ブルガリアの首都「ソフィア」の買い物スポットを見てみよう!
ZEGNAなどのブティックがあるソフィアのブランド店街はどこ?ソフィアのメインストリートにあるショップは?ソフィア最大の野外マーケットはどんな感じ?
今回はブルガリアの首都「ソフィア」の買い物スポットを9つ紹介します。「ショッピングストリート」、「ショッピングモール」、「マーケット」、「ギフトショップ」のカテゴリーに分けて掲載していますので、ぜひソフィア滞在の際の参考にしてください。
ショッピングストリート
1.サボルナ通り(ул. “Съборна”)
サボルナ通りはソフィアのブランド店街。聖ネデリャ教会(Православен храм „Света Неделя“)がある聖ネデリャ広場から伸びる全長約170メートルの通りです。ソフィアの中心部に位置し、通りにはBrunello Cucinelli、Dsquared2、EMPORIO ARMANI、HUGO BOSS、Max Mara、PHILIPP PLEIN、ZEGNAなどのブティックがあります。そのほか、宝飾品店などが軒を連ねています。
2.ヴィトシャ通り(булевард „Витоша“)
ヴィトシャ通りは聖ネデリャ広場とサウスパーク(Южен парк)を結ぶ全長約2.6キロの通りで、ソフィアのメインストリートと呼べる通りです。歩行者天国になる聖ネデリャ広場側の裁判所付近から国立文化宮殿公園付近までの全長約700メートルがメイン。
BENETTONやEstee Lauder、FURLA、H&M、L’Occitaneなどのショップがあるほか、お土産店や書店、ドラッグストアなどがあります。また、カフェやレストランなど飲食店が多いのも特徴です。写真の通り多くの人で賑わっており、活気のある感じがとても印象的でした。
ショッピングモール
3.パラダイス・センター(Парадайс център)
パラダイス・センターは2013年に開業したブルガリア最大のショッピングモールです。BershkaやZARAといったZARA系の店舗に存在感があるほか、ARMANI EXCHANGE、DIESEL、HUGO BOSSなどの店舗もあります。地下鉄M2号線「Vitosha」駅に直結しており、利便性の高さもポイントになります。営業時間などは以下の記事をご覧ください。
4.ブルガリア・モール(България Мол)
ブルガリア・モールは2012年に開業したショッピングモールです。アンカーストアはスーパーマーケット「BILLA」、家電量販店「Technopolis」、ファストファッションのRESERVEDやH&Mなど。4階のフードコートは大きくありませんが、昼食時でも席には余裕がありました。活気はありませんが、ボヤナ教会や国立歴史博物館を訪れた際に昼食目的で訪れると良いかもしれません。営業時間などは以下の記事で確認してください。
※ページトップの写真はこちらのモールの内部です。
5.モール・オブ・ソフィア(Мол София)
モール・オブ・ソフィアは2006年に開業したショッピングモールです。BershkaやCCC、H&Mなどのファッション系店舗のほか、家電量販店、スーパーマーケット「BILLA」などがあります。フードコートは席の確保が難しそうでしたが、ソフィア中心部に位置するため押さえておくべきモールだと言えます。営業時間などは以下の記事をご覧ください。
マーケット
6.ジェンスキー市場(Женски пазар)
ジェンスキー市場はソフィア最大の屋外マーケット。英語では「Women’s Market」と表記されています。現地の人向けのマーケットになり、野菜、果物が主に売られています。栗などのナッツ類や蜂蜜なども売られており、ブルガリア産の蜂蜜は950gで10レフ(約800円)でした。マーケット周辺には食堂のようなレストランや花屋、衣料品店などもあります。アクセス方法などは以下の記事を確認してください。
7.クラスノ・セロ市場(Пазар Красно село)
クラスノ・セロ市場は地下鉄M3号線「Krasno Selo」駅からすぐの場所にあるマーケットです。こちらも地元の方向けで、野菜と果物が主に売られています。周囲には飲食店などもあり、観光で時間の余った方や現地で売られている生鮮食品を見たい方におすすめです。アクセス方法などは以下の記事をご覧ください。
8.スラヴェイコフ広場のアートバザール(Арт Базар площад Славейков)
ソフィア中心部のスラヴェイコフ広場(Slaveykov Square)で開催されているアートバザール。アートバザールですが、絵画はもちろん、Tシャツやジュエリー、ボディケア用品など幅広い商品が取り扱われています。年に数回しか開催されていない、週末は開催されているなど様々な情報がある点には注意が必要です。アクセス方法は以下の記事をご覧ください。
ギフトショップ
9.クラフトショップ(Крафт шоп)
クラフトショップはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂近くに位置するお土産屋さんです。編み物系から銀細工、陶器、ポストカード、マグネットまで幅広くカバーされており、メイドインブルガリアの商品が購入できる点がポイントです。予算は日本円で80〜8000円ほど。1万円以下で購入できる銀細工品もあり、価格は高くありません。さらに、店主の50代くらいの女性は愛想が良く、ブルガリアのお土産を購入するならこちらがおすすめです。
最後に
ソフィアはショッピングモールやマーケットが少なく、ショッピングを楽しむという街という印象は受けませんでした。その一方、ギフトショップはヴィトシャ通りを中心に点在しているため、お土産店巡りをするのがおすすめです。なお、ショッピングモールは駅に近いなど利便性の高い場所にあります。近くに寄った際にフードコート目的で訪れると良いかもしれません。
なお、今回紹介した買い物スポットの場所は以下のグーグルマップで確認してください。