トリノの夜景写真まとめ!街が一望できる絶景スポットとは?

カルロ・アルベルト通り(Via Carlo Alberto)の夜景 トリノ

イタリア第4の都市「トリノ」の夜景を無料で楽しもう!

街全体が一望できる絶景スポットはどこ?ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋から見たポー川沿いの夜景とは?カステッロ広場のライトアップも見所だった?

今回は「見逃せない絶景スポット」「ポー川沿いの夜景」「観光スポットの夜の姿」「広場の夜景」「通りの夜景」のカテゴリーに分けてトリノの夜景を紹介。トリノ王宮など観光地の夜の姿など筆者が撮影した写真を掲載しますので、ぜひトリノ観光の参考にしてください!

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見逃せない絶景スポット

パノラミコ・モンテ・デイ・カップチーニ広場(Piazzale Panoramico Monte Dei Cappuccini)

パノラミコ・モンテ・デイ・カップチーニ広場(Piazzale Panoramico Monte Dei Cappuccini)から見た夜景

サンタ・マリア・デル・モンテ教会(Chiesa di Santa Maria del Monte dei Cappuccini)前にある広場から撮影したトリノの夜景。撮影時は強い雨が降っていたため、少しもやっていたのが残念でした。坂を少し登ることになりますが、トリノの街が無料で一望できるため、一度は訪れておきたい場所だと言えます。なお、写真右側の高い建物はトリノのランドマークになるモーレ・アントネリアーナ(Mole Antonelliana)になります。

アクセス:トラム13番線「Bonsignore」駅から徒歩10分(地図

ポー川沿いの夜景

ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋(Ponte Vittorio Emanuele I)

■北側の夜景

トリノにあるヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋の北側の夜景

■南側の夜景

トリノにあるヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋の南側の夜景

ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋から見たポー川沿いの夜景。筆者が夜景撮影を行っていた際は増水のため門が閉じられていましたが、晴天時には川沿いの遊歩道を散策することができます。なお、南側の写真左側にある橋は以下で紹介するウンベルト1世橋になります。

アクセス:トラム7・13・15番線「Vittorio Veneto」駅から徒歩1分(地図
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ウンベルト1世橋(Ponte Umberto I)

ウンベルト1世橋から見たヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋側の夜景

ウンベルト1世橋から撮影したヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋側の夜景。写真左は保険会社「ゼネラリ」の関連会社が入るビルになります。なお、ポー川沿いの夜景についてはウンベルト1世橋、ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋の2ヵ所を押さえておけば大丈夫です。

アクセス:トラム16番線「Della Rocca」駅から徒歩1分(地図

観光スポットの夜の姿

トリノ王宮(Palazzo Reale di Torino)

22時30分過ぎに撮影したトリノ王宮

カステッロ広場から撮影したトリノ王宮(写真中央)。写真左にはサン・ロレンツォ教会など、写真右にはトリノ市立古典美術館などがあります。写真は22時30分過ぎに撮影したものですが、広場には観光客などが30名以上おり、誰でも安心して周辺の夜景を楽しむことができます。

アクセス:トラム13・15番線「Castello」駅から徒歩2分(地図

トリノ市立古典美術館(Palazzo Madama)

トリノ市立古典美術館(Palazzo Madama)

カステッロ広場から撮影したトリノ市立古典美術館。写真は22時過ぎに撮影したものですが、噴水のライトアップが行われており、数名の観光客が記念撮影を行っていました。昼とは違った姿を安全に見ることができるため、昼だけではなく夜も訪れてみてください。

アクセス:トラム13・15番線「Castello」駅からすぐ(地図
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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂(Cattedrale di San Giovanni Battista)

22時過ぎに撮影したサン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂

キリストの聖骸布がある場所として有名な大聖堂。派手ではありませんが、鐘楼などはライトアップされています。大聖堂周辺は閑散としていますが、トリノ王宮と隣接しているため、ついでに見ておくといったスタンスでいいと思います。

アクセス:トラム4・7番線「Duomo-Musei Reali」駅から徒歩1分(地図

ポルタ・ヌオーヴァ駅(Stazione di Torino Porta Nuova)

23時過ぎに撮影したポルタ・ヌオヴァ駅

23時過ぎに撮影したポルタ・ヌオーヴァ駅。周辺はこの時間でも多くの人がいるほか、交通量もあるため、到着が遅くなる人も安心です。その一方、黒人男性がたむろしていたこともあり、駅周辺では通りで一人きりにならないようにしてください。

最寄り駅:地下鉄1号線「Porta Nuova」駅など(地図

広場の夜景

カステッロ広場(Piazza Castello)

カステッロ広場(Piazza Castello)の夜景

トリノ王宮、トリノ市立古典美術館の写真を撮影した広場になります。噴水のライトアップはきれいですが、濡れないように注意してください。上記の通り、こちらの広場は女性一人で訪れることができるほど安全です。なお、帰りの夜道が心配な方は広場に停まっているタクシー(写真右)を利用するといいと思います。

