パリのおすすめ観光地15選!凱旋門から著名建築家の作品まで

シャンゼリゼ通りの凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)パリ

パリの魅力は世界遺産だけではありません!

フランスの首都「パリ」には多くの世界遺産がありますが、凱旋門やオペラ座など世界遺産に登録されていない観光スポットも多くあります。

実際に何度も滞在した筆者が印象に残った「世界遺産に登録されていない」おすすめ観光地を15カ所紹介しますので、ぜひパリ観光の参考にしてください!

なお、パリの世界遺産については以下の記事をご覧ください。

パリの世界遺産まとめ!ヴェルサイユ宮殿以外の見所とは?
フランスの首都「パリ」の世界遺産28ヵ所をまとめて紹介!エッフェル塔、ルーブル美術館が世界遺産だった?!ルイ16世、マリー・アントワネットが処刑された場所とは?ヴェルサイユの宮殿と庭園、パリのセーヌ河岸で登録されている世界遺産を掲載!
スポンサーリンク

おすすめ観光スポット

1.凱旋門(Arc de triomphe de l’Étoile)

パリの凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)

一般的に知られている凱旋門で、正式名称はエトワール凱旋門。ナポレオンの命により、1806~1836年に建設された新古典主義建築の建物になります。彫刻の美しさが特長。有料ですが、階段で頂上に登ることができ、階段の途中には凱旋門の歴史を紹介した博物館もあります。

営業時間:10:00~23:00(4~9月)、10:00~22:30(10~3月)
料金:12ユーロ
最寄り駅:地下鉄1、2、6号線「Charles de Gaulle Étoile」駅(地図

2.ガルニエ宮殿(Palais Garnier)

パリのガルニエ宮殿(Palais Garnier)

1861~1875年に建設された第二帝政期建築のオペラハウス。オペラ座、オペラ・ガルニエと呼ばれることもあります。オペラ鑑賞ではなくても、オペラ座の内部を見学することは可能。天井に描かれたシャガール作の「夢の花束」などが見所です。なお、ベートーベンやモーツアルトなどの金メッキの胸像がありますが、演奏を記念したものではありません。

営業時間:10:00~16:30 ※シーズンにより変更あり
料金:12ユーロ
最寄り駅:地下鉄3、7、8号線「Opéra」駅(地図
公式サイト:https://www.operadeparis.fr/

3.エリゼ宮(Palais de l’Élysée)

パリのエリゼ宮(Le Palais de L'Élysée)

フランス上級貴族「ラ・トゥール・ドーヴェルニュ家」の宮殿として1718~1722年に建設された建物。アーマンド・クロード・モレ(Armand Claude Mollet)が設計を担当。

ナポレオンの最初の妻「ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ」などが居住した後、1873年から現在まで大統領官邸として利用されています。なお、ヨーロッパ文化遺産の日に唯一中に入ることができます。

開館日時:ヨーロッパ文化遺産の日(毎年9月第3週の週末)
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1、13号線「Champs-Élysées – Clemenceau」駅(地図

4.リュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)

パリのリュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)

1615~1631年に建設された宮殿。現在は元老院(上院)の議事堂として利用されています。ルイ13世の母「マリー・ド・メディシス」の住居として改築された後、フランス革命で国有化され、監獄としても利用されました。なお、第二次世界大戦中はドイツ軍の空軍司令部が設置されていた場所になります。

最寄り駅:地下鉄10号線「Mabillon」、4・10号線「Odéon」駅(地図
注意事項:ガイドツアーでのみ見学可、要予約
公式サイト:https://www.senat.fr/

■リュクサンブール庭園

パリのリュクサンブール庭園

スポンサーリンク

5.バルティーユ広場(Place de la Bastille)

パリのバルティーユ広場(Place de la Bastille)

1370~1383年に建設された要塞が起源。17世紀には刑務所として利用され、民衆がこの場所にあったバスティーユ牢獄を襲撃した事件を発端にフランス革命が起こりました。革命後、バスティーユ牢獄は取り壊され、1833年にルイ・フィリップの命により7月革命記念碑 (Colonne de Juillet) が建設されました。

