無料でウィーンの夜景を楽しみませんか?
ドナウ運河沿いのグラフィティアートが一番の見所だった?!ライトアップが綺麗な5つ星ホテルがある?ウィーン国立歌劇場、ホーフブルク王宮などの夜の姿とは?
無料かつアクセスの良い夜景スポットが少ないウィーンにおいて、筆者はドナウ運河沿いの夜景が一番印象に残りました。そのため、今回はドナウ運河沿いの夜景を中心に写真を掲載します。ウィーン国立歌劇場など観光地の夜の姿も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
ドナウ運河(Donaukanal)沿いの夜景
アウガルテン橋(Augartenbrücke)からフランツェンス橋(Franzensbrücke)にかけて、ドナウ運河沿いには多くのグラフィティアート作品があります。グラフィティアートは汚いものも多いですが、夜に見ると印象が違って見えました。これからドナウ運河沿いの夜景を紹介していきます!
■アウガルテン橋から撮影した夜景
アウガルテン橋から地下鉄U2、U4「Schottenring」駅方面を撮影した写真になります。
■アウガルテン橋の下
アウガルテン橋の下を撮影した写真。こちらは三脚を使わず手持ちで撮影しています。
■トラム1番、31番線「Obere Donaustraße」駅側
トラム1番、31番線「Obere Donaustraße」駅側(地下鉄U2、U4「Schottenring」駅の逆側)を撮影した写真になります。
■アウガルテン橋
アウガルテン橋は綺麗にライトアップされています。
■ザルツトール橋(Salztorbrücke)周辺の夜景
ザルツトール橋周辺は近代的なビル、マリーエン橋(Marienbrücke、写真右奥)の夜景を楽しむことができます。
■シュヴェーデン橋(Schwedenbrücke)周辺の夜景
シュヴェーデン橋付近からは5つ星ホテル「SO/ Vienna」のライトアップが楽しめます。
■Badeschiff Wien前のグラフィティ
魚のグラフィティが印象的な場所。グーグルマップで確認すると綺麗なグラフィティが描かれていましたが、汚いグラフィティが上書きされていたのが残念でした。
■アスペルン橋(Aspernbrücke)周辺の夜景
ライトアップはされていませんが、アスペルン橋とUNIQA Towerの写真になります。
その他観光地の夜景
■ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)
昼に見ても素晴らしい建物ですが、夜になるとさらに見応えが増した気がしました。
■ホーフブルク王宮(Hofburg Wien)
回廊?に沿ったライトアップが印象的です。
■美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien)
建物自体のライトアップは印象に乏しいですが、チケット売場の青白い光がいい味を出しています。
■カールス教会(Karlskirche)
月とカールス教会。水のない噴水広場には話し込む人の姿も。
■国会議事堂(Parlament Österreich)
オーストリアの国会議事堂は、ギリシャ様式が印象的な建物。
■ブルク劇場(Burgtheater)
控えめなライトアップが建物の魅力をより増しているように感じました。
■ヴォティーフ教会(Votivkirche)
ステンドグラスが美しい教会ですが、夜は2本の塔のライトアップが印象的でした。
■ミュージアムクォーター(MuseumsQuartier)
美術史美術館などを撮影した後に撮影。幻想的なライトアップがとても綺麗で、ウィーンで一番印象に残った建物のライトアップかもしれません。
最後に
ウィーンは小高い丘のような場所がアクセスの良い場所にないため、夜景が売りになる都市ではないかもしれません。そのなかで、プロムナードのあるドナウ運河沿いが無料で手軽に見ることができる唯一の場所だと思いました。
気になる治安についてですが、男性は一人でも問題ありません。女性についても一人で問題ないと思いますが、プロムナードには人目に付きづらい場所があるため、出来るだけ一人では行かないようにしてください。
■撮影機材について
ミラーレスカメラはニコンのZ6を使用、レンズは「NIKKOR Z 24-120mm f/4」を使用しています。キヤノンやソニーのカメラも使用しましたが、撮って出しの描写が一番気に入っています。Amazonのリンクを貼っておきますので、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
■ニコンのZ6II(Z6の最新版)
■レンズ「NIKKOR Z 24-120mm f/4」