アクセス:トラム13・15番線「Castello」駅からすぐ(地図
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サンカルロ広場(Piazza San Carlo)

23時前に撮影したサンカルロ広場

トリノ王宮とポルタ・ヌオーヴァ駅の間にある広場。写真中央左がサンタ・クリスティーナ教会、中央右がサン・カルロ・ボッロメオ教会になります。老舗カフェ「カッフェ・サン・カルロ」があることでも知られています。目立ったライトアップは行われていませんが、治安面が良好なため、見ておいて損はしないと思います。

アクセス:トラム4・15番線「Bertola」駅から徒歩2分(地図

ジャンバッティスタ・ボドーニ広場(Piazza Giambattista Bodoni)

ジャンバッティスタ・ボドーニ広場(Piazza Giambattista Bodoni)の夜景

トリノ生まれの将軍「アルフォンソ・フェレロ・デッラ・マルモラ(Alfonso Ferrero Della Marmora、1804〜1878年)」の騎馬像がある広場。日曜日にはマーケットが開催されているほか、広場には人気のイタリアンレストランもあります。

アクセス:トラム9番線「Carlo Alberto」駅から徒歩4分(地図

ヴィットリオ・ヴェネト広場(Piazza Vittorio Veneto)

ヴィットリオ・ヴェネト広場(Piazza Vittorio Veneto)の夜景

カステッロ広場からポー通りを進むとこちらの広場に到着します。広場からはライトアップされたグラン・マドレ・ディ・ディオ教会(写真中央)を見ることができます。また、多くのバーがあるため、トリノでお酒を味わいたい方はこちらの広場を訪れてみてはいかがでしょうか。

アクセス:トラム7・13・15番線「Vittorio Veneto」駅からすぐ(地図
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通りの夜景

カルロ・アルベルト通り(Via Carlo Alberto)

カルロ・アルベルト通り(Via Carlo Alberto)の夜景

ポー通り(Via Po)とコルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世(Corso Vittorio Emanuele II)を結ぶ全長約1キロの通り。言葉の意味は分かりませんでしたが、筆者が滞在していた際は写真のようなライトアップ?が行われていました。行き交う人も多く、とても印象に残っている通りになります。なお、通り沿いには5つ星ホテル「グランド・ホテル・シテア(Grand Hotel Sitea)」があります。

アクセス:トラム9番線「Carlo Alberto」駅からすぐ(地図

コルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世(Corso Vittorio Emanuele II)

コルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世(Corso Vittorio Emanuele II)の夜景

ポルタ・ヌオーヴァ駅側から23時過ぎに撮影した写真になります。駅前のトラム乗り場に多くの人がいたのが印象的でした。駅周辺のホテルは夜遅い時間でも治安面を気にすることなくチェックインができますが、周囲の安全には気をつけるようにしてください。

アクセス:地下鉄1号線「Porta Nuova」駅からすぐ(地図

ジュゼッペ・ガリバルディ通り(Via Giuseppe Garibaldi)

ジュゼッペ・ガリバルディ通り(Via Giuseppe Garibaldi)の夜景

カステッロ広場とスタトゥート広場(Piazza Statuto)を結ぶ全長約1.1キロの通り。カジュアル衣料品店、無印良品、コスメストアなどが軒を連ねるショッピングストリートになります。写真は22時30分前に撮影したものですが、治安面の心配がいらないほど人通りがありました。

アクセス:トラム4・7番線「Garibaldi」駅からすぐ(地図
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ポー通り(Via Po)

ポー通り(Via Po)の夜景

カステッロ広場とヴィットリオ・ヴェネト広場を結ぶ全長約700メートルの通り。衣料品店や本屋、カフェなどがあり、回廊になっているためショッピングに雨が降ってきても濡れることはありません。なお、トラムを撮影する場合はこちらの通りがおすすめです。

アクセス:トラム13・15番線「Carlo Alberto」駅からすぐ(地図

最後に

トリノは夜景で有名な都市ではありませんが、パノラミコ・モンテ・デイ・カップチーニ広場から見た景色は心に残るものでした。坂を登ることになりますが、広場は中心部から比較的近い場所に位置しています。トリノの街並みが一望できる場所として、昼夜問わず訪れてみてください。

そのほかの夜景は、ポー川沿いの夜景、トリノ王宮などが位置するカステッロ広場を押さえておけばいいと思います。ポー川沿いの夜景については人通りがあるヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋から見るものだけで十分です。

なお、余談ですが、カメラを持って夜のトリノを歩いていた際、バーで飲んでいた地元の3人組男性に俺達の写真を撮ってくれと言われたことが思い出に残っています。夜の街に出掛けるとそのような出会いもあります。ぜひみなさんも夜景巡りを通して夜のトリノを楽しんでみませんか?