日本でも根強い人気!ルーディック・ライターの定番スニーカーはいくら?

ウィーン

今回はオーストリアの首都「ウィーン」に本店を構えるシューズブランド「ルーディック・ライター(LUDWIG REITER)」を紹介します!

日本でも根強い人気を誇るルーディック・ライターの定番スニーカーとは?本店ディスプレイに展示されていた商品の価格はいくら?今回はそれら気になる情報に加え、ルーディック・ライターの歴史、本店の営業時間などの情報をお伝えします!

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ルーディック・ライター(LUDWIG REITER)について

ルーディック・ライター(LUDWIG REITER)は、現在のチェコ・カールスバート出身のルーディック・ライター1世(Ludwig Reiter I)と妻のアンナ(Anna)が1885年にオーストリア・ウィーンで設立したシューズブランドです。

1887年にはオーストリアの旧警備隊向けにカスタムブーツなどを供給するようになり、ブーツやシューズの質の高さが評価されていきます。会社を引き継いだ息子のルーディック・ライター2世(Ludwig Reiter II)はアメリカで身に付けた技術を元に事業を拡大し、1919年にウィーンのヴィードナー・ハウプト通り(Wiedner Hauptstraße)へ1号店を出店。1937年にはオーストリア国内最大規模の靴メーカーにまで成長しました。

1960年にルーディック・ライター3世(Ludwig Reiter III)が新たに会社を引き継ぎ、ウィーン市内に複数の店舗を出店。それに連れて、従業員の規模も1919年の約70人から約200人まで拡大していきます。1985年にルーディック・ライター3世の息子ティル・ライター(Till Reiter)が会社を引き継ぎ、革靴以外のシューズも手掛けるようになり、現在では定番スニーカーとなったトレーナー(Trainer)などの人気シューズが開発されました。

その後、2000年に皮革製品メーカーのフランツ・シュルツ(Franz Schulz)を買収し、現在はシューズのみならずハンドバッグやスーツケースなども販売しています。また、オーストリア、ドイツを中心に店舗が展開されています。

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価格について

■価格

左から、テニス(T.560-KFP)が359ユーロ、トレーナー(T.582-VTQ-VLB)が329ユーロ、トレーナー(T.582-KFP)が359ユーロ。バッグが598ユーロになります。

※1ユーロ=147.87円(2023年5月5日時点)

■価格

左からスキッパー(T.555-VLJ)が329ユーロ、トレーナー(T.512-VLJ-VTQ.C)が329ユーロ、トレーナー(T.582-VLJ-VLB.C)が329ユーロ、スキッパー(T.555-VLB)が329ユーロ、ベルトが229ユーロ、奥のクリケットバッグが1398ユーロになります。

※1ユーロ=147.87円(2023年5月5日時点)

■価格

手前左からALT-WIENER(R.33-VNM.RF-1-JS)が559ユーロ、NORWEGER(R.18-SGS.AF-2-GR)が559ユーロ、ベルトが198ユーロと159ユーロ、トレーナー(T.512-KDN.C)が359ユーロ。奥左からブリーフケース(N.T305-C)が659ユーロ、ブーツのトラベラー(S.70-VNM-JS)が559ユーロになります。

※1ユーロ=147.87円(2023年5月5日時点)

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基本情報

ルーディック・ライター(LUDWIG REITER)
創業 1885年
住所(本店) Führichgasse 6, 1010 Wien(地図
営業時間 10:00〜18:30(土〜17:00)※日曜日は定休日
アクセス 地下鉄U1、U3「Stephansplatz」駅から徒歩5分
公式サイト

最後に

ルーディック・ライターはビームス(BEAMS)とコラボするなど、日本でも根強い人気を誇っています。また、本店ディスプレイは男性用シューズが多く展示されていましたが、女性用のシューズやバッグなども豊富に取り扱われています。価格はパンプスが398ユーロから、バレーシューズが398ユーロから、サンダルが359ユーロから、スニーカーが329ユーロからになります。

定番スニーカーのトレーナーシリーズは329ユーロ(約4万8000円)と、スニーカーとしては高額ですが、履き心地は良さそうでした。革製のシューズも質は高そうでしたが、高額のため手が出ませんでした。その一方、低価格で高品質の革製品も取り扱われています。人とは違った靴を履きたい、自分自身もしくは大切な人のために革製品のお土産を買いたいという方にはおすすめのブランドです。ウィーン観光の際はぜひルーディック・ライターの本店を訪れてみてください!