ブルージュの夜景写真まとめ!幻想的な鐘楼のライトアップとは?

シント=アナライから撮影したスピーゲルライ(Spiegelrei) ブルージュ

ベルギーの世界遺産都市「ブルージュ」の夜景を紹介!

観光の中心地「マルクト広場」の夜の姿とは?絶景スポットはまさかの無人?!穴場の夜景鑑賞ポイントはどこ?運河越しに幻想的な聖母教会が見られる場所があった?

今回はマルクト広場から徒歩圏になるエリアの夜景をお届けします。定番のマルクト広場に加え、運河から見るおすすめの夜景、何気ない通りの夜景まで、合計10ヵ所の夜景を紹介しますので、ぜひこちらの記事を参考にブルージュの夜景探検に出掛けてみてください!

スポンサーリンク

ブルージュの夜景スポット

1.マルクト(Markt)広場

■ブルージュの鐘楼

夜のマルクト広場(Markt)

21時30分頃に撮影した世界遺産「ブルージュの鐘楼」。マルクト広場で最も注目すべき建物になります。目立ったライトアップは行われていませんが、雰囲気に合っているため、近くで見ても遠くから見ても幻想的で綺麗に映えています。

■マルクト広場の飲食店

ブルージュのマルクト広場の飲食店

広場には中世のイメージを残す可愛らしい建物が軒を連ねています。ブルージュの鐘楼とは違った魅力があり、このような建物も広場の魅力を増す要因になっています。なお、広場周辺には23時頃まで営業している飲食店があるため、女性一人でも問題なく夜景鑑賞が楽しめます。

アクセス:ブルージュ駅から徒歩21分(地図
スポンサーリンク

2.ダイフェル(Dijver)

■ダイフェルから見た聖母教会

ダイフェル(Dijver)から見た聖母教会

21時過ぎにダイフェルから撮影した聖母教会になります。幻想的な光に包まれた聖母教会はすごく神秘的に感じました。ダイフェルはマルクト広場から徒歩3分ほどにあり、周辺には1600年代に建てられた歴史的建造物などもあります。

■ダイフェルから見た「ブルージュの鐘楼」など

ダイフェルから見た「ブルージュの鐘楼」

こちらは21時前に撮影した写真になります。手前の建物は15〜16世紀に建てられたものになり、写真右側に「ブルージュの鐘楼」があります。ブルージュの街を紹介する際、この辺りの写真が多く利用されているため、写真撮影スポットとして人気です。

アクセス:マルクト広場から徒歩3分(地図

3.スピノラライ(Spinolarei)

スピノラライ(Spinolarei)の夜景

20時30分頃に撮影したスピノラライの夜景。写真の先にヤン・ファン・エイク広場(Jan van Eyckplein)があります。この辺りの建物は中世の雰囲気を残しつつ、しっかり修復されている印象を受けました。マルクト広場から徒歩7分ほどの場所にありますが、夜景を見ている人は誰もいませんでした。そのため、穴場の夜景鑑賞ポイントとしておすすめです。

アクセス:マルクト広場から徒歩3分(地図
スポンサーリンク

4.シント=アナライ(Sint-Annarei)

■シント=アナライから撮影

シント=アナライから撮影したスピーゲルライ(Spiegelrei)

シント=アナライから20時過ぎに撮影したスピーゲルライ(Spiegelrei)、スピノラライの写真になります。写真上部中央にはオリオン座の一部が見えていますが、おすすめポイントは、中世の面影が残る建物、運河、星空を同時に見ることができる点になります。こちらも夜景を見ている人はおらず、穴場スポットとしておすすめです。

アクセス:マルクト広場から徒歩8分(地図

5.ゲルドムント通り(Geldmuntstraat)

ゲルドムント通り(Geldmuntstraat)の夜景

21時30分過ぎに撮影したゲルドムント通り。日中は買い物客やマルクト広場に向かう観光客で賑わう通りですが、夜になると人通りは少なくなります。そのため、落ち着いて街並みを見たい方は夜に訪れてみるといいかもしれません。

アクセス:マルクト広場からすぐ(地図

6.ウォレ通り(Wollestraat)

ウォレ通り(Wollestraat)の夜景

ウォレ通りから見た「ブルージュの鐘楼」。21時過ぎに撮影した写真になります。鐘楼と街並みを同時に見たい場合はこちらの通りがおすすめ。マルクト広場からダイフェルに向かう際に通る通りになるため、行く手間もありません。

アクセス:マルクト広場からすぐ(地図
スポンサーリンク

7.ランゲ通り(Langestraat)

ランゲ通り(Langestraat)の夜景

20時過ぎに撮影したランゲ通り。スーパーマーケット「Smatch」横から撮影した写真になります。こちらの通りには雰囲気の良いレンガ造りの建物が軒を連ねています。ランゲ通りはマルクト広場から徒歩6分ほどの場所にあり、街を散策するにはもってこいのエリアになります。

アクセス:マルクト広場からすぐ(地図

8.フェルフェルスデイク(Verversdijk)

フェルフェルスデイク(Verversdijk)の夜景

20時過ぎに撮影したフェルフェルスデイクの写真。マルクト広場からランゲ通りに向かう途中にある運河の夜景になります。マルクト広場から徒歩6分ほどの場所にありますが、人通りは少なく、ゆっくり運河の夜景を楽しむことができます。

アクセス:マルクト広場から徒歩6分(地図

9.アカデミー通り(Academiestraat)

アカデミー通り(Academiestraat)の夜景

21時前に撮影したアカデミー通り。中世のブルージュは交易・金融の一大拠点として発展し、こちらの通り周辺は金融の中心地になっていました。そのため、中世からの残る建物が多く、夜景鑑賞を含めて街歩きには最適です。

アクセス:マルクト広場から徒歩3分(地図
スポンサーリンク

10.ゲントホフ(Genthof)

ゲントホフ(Genthof)の夜景

21時前に撮影したゲントホフ(Genthof)。ゲントホフはヤン・ファン・エイク広場から伸びる通りになります。マルクト広場から徒歩4分ほどの場所にありますが、人通りは全くありませんでした。あまり特徴のない通りですが、このような通りもブルージュにはあるという意味合いから掲載しています。

アクセス:マルクト広場から徒歩4分(地図

滞在後記

マルクト広場、ブルージュの鐘楼などはきれいにライトアップが行われているわけではありませんが、派手ではない光が雰囲気に合致して、魅力がより一層増している感じがありました。ブルージュの鐘楼の存在感、幻想的な聖母教会、中世の街並み、何気ない通りも含めて、夜景探検を通してブルージュの魅力に少しだけ触れることができた気がします。

なお、夜景鑑賞で気になる点は治安だと思います。ブルージュは安全度の高い街であり、マルクト広場周辺は女性一人でも問題ありません。人通りのない通りでも基本的に大丈夫だと思いますが、周囲に飲食店などがない場所は避けたほうがいいかもしれません。男性の場合は一人で出歩いても問題ありません。

以上、ぜひみなさんも幻想的な中世の雰囲気が残るブルージュの夜景を楽しんでください!