そごう・クアラルンプールは安価な製品が人気?フロアガイドも掲載

そごう・クアラルンプール(SOGO Kuala Lumpur)の外観 クアラルンプール

そごう・クアラルンプールの特徴は?

そごう・クアラルンプールは日本企業が運営していない?販売している商品の特徴は?フロアガイドやアクセスは?

今回は、日本人なら気になるそごう・クアラルンプールの概要、特徴、アクセス、滞在後記などを紹介します。クアラルンプール観光を計画されている方は参考にしてください。

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そごう・クアラルンプールについて

そごう・クアラルンプール内

そごう・クアラルンプール(SOGO Kuala Lumpur)は、1994年1月に開業したデパート。日本の老舗百貨店「そごう(Sogo)」が海外進出の一環として立ち上げた店舗で、開業式典にはマハティール首相(当時)が出席するなど、開業当初は日本流の高級百貨店として話題を集めました。

その後、そごう本体の経営難などもあり、2002年にそごう・クアラルンプールの法務顧問だった「ダトゥク・アンドリュー・リム・タット・キョン(Datuk Andrew Lim Tatt Keong)」氏がMBO(経営陣買収)で取得しています。

※リム氏はそごう・クアラルンプールを再生させた後、Giant、Cold Storage、Mercatoなど複数の小売チェーンを買収し、マレーシア最大級の総合小売グループを構築しています。

■日本企業との資本関係はなし

そごう・クアラルンプールは日本企業が運営しているかのような書き込みをよく目にしますが、日本企業との資本関係はありません。商標が引き続き利用されているだけで、そごう・クアラルンプールはマレーシア企業が運営しています。

■そごう・クアラルンプールの特徴

伊勢丹やパークソンなどより安い価格帯の商品が多く、セールなどを狙う現地の方に人気があります。また、コスメや香水などを除き、ラグジュアリーブランドのブティックなどはなく、気軽に手に入れられるファッションが揃っています。そのため、店内は観光客より、地元の人の方が目立っています。

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フロアガイド

地下1階(Lower Ground):フードホール
1階(Ground Floor):ビューティー・アーケード
2階(1st Floor):レディーズ・ギャラリー
3階(2nd Floor):メンズ・コレクション
4階(3rd Floor):ファッション・アリーナ
5階(4th Floor):チルドレンズ・ワールド
6階(5th Floor):ホームセンター
7階(6th Floor):レストラン、フードコート
8階(7th Floor):カスタマーサービス
9階(8th Floor):エンターテイメント

日本と階数の数え方が異なるので注意してください。

そごう・クアラルンプールの基本情報

そごう・クアラルンプール
営業時間 10:00〜21:30(金・土~22:00)
最寄り駅 バンダラヤ(Bandaraya)駅
開業 1994年1月
総床面積 約6万5000㎡
公式サイト https://www.sogo.com.my/
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アクセス

RapidKLのバンダラヤ(Bandaraya)駅が最寄り駅になります。駅とそごう・クアラルンプールは連絡通路でつながれているため、迷う心配も、雨に濡れる心配もありません。

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滞在後記

1階には有名ブランドのコスメが並び、見慣れたデパートという感じです。ラグジュアリーブランド、カジュアルブランドを含め、目玉に乏しいことから観光客向けの競争力はやや弱い印象を受けました。

その一方、周辺は旧リトル・インディアの面白い街並みが広がっているため、このエリアの一つの観光スポットとして「そごう・クアラルンプール」を訪れてみた方がいいかもしれません。

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