ゲントのおすすめ観光地15選!世界遺産や美術館など注目スポットを紹介!

レイエ川(Leie)沿いの夜景ゲント

ベルギー第3の都市「ゲント」のおすすめ観光地を15ヵ所紹介!

「ゲントの鐘楼」以外の世界遺産とは?気になるゲント美術館の見所は?13世紀に整備された歴史的建造物が残る広場があった?!グラフィティ・ストリートなど注目スポットも掲載!

今回は「世界遺産」「観光スポット」「教会」「美術館」「広場」「夜景スポット」のカテゴリーに分けておすすめ観光地を紹介。実際に滞在した筆者が撮影した写真も掲載していますので、ぜひゲント観光の参考にしてください。

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【世界遺産】ベルギーとフランスの鐘楼群

1.ゲントの鐘楼(Belfort van Gent)

ゲントの鐘楼(Het Belfort van Gent)

14世紀に建設された鐘楼。ゲント中心部にある街のシンボル的な存在で、併設されている繊維ホール(Lakenhalle)、旧牢獄(Mammelokker)と共に、1999年に世界遺産登録されています。繊維ホールは15世紀に建設され、旧牢獄は18世紀に建設されています。

鐘楼最上部には金色に装飾されたドラゴンの風向計が設置されています。また、鐘楼には展望台があり、ゲントの街並みが一望できます。エレベーターで向かうことができるため、体力のない方でも景色が楽しめます。

営業時間:10:00〜18:00
料金:8ユーロ
住所:Sint-Baafsplein, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム「Korenmarkt perron 4」駅から徒歩1分

■繊維ホール(Lakenhalle)

繊維ホール(Lakenhalle)

■旧牢獄(Mammelokker)

旧牢獄(Mammelokker)

【世界遺産】フランドル地方のベギン会修道院群

2.シント=アマンズベルフ・ベギン会修道院(Groot Begijnhof Sint-Amandsberg)

1873〜1874年に建設されたベギン会院。80軒の住宅、14つの修道院があり、1875年に完成した教会はフランドル唯一のネオゴシック様式の建物になります。13世紀にフランドル伯爵夫人「ジャンヌ」が設立したベギン会院が起源。街の再開発の影響により、現在の場所に移転しています。

開館時間(敷地内):6:30〜21:30(変更あり)
開館時間(教会):9:00〜12:00(月・水・土)
料金:無料
住所:Groot Begijnhof 67, 9040 Gent, Belgique(地図
アクセス:ゲントの鐘楼から徒歩26分

3.ベギン会小修道院(Klein Begijnhof Onze-Lieve-Vrouw ter Hoyen)

1235年に設立されたベギン会院。敷地内には89軒の住宅、7つの修道院、1720年に完成したバロック様式の教会があります。敷地内の建物の多くが17〜18世紀に建設されたものになります。こちらに居住していた最後のベギン会女性は2008年に亡くなっており、現在は住宅やアートスタジオなどとして利用されています。

開館時間:6:30〜22:00(変更あり)
料金:無料
住所:Lange Violettestraat 77-273, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム1・2・4番線「Vijfwindgatenstraat」駅から徒歩5分
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観光スポット

4.フランドル伯居城(Gravensteen)

フランドル伯居城(Gravensteen)

9世紀に起源を持つ城。現在の城はフランドル伯爵「フィリップ1世(1143〜1191年)」が要塞跡に建設したもの(1180年に完成)。1180〜1353年まで歴代のフランドル伯爵の居城になり、その後は造幣局、裁判所、刑務所などとして利用されました。現在は一般公開されています。

開館時間:10:00〜18:00
料金:10ユーロ
住所:Sint-Veerleplein 11, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム4番線「Gravensteen」駅からすぐ

5.ゲント市庁舎(Stadhuis van Gent)

ゲント市庁舎(Stadhuis van Gent)

建物右側は1519〜1539年に建設されたゴシック様式の建物。写真左側は1595〜1618年に建てられたルネッサンス様式の建物になります。2つともゲント市庁舎として利用されていますが、全く異なる外観をしています。ガイドツアーで内部に入ることができますが、ゴシック様式の外観を見るだけでも十分楽しめます。

住所:Botermarkt 1, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム「Korenmarkt perron 4」駅から徒歩2分
ガイドツアー(平日):https://visit.gent.be/

6.石工の家(Metselaarhuis)

石工の家(Metselaarhuis)

13世紀に建設された住居が起源。その後、16世紀にゴシック様式の建物として再建されています。再建後はレンガ職人が所有、1970年代に改修工事が行われています。最大の特徴は建物上部にあるウォルター・デ・バック(Walter De Buck、1934〜2014年)が製作した6体のダンサー像になります。聖ニコラス教会の近くにあるため、近くに立ち寄った際はぜひご覧になってみてください。

住所:Sint-Niklaasstraat 2, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム「Korenmarkt perron 5」駅からすぐ

7.グラフィティ・ストリート(Graffitistraatje)

グラフィティ・ストリート(Graffitistraatje)

ストリートアーティストに開放された通り。合法的に行われたスプレーアートなどを見ることができます。インスタスポットとして人気ですが、アート要素のある作品は少なく、タギングのようなものが多い点には注意が必要になります。ゲント市庁舎近くに位置しているため、気になる方は訪れてみてください。

住所:Werregarenstraat, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム「Korenmarkt perron 4」駅から徒歩4分
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おすすめの教会

8.聖バーフ大聖堂(Sint-Baafskathedraal)

聖バーフ大聖堂(Sint-Baafskathedraal)

