんが、もちろん100%安全ではありません。注意喚起がされていない場合でも、スリなどの犯罪行為には注意する必要があります。

なお、海外安全ホームページでは、日本の外務省がレベル1「十分注意」、レベル2「不要不急の渡航は止める」、レベル3「渡航中止勧告」、レベル4「退避勧告」の4段階評価で各地域の安全情報を開示しています。

アントワープの治安について

アントワープの安全度(5段階評価):★★★

アントワープ郊外から中心部の治安について現地調査を実施しましたが、安全性に問題があるエリアを見つけることはできませんでした。その一方、移民エリアやスヘルデ・フライ記念碑周辺で薬物中毒者を見かけたこと、叫び狂う黒人男性がいたこともあり、安全度は星3つで評価しています。

多くの観光客が訪れるアントワープ聖母大聖堂周辺は安全性が高いと言えますが、中心部には移民エリアもあります。移民エリアはセーフフク(Seefhoek)地区などにあり、調査した際に薬物中毒者を見かけることがありました。ただし、人通りがあること、警察署があることから、日中訪問する分には問題がないと筆者は判断しています。なお、セーフフク地区は観光で訪れるような場所ではないため、訪れないようにするのが無難です。

上記の通り、アントワープにも多くの移民が居住しています。セーフフク地区には多くのモスクが建ち、その移民の多さには筆者も驚きました。2015年11月にフランス・パリで発生した同時多発テロ事件の首謀者は、ブリュッセル出身のモロッコ系ベルギー人の男とされています。そのため、ISILなどイスラム過激派とつながりのある移民がいたとしても不思議ではありません。アントワープ聖母大聖堂や市庁舎など観光客が集まるエリアでは周囲の警戒を怠らないようにしてください。

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危険エリアについて

アントワープに立ち入れないような危険エリアはありませんが、中心部に近いところでは、デ・コニンク広場(De Coninckplein)、セーフフク(Seefhoek)地区、ボルゲルハウト(Borgerhout)地区、スヒッパースクワルティール(Schipperskwartier)地区、アントワープ港があるアイランチェ(Eilandje)地区、造船所周辺が危ないと言われています。

■ハンデル通りで遭遇した薬物中毒者

ハンデル通りで遭遇した薬物中毒者

上記の写真はセーフフク地区にあるハンデル通り(Handelstraat)で撮影したものになります。写真右側の白人男性が薬物中毒者で、汚いと思われる言葉を大声で叫びながら街を歩いていました。薬物中毒者と移民の多さは気になりましたが、日中は人通りがあるため、身の危険を感じることはありませんでした。その一方、ハンデル通りは危険だと言われているため、夜間など人通りが少なくなる時間帯の訪問は避けるようにしてください。

■デ・コニンク広場(De Coninckplein)

デ・コニンク広場(De Coninckplein)

デ・コニンク広場についてはセーフフク地区に隣接した場所にありますが、バーなどの飲食店が多く、特に問題があるエリアだとは感じませんでした。近くには中華街もあり、中華・アジア系料理が食べたい方にはおすすめのエリアになります。夕食時に訪れても問題ありませんが、セーフフク地区側には行かないように注意してください。

■アントワープ港、造船所周辺

アントワープ港周辺

アントワープ中心部の北に位置するアントワープ港、造船所周辺も危険だと言われていますが、筆者が訪問した限りでは問題はなさそうでした。しかし、写真の通り港周辺は本当に人通りがありません。交通量も少なく、死角になる場所が多いため、女性一人では歩かないようにしてください。

夜の主要観光地の治安について

■アントワープ市庁舎

夜のアントワープ市庁舎(Stadhuis van Antwerpen)

写真は23時過ぎに撮影したアントワープ市庁舎になります。写真には人が写っていませんが、市庁舎前の広場「グロート・マルクト(Grote Markt)」には深夜まで営業しているバーなどがあるため、治安面の不安を感じることはありませんでした。また、たむろしている若者などもおらず、安心して夜景鑑賞が楽しめます。

■アントワープ聖母大聖堂

夜のアントワープ聖母大聖堂(Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpen)

こちらの写真も23時過ぎに撮影したものになります。市庁舎、アントワープ聖母大聖堂周辺がアントワープの飲食店街になり、飲み終わった後なのか談笑をしている中年男性達がいました(写真左下)。治安面の問題は感じませんでしたが、差別意識を持っている人がいるため、酔った人には近づかないようにしてください。近づくとトラブルに発展する可能性があります。

■スフッテルスホフ通り

夜のスフッテルスホフ通り(Schuttershofstraat)

23時30分頃に撮影したアントワープのブランド店街「スフッテルスホフ通り(Schuttershofstraat)」になります。人通りはありませんが、ホームレスや薬物中毒者のような人は見かけなかったため、こちらも治安面の問題はないと言えます。

■メール通り

夜のメール通り(Meir)

24時前に撮影したアントワープのメインストリート「メール通り(Meir)」です。写真では人通りがないように感じますが、実際には仕事帰りだと思われる人などが歩いていました。ゴミなどが置かれていますが、不審者はおらず、こちらの通りも治安が安定していると言えます。

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不審者情報について

■叫び狂う黒人男性に遭遇!

フランクリン・ルーズベルト広場(Franklin Rooseveltplaats)

筆者がフランクリン・ルーズベルト広場(Franklin Rooseveltplaats、※写真)を歩いていた際、黒人男性が“I’m gonna go home”とずっと叫び続けていました。人種差別の問題なのか、ドラッグの影響なのかは分かりませんが、その光景はさすがに異様でした。なお、遭遇した時間は朝の8時前。広場にはバス乗り場があるため、多くの通勤客がいるなかで遭遇した出来事でした。

そのほか、21時頃に中央駅近くの映画館「UGC」付近を歩いていた際、40代くらいの白人男性に絡まれることがありました。ドラッグ系の話だと思いますが、少し喧嘩腰のような物言いでした。女性が夜出歩く場合は注意が必要になるかもしれません。また、スヘルデ・フライ記念碑(Monument Schelde Vrij)付近でも薬物中毒者だと思われる白人男性を目撃しています。

移民の人達が治安面でクローズアップされがちですが、白人系の人達にも薬物中毒者など注意すべき人物がいます。また、ヨーロッパ北部は差別意識が強い場所でもあり、観光中に人種差別的行為を行われることも珍しくありません。

総括

  • 移民は多いが、アントワープ中心部は安全度が高い
  • 危険エリアはないが、セーフフク地区は避けるようにしよう
  • 市庁舎、聖母大聖堂周辺が飲食店街、酔っぱらいには注意しよう

上記の通り、アントワープ中心部は安全だと言え、夜でも問題なく出歩くことができるレベルです。夜については人通りが極端に少なくなる通りが多くなるため、できるだけ人通りのある大通りなどを通るようにしましょう。筆者は映画館「UGC」付近で絡まれましたが、人通りがあればトラブルに発展するリスクは軽減します。

また、薬物中毒者や叫び狂った黒人男性などは、相手にしなければ基本的には大丈夫です。しかし、絡まれる可能性はゼロではありません。絡まれた場合はすぐに周りの人に「ヘルプ(Help)」などと言って助けを求めてください。さらに、当たり前ですが、スリ被害に遭わないために、荷物から目を離さないなど必要最低限の対策はするようにしてください。

以上、アントワープは普通に観光が楽しめる街です。ぜひ上記を参考にしていただき、アントワープ旅行を計画してみてください!