ナポリの世界遺産まとめ!歴史地区の見逃せない観光地とは?

ナポリのヌオーヴォ城(Castel Nuovo) ナポリ

イタリア・ナポリは旧市街全体が世界遺産!

ナポリ旧市街は「ナポリ歴史地区」として1995年に世界遺産に登録されています。

また、ナポリ近郊のポンペイ遺跡についても、「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」として1997年に世界遺産登録されています。今回は双方の世界遺産からおすすめの観光地10ヵ所を紹介します。ぜひ、ナポリ観光の参考にしてください!

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ナポリ歴史地区の主要観光スポット

1.ヌオーヴォ城(Castel Nuovo)

ナポリのヌオーヴォ城(Castel Nuovo)

ナポリ王「カルロ1世(Carlo I d’Angiò)」により1279~1282年に建設された城。印象的な凱旋門は1470年に建設されたもの。1823年の修復などを経て、現在まで残っています。様式はゴシック様式。17〜20世紀に描かれたナポリ絵画などが収蔵されています。

営業時間:9:00~19:00(最終入場は18:00)※日曜日・祝日は休館日
料金:6ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Municipio」駅(地図

2.ドゥオーモ(Duomo)

ナポリのドゥオーモ(Duomo)

カルロ1世の依頼により13世紀に建設が着工されたゴシック様式の教会。大聖堂は1313年に完成し、その後地震などの影響もあり、14~19世紀にかけてバロックやネオゴシック様式など様々な様式で再建、再構築が行われています。第二次世界大戦中には爆撃により損壊し、1969~1972年に建物全体の修復が行われました。

開館時間:8:00~12:30/16:30~19:00(月~土)、8:00~13:30/17:00~19:30(日)
料金:無料
最寄り駅:地下鉄2号線「Cavour」駅(地図

3.サンタ・キアラ聖堂(Basilica di Santa Chiara)

ナポリのサンタ・キアラ聖堂(Basilica di Santa Chiara)

アンジュー家のナポリ王「ロベルト1世」、彼の妻「サンチャ」の命により、1310~1330年に建設されたゴシック様式の教会。1742~1796年にバロック様式へ改装され、第二次世界大戦中の爆撃で18世紀に描かれたフレスコ画や教会の一部が損壊。その後、復元されています。

開館時間:7:30~13:00/16:30~20:00
料金:教会は無料、キオストロは6ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Dante」駅(地図

4.ウンベルト1世のガッレリア(Galleria Umberto I)

ナポリのウンベルト1世のガッレリア(Galleria Umberto I)

1887~1890年に建設されたギャラリー。エマニュエル・ロッコ(Emanuele Rocco)が設計を担当。ファッション系のショップのほか、レストランやカフェ、4つ星ホテルも併設されています。

営業時間:店舗により異なる
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1号線「Municipio」駅(地図
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5.サンカルロ劇場(Teatro di San Carlo)

ナポリのサンカルロ劇場(Teatro di San Carlo)

1737年にオープンした劇場。現役の劇場としてはヨーロッパ最古。イタリア3大歌劇場の一つ。1816年の火災で建物の一部が損壊、第二次世界大戦中の爆撃による影響も受けました。

営業時間:10:30、11:30、12:30、14:30、15:30、16:30
料金:7ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Municipio」駅(地図
公式サイト:https://www.teatrosancarlo.it/it/

6.王宮(Palazzo Reale di Napoli)

王宮(Palazzo Reale di Napoli)

建築家ドメニコ・フォンターナ(Domenico Fontana)により17世紀から建設が開始されました。1734年にはスペインのカルロス3世が王宮として使用することを決定し、復旧作業が開始されました。第二次世界大戦中には天井などが破壊されたほか、一部作品などが略奪されました。その後、1950~1954年に修復作業が実施されています。

開館時間:9:00~20:00
料金:4ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Municipio」駅(地図

7.サンテルモ城(Castle Saint Elmo)

ナポリのサンテルモ城(Castle Saint Elmo)

14世紀に建設された要塞。1456年の地震で深刻な被害を受けたこともあり、1537~1547年に再建されました。その後、1587年には雷による被害を受け、1599~1601年に修復。17世紀から20世紀にかけて刑務所として利用されました。

開館時間:8:30~19:30 ※火曜日は休館日
料金:5ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Vanvitelli」駅(地図

8.サン・マルティーノ修道院(Certosa e Museo di San Martino)

ナポリのサン・マルティーノ修道院(Certosa e Museo di San Martino)

1325年に建設が開始され、1368年に奉献されたバロック様式の修道院。19世紀初頭のフランス支配中に修道院は閉鎖され、現在は博物館として利用されています。

開館時間:9:00~19:30 ※水曜日は休館日
料金:6ユーロ
最寄り駅:地下鉄1号線「Vanvitelli」駅(地図
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9.卵城(Castel dell’Ovo)

ナポリの卵城(Castel dell'Ovo)

ナポリ最古の要塞。ギリシャの植民地開拓者が紀元前6世紀頃に発見したことが起源。紀元前1世紀にはローマ貴族によって要塞が建設されました。5世紀には修道院が建設され、最初の城はノルマン人によって12世紀に建設されています。現在の外観は15世紀のもので、1975年から大規模な改修プロジェクトが開始されました。

営業時間:9:00~18:00(月~土)、9:00~14:00(日・祝日)
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1号線「Municipio」駅から徒歩20分(地図

■卵城から見た景色

ナポリの卵城(Castel dell'Ovo)から見た景色

ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域

10.ポンペイ遺跡(Scavi di Pompei)

ナポリ近郊のポンペイ遺跡(Scavi di Pompei)

79年のヴェスヴィオ火山の噴火により地中に埋もれた古代都市。町は紀元前6~7世紀頃に造られ、紀元前4世紀に要塞化されました。

紀元前80年頃からローマの植民地となり、円形競技場や高度な水システムなどが備わっていました。ワインのほか、穀物や小麦などが生産され、町は繁栄していましたが、ヴェスヴィオ火山の噴火が街を壊滅させました。

現在は年間約250万人の観光客が訪れている人気の観光地になっています。なお、遺跡規模は広大で、現在も発掘が続けられています。

営業時間:9:00~19:30(4/1~10/31)、9:00~17:00(11/1~3/31)
料金:15ユーロ
住所:Viale delle Ginestre, 80045 Pompei NA(地図

ポンペイ遺跡の行き方

ナポリ中央駅(Stazione di Napoli Centrale)からヴェスヴィオ周遊鉄道(Circumvesuviana)のソレント(Sorrento)行きに乗り、Pompei Scavi-Villa Dei Misteri駅で下車。チケットは改札前の窓口でも購入でき、ポンペイ(プリーズ)でも通じます。

最後に

フォルチェッラ地区からスペイン地区までを結ぶスパッカ・ナポリ(Spacca Napoli)を中心に、ナポリの旧市街は雰囲気がとても良いのでおすすめです。

南欧の旧市街は細い路地が特徴ですが、ナポリの旧市街は規模もでかく、観光としての見所は多いと言えます。古代から中世の歴史を感じることができる場所として、ナポリ観光をおすすめします!

※上記の観光スポットの場所は以下のグーグルマップ(赤色)にまとめています。