10世紀に創設されたゲント中心部で最も古い教会。現在の教会は14〜16世紀に建てられたもの。印象的な高さ89メートルの塔は1462〜1538年に建設されています。見所はフーベルト・ファン・エイク、ヤン・ファン・エイク兄弟作「神秘の子羊」、ピーテル・パウル・ルーベンス作「聖バーフの修道院入門」になります。

開館時間:8:30〜17:00
料金:無料(神秘の子羊は4ユーロ)
住所:Sint-Baafsplein, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム1・4番線「Duivelsteen」駅から徒歩2分

■聖バーフ大聖堂内部

聖バーフ大聖堂(Sint-Baafskathedraal)の内部

9.聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)

聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)

13世紀に建てられた教会。スヘルドゴシック様式の傑作の一つとして評価されています。教会が建設された当初は職人達に信仰されましたが、16世紀以降は衰退していきました。その後、20世紀に修復されています。フランスのオルガン製作者「アリスティド・カヴァイエ=コル(1811〜1899年)が製作したパイプオルガンなどが見所になります。

開館時間:10:00〜17:00(月曜日は14:00〜)
料金:無料
住所:Cataloniëstraat, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム「Korenmarkt perron 4」駅からすぐ

■聖ニコラス教会内部

聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)の内部

10.聖バーフ修道院(Sint-Baafsabdij)

聖バーフ修道院(Sint-Baafsabdij)

聖人「アマンドゥス(600?〜680年?)」によって設立された修道院。ゲント住民をキリスト教へ改宗させる目的で建設されました。900年代後半には現在まで残るゲントで最も古い壁が建てられていますが、1540年に神聖ローマ皇帝「カール5世(1500〜1558年)」が解体を命じたことで、修道院としての役目を終えています。現在は週末に限って訪問することができます。

開館時間:14:00〜18:00(金・土・日のみ)
料金:無料
住所:Voorhoutkaai 43, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:ゲントの鐘楼から徒歩13分

おすすめの美術館

11.ゲント美術館(Museum voor Schone Kunsten Gent)

ゲント美術館(Museum voor Schone Kunsten Gent)

1810年に設立された美術館。中世から20世紀の作品約9000点がコレクションされており、ヒエロニムス・ボス、ピーテル・ブリューゲル(息子)、ピーテル・パウル・ルーベンス、アンソニー・ヴァン・ダイクなどの作品が見所。そのほか、落穂拾いで有名なジャン=フランソワ・ミレー、エドゥアール・マネ、ルネ・マグリットなどの作品も展示されています。

開館時間:9:30〜17:30(土・日は10:00〜18:00)※月曜日は定休日
料金:6ユーロ〜(特別展などで異なる)
住所:Fernand Scribedreef 1, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム1・4番線「Van Monckhovenstraat」駅から徒歩11分

12.ゲント市立現代美術館(Stedelijk Museum voor Actuele Kunst Gent)

ゲント市立現代美術館(Stedelijk Museum voor Actuele Kunst Gent)

1999年に設立された現代美術館。第二次世界大戦後の1945年から現在までの3000点超のコレクションが展示されています。アンディ・ウォーホルやマルセル・ブロータス、ヤン・ファーブルなどの作品が見所になり、日本人では片瀬和夫氏、工藤哲巳氏、小林正人氏などの作品が展示されています。

開館時間:9:30〜17:30(土・日は10:00〜18:00)※月曜日は定休日
料金:8ユーロ
住所:Jan Hoetplein 1, 9000 Gent, Belgique(地図
アクセス:トラム1・4番線「Veergrep」駅から徒歩9分
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おすすめの広場

13.シント=フェールレ広場(Sint-Veerleplein)

シント=フェールレ広場(Sint-Veerleplein)

フランドル伯居城近くに位置する広場。13世紀に整備され、15〜18世紀には犯罪者の裁判なども行われていた場所になります。広場にはギルドハウスなど歴史的建造物が残り、1689年に開設された旧魚市場に通じる灰色の門(写真中央右)が最も特徴的な建物になります。建物上部にはローマ神話の海の神「ネプチューン」像が彫刻されています。

アクセス:トラム4番線「Gravensteen」駅からすぐ(地図

14.フレイダグマルクト(Vrijdagmarkt)

フレイダグマルクト(Vrijdagmarkt)

13世紀に整備されたゲント最古の広場の一つ。約100メートルの正方形の広場には、フランドル都市連合の指導者「ヤコブ・ヴァン・アルテベルデ(Jacob van Artevelde、1290?〜1345年)」の像が建てられています。広場はマーケット、死刑執行場所などとして利用されていました。写真中央左にある「Ons Huis」「Bond Moyson」などの歴史的建造物が見所です。

アクセス:ゲントの鐘楼から徒歩5分(地図

夜景スポット

15.グラス橋(Grasbrug)

レイエ川(Leie)沿いの夜景

ゲント観光最大の見所になるのが、レイエ川沿いの夜景になります。写真はグラス橋(Grasbrug)から撮影したもので、こちらから見る夜景が一番おすすめです。ゲント中心部に位置するため、行く手間は掛かりません。治安面も問題がないと言えるため、滞在期間に余裕のある方はぜひゲントに1泊して、夜景をご覧になってください。

最後に

ベギン会修道院やゲント美術館などを除き、今回紹介した観光地の多くが「ゲントの鐘楼」から徒歩圏にあります。観光地はコンパクトにまとまっているため、中心部のみの観光なら2〜3時間ほどあれば十分です。

上記の通り、一番のおすすめはレイエ川沿いの夜景になります。ブリュッセルやアントワープでも魅力的な夜景を見ることはできますが、ゲントの夜景がベルギーで一番きれいでした。また、ギルドハウスなどの歴史的建造物も多く、建物を眺めているだけでも面白い観光が楽しめると思います。

以上、ぜひ上記を参考にゲント観光を楽しんでください!