そごう・クアラルンプール(SOGO Kuala Lumpur)はクアラルンプールのチョウ・キット(Chow Kit)エリアに位置するデパートです。
旧リトル・インディアの面影を未だに残すエリアにあり、周囲にはパークソン・マジュ・ジャンクション・モール(Parkson Maju Junction Mall)、夜市「パサール・マラム(Pasar Malam)」などの買い物スポットがあります。
そごう・クアラルンプールについて
1994年1月18日にオープンしたデパートになります。現在は日本のそごうグループから離れていますが、商標は引き続き利用されています。10フロアで構成され、総床面積は約6万5000㎡(東京ドーム約1.4個分)の広さを誇っています。
伊勢丹やパークソンなどより安い価格帯の商品が多く、セールなどを狙う現地の方に人気があります。そのため、店内は観光客より、地元の人の方が目立っていました。なお、コスメや香水などを除き、高級ブランドのブティックなどはなく、気軽に手に入れられるファッションが揃っています。なお、ユニクロなどがテナントとして入っています。
フロアガイド
地下1階(Lower Ground):フードホール
1階(Ground Floor):ビューティー・アーケード
2階(1st Floor):レディーズ・ギャラリー
3階(2nd Floor):メンズ・コレクション
4階(3rd Floor):ファッション・アリーナ
5階(4th Floor):チルドレンズ・ワールド
6階(5th Floor):ホームセンター
7階(6th Floor):レストラン、フードコート
8階(7th Floor):カスタマーサービス
9階(8th Floor):エンターテイメント
そごう・クアラルンプールの基本情報
そごう・クアラルンプール | |
営業時間 | 10:00〜21:30(金・土~22:00) |
最寄り駅 | バンダラヤ(Bandaraya)駅 |
開業 | 1994年1月 |
総床面積 | 約6万5000㎡ |
公式サイト | https://www.sogo.com.my/ |
アクセス
RapidKLのバンダラヤ(Bandaraya)駅が最寄り駅になります。駅とそごう・クアラルンプールは連絡通路でつながれているため、迷う心配も、雨に濡れる心配もありません。
滞在後記
1階には有名ブランドのコスメが並び、見慣れたデパートという感じです。高級ブランド、カジュアルブランドを含め、目玉に乏しいことから対観光客への競争力はやや弱い印象を受けました。その一方、周辺は旧リトル・インディアの面白い街並みが広がっているため、このエリアの一つの観光スポットとして「そごう・クアラルンプール」を訪れてみた方がいいかもしれません。