ブリュッセルの夜景写真まとめ!グランプラスのライトアップは綺麗?

夜のグラン・プラス ブリュッセル

みなさんはベルギーの首都「ブリュッセル」の夜景についてどのようなイメージがありますか?

ブリュッセルは夜景で有名な都市ではありませんが、きれいにライトアップされた世界で最も美しい広場の一つ「グラン・プラス」は夜も多くの観光客を引き寄せています。

今回はそんなグラン・プラスとその周辺の写真をメインに、ブリュッセルの夜景について紹介していきます。実際に滞在した筆者が撮影、執筆していますので、ぜひブリュッセル観光の参考にしてください。

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グラン・プラスの夜景

グラン・プラス(La Grand-Place)

グラン・プラス(La Grand-Place)は1998年にユネスコの世界遺産に登録され、世界で最も美しい広場の一つとも言われています。ブリュッセル観光の中心地ということで多くの観光客がこちらを訪れます。観光客が訪れる人気スポットということで、当然夜になるとライトアップが行われています。

特に11月下旬から1月初旬のクリスマスシーズンには「音と光のショー」が開催され、広場がきれいに彩られています。さらに、4〜9月も「音と光のショー」が開催されています。期間中に訪問される方はぜひ行ってみてください。なお、筆者が訪問した2〜3月はショーが開催されていませんでしたが、写真のようなライトアップが行われていました。こちらも幻想的な雰囲気があり、とても印象に残っています。

グラン・プラスの詳細はこちら

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グラン・プラス周辺の夜景

■サン・ミッシェル大聖堂(Cathédrale Saints-Michel-et-Gudule de Bruxelles)

ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂(夜)

9世紀頃からの起源を持つ教会。現在の建物はブラバント公「アンリ1世」の要請により、13世紀初頭から約300年という長い年月をかけて建設されたもの。教会前の広場から撮影すると幻想的な雰囲気になり、撮影もしやすいのでおすすめです。

■モンターニュ通り(Rue de la Montagne)

ブリュッセルのモンターニュ通り(Rue de la Montagne)

サン・ミッシェル大聖堂からグラン・プラスに向かう際に通る通り。両脇の建物や石畳はヨーロッパの都市らしく、とても魅力的です。

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■タボラ通り(Rue de Tabora)

ブリュッセルのタボラ通り(Rue de Tabora)

グラン・プラス近く、サン・ニコラ・デュ・ブリュッセル教会(Église Saint-Nicolas de Bruxelles)の横を通る全長80メートルほどの短い通り。

■マルシェ・オ・エルブ通り(Rue du Marché Aux Herbes)

マルシェ・オ・エルブ通り(Rue du Marché Aux Herbes)

モンターニュ通りとタボラ通りを結ぶ全長約250メートルの通り。カジュアルウェアを売っているショップ、ギフトショップ等が軒を連ねています。グラン・プラスとギャルリー・サンテュベールの間に位置するため、夜間でも多くの人が行き交っています。

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ブリュッセル北駅周辺

■ロワイヤル・サント・マリー教会(Église Royale Sainte-Marie)

ブリュッセルのロワイヤル・サント・マリー教会(夜)

1845〜1853年に建設された王立教会。早朝5時台に撮影しましたが、しっかりとライトアップされていました。ロワイヤル通り(Rue Royale)から見るビザンチン様式の教会はとても神秘的です。

■デュポン通り(Rue Dupont)

夜のデュポン通り(Rue Dupont)

ロワイヤル通りとブラバン通り(Rue de Brabant)を結ぶ全長約400メートルの通り。写真の通りの先がブリュッセル北駅になります。

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■ヴェルト通り(Rue Verte)

夜のヴェルト通り(Rue Verte)

この辺りはサン=ジョス=タン=ノード(Saint-Josse-ten-Noode)における治安の悪い地区になります。早朝5時台ということで歩いている人はほぼいませんでしたが、建物入口に隠れていた黒人男性の存在は少し気になりました。朝、昼に歩いた際は黒人、アラブ人の多さが目立っていました。周囲には何もないので、立ち寄らない方が無難です。

■ブラバン通り(Rue de Brabant)

夜のブラバン通り(Rue de Brabant)

ブリュッセル北駅のすぐ近くの通り。グラン・プラス方面を見た景色になります。ごみ収集のルールはあるみたいですが、周辺はゴミが散乱していました。治安の良い場所ではゴミが散乱することはあまりありません。こういった面からも治安が良くないことが分かります。

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その他

■環状道路「R20」

ブリュッセルの環状道路「R20」

ジャルダン・ボタニーク通り(Boulevard du Jardin Botanique)横から撮影。筆者には難しかったですが、バルブ写真を撮影するポイントとしておすすめです。ただし、ガラの悪い若者達が多い場所でもあるので、状況に応じて判断するようにしてください。

■ヌーヴ通り(Rue Neuve)

ブリュッセルのヌーヴ通り(Rue Neuve)

カジュアル系ショップやデパート、ショッピングセンターがある繁華街のような場所。ホームレスの人達が集まる場所ですが、夜の遅い時間でも人通りがあります。そのため、グラン・プラスから「Rogier」駅周辺にある「クラウン・プラザ・ブリュッセル・ル・パレス」といったホテルに帰る際によく通る通りになります。

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滞在後記

時差ボケの影響により、ブリュッセルでは夜景撮影があまり出来なかったことが悔やまれます。グラン・プラス近くに宿泊していたため、今回はグラン・プラス周辺の夜景を中心に写真を掲載しています。

事前にブリュッセルの夜景スポットを研究していましたが、見所はやはりグラン・プラスになると思います。実際に訪問しても、ライトアップはとてもきれいでした。筆者が訪問した際は中国系のイルミネーションがあり、訪問時期によって異なるイルミネーションも楽しみの一つになると思います。

また、アトミウムの夜景撮影も行いましたが、こちらは著作権の関係上、写真を掲載することができません。興味のある方はネット検索などでご覧になってみてください。

なお、夜景撮影に際し、治安面に問題を感じる方もいると思います。グラン・プラス周辺は夜の遅い時間でも多くの人がいます。そのため、スリやひったくりを除き、凶悪犯罪に巻き込まれるリスクは少ないと感じました。

ただし、「音と光のショー」が開催されている時期など、広場に多くの人が集まる際はテロに警戒するようにしてください。