ユトレヒトの夜景写真まとめ!運河の絶景ポイントとは?

ユトレヒト

ミッフィーの故郷「オランダ・ユトレヒト」の夜景を紹介!

運河「オーデフラハト」の絶景はどこから見られる?街のシンボル「ドム塔」の夜の姿とは?ミッフィーの作者が通ったカフェも夜景スポットだった?

今回は観光客が訪れやすい「オーデフラハト」と「ユトレヒト中央駅周辺」の夜景を中心に写真を掲載しています。ぜひ、ユトレヒトの夜景スポット巡りの参考にしてください!

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ユトレヒトの夜景スポット

オーデフラハト(Oudegracht)

オーデフラハトはユトレヒト中心部を流れる運河になり、こちらがユトレヒトで最も押さえておきたい夜景スポットになります。ユトレヒト市庁舎を起点に、北側・南側に分けることができ、北側は10世紀後半に整備されたもの、南側は12〜13世紀に整備されたものになります。

■マールテンスブルグ(Maartensbrug)から撮影

マールテンスブルグ(Maartensbrug)から撮影したオーデフラハト(Oudegracht)

写真中央奥の建物がユトレヒト市庁舎になります。写真右側がドム塔(Domtoren)側になるため、運河の南側ではこの辺りの夜景が一番おすすめです。なお、マールテンスブルグ(橋)はオーデフラハトで最初に架けられた橋になり、10世紀頃にはすでに木製の橋が架けられていたと言われています。

※マールテンスブルグの上から撮影しているため、写真中央の橋はマールテンスブルグではありません。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩8分(地図

■スタドハイスブルグ(Stadhuisbrug)から撮影

スタドハイスブルグ(Stadhuisbrug)から撮影したオーデフラハト(Oudegracht)

ユトレヒト市庁舎があるスタドハイスブルグから南側の運河を撮影しています。写真中央がドム塔になります。ドム塔のライトアップは派手なものではありませんが、雰囲気に合った幻想的なものになっています。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩9分(地図

■スタドハイスブルグから撮影(北側の運河)

ユトレヒト市庁舎付近から撮影した北側の運河の写真になります。この辺りは運河の幅が広がっているため、建物の光が水面に反射したきれいな夜景を見ることができます。なお、写真右側の建物は1837〜1839年に建設された旧デパートになります。ユトレヒト出身の建築家「ピーテル・アダムズ(Pieter Adams、1778〜1846年)」が設計し、現在は人気レストラン「Winkel van Sinkel」として運営されています。

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ドム塔(Domtoren)

ドム塔(Domtoren)

コルテ・ニーウ通り(Korte Nieuwstraat)から撮影したドム塔になります。ドム塔は14世紀に完成した塔で、高さは112メートル。ユトレヒトのシンボル的存在であるため、ユトレヒトの夜景鑑賞では絶対に押さえておきたい場所になります。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩9分(地図

ドム教会(Domkerk)

ドム教会(聖マルティン大聖堂)は1284〜1520年に建設された教会。7世紀頃に建設された礼拝堂が起源。もともとドム塔とつながっていましたが、1674年の嵐で身廊が崩壊し、現在のような姿になっています。なお、教会内の光がステンドグラスをライトアップしているかのような夜景が見所になります。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩11分(地図

ユトレヒト市庁舎(Stadhuis van Utrecht)

ユトレヒト市庁舎(Stadhuis van Utrecht)

19世紀に建設された市庁舎。その後、19〜20世紀に建物は拡張、改修されています。新古典主義の重厚感のあるファサードが見所。写真の通り、幻想的なライトアップが行われています。市庁舎付近の運河の夜景はもちろん、市庁舎も押さえておくべき夜景スポットの一つです。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩10分(地図
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カフェ・オルロフ(Café Orloff)

カフェ・オルロフ(Café Orloff)

ミッフィー(ナインチェ)の作者「ディック・ブルーナ」が通ったカフェ・レストラン。写真中央奥にはドム塔があります。ミッフィーファンの方はもちろん、そうではない方にもおすすめできる夜景スポットです。なお、カフェ・オルロフは深夜まで営業しています。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩10分(地図

ザーデル通り(Zadelstraat)

ザーデル通り(Zadelstraat)

ドム塔からユトレヒト中央駅に向かう際に通る通りになるため、夜でもそこそこの人通りがあります。ザーデル通りやステーン通り(Steenweg)周辺がユトレヒトの買い物スポットになるので、ゆっくりとショーウインドウを眺めながら夜景スポット巡りを楽しむのがおすすめです。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩7分(地図

カタレイネーシンゲル(Catharijnesingel)

ユトレヒト中央駅付近に位置する運河。写真右側の建物は2014年にオープンしたコンサートホール「TivoliVredenburg」。オーデフラハト沿いは歴史的な雰囲気の夜景が楽しめ、こちらは現代色の強い夜景が楽しめます。

アクセス:ユトレヒト中央駅から徒歩2分(地図
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ホーフ・カタライネ(Hoog Catharijne)

ホーフ・カタライネ(Hoog Catharijne)

ユトレヒト中央駅に併設されたショッピングモール。1973年に開業した当時はヨーロッパ最大の屋内ショッピングモールでした。周辺の再開発に伴い、ホーフ・カタライネも改装・改築が行われています。ユトレヒト中央駅周辺には高い近代的な建物が建設されており、オーデフラハトと合わせてユトレヒトでは押さえておくべき夜景スポットになります。

最後に

ユトレヒトは夜景で有名な都市ではありませんが、中心部を流れる運河「オーデフラハト」とユトレヒト中央駅周辺の夜景はとても見応えがありました。特に運河は架けられている橋にまでライトアップが行われており、夜景を意識した取り組みがしっかり行われています。

ユトレヒト中央駅周辺の夜景についても、再開発によって今後さらに見応えのあるものになっていくと思われます。ユトレヒトは治安の悪い都市ではないため、オーデフラハト、ユトレヒト中央駅周辺ともに問題なく夜景を楽しむことができます。ぜひみなさんも、ユトレヒトの夜景を楽しんでみてください!