ベルギー第3の都市「ゲント」の夜景は見逃せない!
気になるレイエ川沿いの絶景スポットはどこ?フランドル伯居城のライトアップは綺麗?ショッピングストリートの夜の姿とは?
今回は聖ニコラス教会、ゲントの鐘楼周辺など、ゲント中心部の夜景を掲載。何気ない買い物通りの写真も載せています。観光客が訪問しやすい場所にあるため、ぜひ当記事を参考にゲントの夜景を楽しんでください。
ゲントの夜景スポット
1.レイエ川沿いの夜景
グラス橋(Grasbrug)から撮影した夜景。聖ミカエル橋(Sint-Michielsbrug)から見る夜景が絶景だと言われていますが、グラス橋(草の橋)から見た聖ミカエル橋(写真中央)周辺の夜景の方がおすすめです。どちらにせよ、レイエ川沿いの夜景が一番の見所になります。人通りがあるため、治安面の問題も少なく、女性でも夜景鑑賞が楽しめます。
■聖ミカエル教会(Sint-Michielskerk)
2.シント=マイケルスヘリング(Sint-Michielshelling)
シント=マイケルスヘリングから撮影した聖ニコラス教会、ゲントの鐘楼周辺の夜景。ゲント中心部になること、深夜まで営業している飲食店が多いことから夜でも多くの人で賑わっています。幻想的にライトアップされた歴史的な街並みは一見の価値ありです。
3.シント=バーフス広場(Sint-Baafsplein)
21時30分頃に撮影したシント=バーフス広場。写真左側は「ゲントの鐘楼」になります。ゲントの鐘楼は世界遺産になり、派手ではありませんが、写真のようなライトアップが行われています。なお、写真中央は1899年に完成したロイヤルダッチシアター(劇場)になります。
4.フランドル伯居城(Gravensteen)
12世紀に建設され、1300年代半ばまでフランドル伯爵が居住した城になります。ゲントでも有名な観光スポットの一つになっているほか、写真を撮影したシント=フェールレ広場(Sint-Veerleplein)には歴史的建造物があります。ライトアップされた城周辺はより中世感が強まるため、昼間に訪れるより夜に訪れてみてください。
5.デ・クローク(De Krook)
デ・クローク(De Krook※写真中央やや右)は図書館などが入る建物。建物はスペイン・カタロニアの建築事務所「RCRアルキテクタス」などが担当。水辺に映える現代建築は見応えがあります。
6.グラフィティ・ストリート(Graffitistraatje)
ストリートアーティスト向けに開放された通り。名前の通り、グラフィティに埋め尽くされています。夜は街灯が灯るだけの通りになり、人通りはほぼありません。ゆっくりストリートアートが楽しめる一方、治安面にはやや注意が必要になります。
7.ブラバントダム(Brabantdam)
ゲントの鐘楼から徒歩5分の場所にある買い物ストリート。写真右側はヒューゴ・ボスのブティックになります。写真は21時過ぎに撮影したものになりますが、治安面に問題はありませんでした。
8.フェルト通り(Veldstraat)
シント=マイケルスヘリングから伸びる買い物ストリート。H&Mやザラなどファストファッションブランドが多く展開されています。こちらの通りは夜でも人通りがあり、女性でも比較的安心して通ることができます。
9.フォルダース通り(Voldersstraat)
ジースター・ロゥ(G-STAR RAW)などが店舗を構える通り。こちらもショッピングストリートになりますが、多くの店舗が18時で閉店するため、夜になると人通りがまばらになります。
10.グルーンテンマルクト(Groentenmarkt)
ゲントの鐘楼からフランドル伯居城に向かう際に通る広場。人気のバー「’t Galgenhuis」は深夜1時まで営業されています。ゲント中心部に位置し、周辺には多くの飲食店があるため、多くの人で賑わうエリアになります。
滞在後記
ベルギーで見た夜景のなかで一番おすすめなのがゲントの夜景になります。レイエ川沿いにはギルドハウスなど歴史的建造物が残り、水面に浮かぶそれらの建物群は感動ものでした。
ゲントはブリュッセルから電車で40分弱の場所にあり、移動も苦になりません。そのため、夜景目的だけでも訪れる価値があると言えます。その一方、レイエ川沿いの遊歩道には若者グループがたむろしている場所があります。ガラの悪そうなグループがあったため、夜景を見る際は注意してください。
以上、ぜひ上記を参考にゲントの夜景スポット巡りを楽しんでください!