最寄り駅:地下鉄1、5、8号線「Bastille」駅(地図

6.モンパルナス・タワー(Tour Montparnasse)

パリのモンパルナス・タワー(Tour Montparnasse)

1969~1973年に建設された高層ビル(高さ210メートル)。建設当時はパリで一番高いビルでしたが、現在はファーストタワー(Tour First)が一番高い建物になっています。56階、59階が一般に開放されており、パリのパノラマビューを楽しむことができます。エッフェル塔と比較して人は少ないため、高い場所からゆっくりパリの街並みを見たい人におすすめです。

営業時間:9:30~22:30
料金:18ユーロ
最寄り駅:地下鉄4、6、12、13号線「Montparnasse-Bienvenüe」駅(地図
公式サイト:https://www.tourmontparnasse56.com/

7.ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)

ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)

1889年にオープンしたキャバレー。ムーラン・ルージュはフランス語で「赤い風車」という意味。赤い風車がトレードマークで、世界中から多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。

ロートレックが通い、踊り子達のポスターを描いたことで人気が高まりました。フランク・シナトラやエルトン・ジョンなどがステージに立ったほか、イギリスのエリザベス2世、チャールズ皇太子なども本場のフレンチ・カンカンを楽しんでいます。

ディナーショー、ドリンクショーがあり、ディナーショーは2万4900円から、ドリンクショーは1万5100円からになります。チケットの予約、詳しい情報はムーラン・ルージュ公式日本語サイトを確認してください。

最寄り駅:地下鉄2号線「Blanche」駅(地図
公式サイト:http://moulin-rouge-japon.com/

8.セーヌ川沿いの夜景

セーヌ川沿いの夜景

観光ではセーヌ川沿いの夜景もおすすめです。エッフェル塔からノートルダム大聖堂までがメイン。著作権の問題で写真は掲載できませんが、最大の見所は宝石のように輝くエッフェル塔のライトアップになります。写真はポン・ヌフからシャンジュ橋方向を撮影したもの。

なお、治安面に不安を感じる方もいると思いますが、遊歩道は警察官が定期的に巡回しています。歩道は適度に人通りがあるため、トラブルに遭遇する可能性は低いと言えます。

スポンサーリンク

9.ブローニュの森(Bois de Boulogne)

ブローニュの森(Bois de Boulogne)

広さは約845ヘクタール(東京ドーム約180個分)の広大な森林公園。敷地内にはルイ・ヴィトン財団の美術館、凱旋門賞が開催される競馬の聖地「ロンシャン競馬場」、テニスの全仏オープンが開催される「スタッド・ローラン・ギャロス」などがあります。

エドゥアール・マネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、フィンセント・ファン・ゴッホなどによって描かれた場所は散歩、ジョギングなどを行う人に親しまれています。夜は治安上の問題があるため、訪問される方は日中に訪れるようにしてください。

最寄り駅:地下鉄1号線「Neuilly Porte Maillot」駅など(地図

教会系おすすめスポット

10.サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)

パリのサクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)

1875~1914年に建設されたロマネスク・ビザンティン様式の教会。モンマルトルの丘の上に建設され、教会付近からはパリの景色を一望することができます。なお、モンマルトルはパブロ・ピカソが1904~1909年の間まで生活するなど、芸術の街としても知られています。

■黒人のミサンガ売りに要注意!

フランス・パリのモンマルトルの丘にいるミサンガ売り

サクレ・クール寺院に向かう道の入口付近には複数の黒人のミサンガ売りがいます。「友情の印」、「お金はいらない」などと言ってミサンガを結んできます。しかし、その後、5〜10ユーロほどの金銭を要求してきます。

写真の白人男性は1ユーロを渡そうとしていますが、黒人男性はそれでは足りないと言っているところです。なかには腕を掴んだり、暴言を吐いたりする人もいます。日中は多くの観光客がいますので、トラブルになった場合はヘルプと言って助けを求めましょう。

開館時間:6:00〜22:30
料金:無料(一部有料エリアあり)

最寄り駅:地下鉄2号線「Anvers」駅(地図

11.パンテオン(Panthéon)

パリのパンテオン(Panthéon)

1757~1790年に建設された新古典主義建築の建物。もともとはパリの守護聖人「聖ジュヌビエーブ」を祀るために造られた教会。ジャン=ジャック・ルソーやヴィクトル・ユーゴー、キュリー夫人(マリア・スクウォドフスカ=キュリー)などが埋葬されています。

開館時間:10:00~18:30(4~9月)、10:00~18:00(10~3月)
料金:9ユーロ
最寄り駅:地下鉄10号線「Cardinal Lemoine」駅(地図
スポンサーリンク

ファッションブランド系ミュージアム

12.フォンダシオン・ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)

ルイ・ヴィトン財団の美術館(Fondation Louis Vuitton)

2014年10月に開館したルイ・ヴィトン財団の美術館。アメリカ・ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどを手掛けた建築家「フランク・ゲーリー」が設計を担当。

コレクションはアンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、ギルバート&ジョージ、ジェフ・クーンズ、村上隆、草間彌生など近現代美術中心。企画展なども開催されています。

なお、ルイ・ヴィトン製品を展示する美術館ではないので、そちらには注意してください。その一方、美術館のロゴ入りアイテム(トートバッグ、ポーチなど)は購入することができます。

開館時間:12:00〜19:00(曜日、シーズンで異なる)
料金:企画展などにより異なる
最寄り駅:地下鉄1号線「Neuilly Porte Maillot」駅(地図
公式サイト:https://www.fondationlouisvuitton.fr/

13.イヴ・サンローラン・パリ美術館(Musée Yves Saint Laurent Paris)

イヴ・サンローラン美術館(Musée Yves Saint Laurent)

2017年10月に開館したファッションデザイナー「イヴ・サン=ローラン」の作品などが展示されている美術館。

イヴ・サン=ローラン手書きのデザイン画はもちろん、ドレスやジュエリー、再現されたアトリエなどを見ることができます。さらに、ビデオ上映によりイヴ・サン=ローランに関する知識を深めることもできます。なお、併設されているギフトショップではトートバッグなどが販売されています。

開館時間:11:00〜18:00(金〜21:00)※月曜日は休館日
料金:10ユーロ
最寄り駅:地下鉄9号線「Alma-Marceau」駅(地図
公式サイト:https://museeyslparis.com/

著名建築家が手掛けた建築物

14.ル・コルビュジエの建築作品

ル・コルビュジエ(Le Corbusier、1887〜1965年)は近代建築三大巨匠の一人。東京・上野にある「国立西洋美術館」など手掛けた建築の一部は世界遺産に登録されています。

パリには彼の手掛けた世界遺産「ラ・ロッシュ-ジャンヌレ邸」がありますが、今回は左から救世軍難民院(地図)、プラネクス邸(地図)の写真を掲載しています。2つとも徒歩圏にあり、歴史あるパリで近代建築に触れてみると面白い観光が楽しめますよ。

15.ロベール・マレ=ステヴァンスの建築作品

ロベール・マレ=ステヴァンス(Robert Mallet-Stevens、1886〜1945年)はパリ生まれの著名建築家。パリ建築大学(École Spéciale d’Architecture)で学び、機能性を重視した建築物が特徴になります。

代表作はマレ=ステヴァンス通りの住宅群。今回は左からマレ=ステヴァンス通りにあるマーテル邸(地図)、マレ=ステヴァンス邸(地図)の写真を掲載します。なお、マーテル邸は169万ユーロ(約2億円)で販売されています。

最後に

凱旋門やオペラ座、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院など世界遺産に登録されていなくても、パリには多くの見所のある観光スポットがあります。

また、上記以外ではマレ地区にある宮殿巡りもおすすめです。同地区には多くの貴族が居住していたため、現在も多くの宮殿が残っています。現代ファッションと歴史的建造物のミックスが面白い街並みを形成しています。

観光スポットが多い分、事前に訪問する場所や目的をしっかりさせ、効率的に観光するといいかもしれません。

※上記のおすすめ観光地の場所は以下のグーグルマップ(青色)にまとめています。