ウィーンでコスパ最高なホテルを発見？！【コルピング・ウィーン・ツェントラル】

ウィーンでコスパ最高のホテルに泊まりたいならここ！

コルピング・ウィーン・ツェントラルはウィーンでコスパ最高のホテルだった？！気になる料金は？朝食は毎朝6時30分から！メニューは何がある？筆者が感じたマイナス点とは？

今回はオーストリアの首都「ウィーン」にあるホテル「コルピング・ウィーン・ツェントラル」を紹介します。良い点、悪い点を写真付きで紹介していますので、ウィーンでホテルを選ぶ際の参考にしてください！

コルピング・ウィーン・ツェントラルについて

コルピング・ウィーン・ツェントラル（Kolping Wien Zentral）は、ウィーン6区「マリアヒルフ（Mariahilf）」に位置する2つ星ホテルです。最寄り駅は地下鉄U4「Kettenbrückengasse」駅になり、ホーフブルク王宮（Hofburg Wien）とウィーン西駅（Wien Westbahnhof）の間に位置しています。

住所：Gumpendorfer Straße 39, 1060 Wien

最寄り駅：地下鉄U4「Kettenbrückengasse」駅

■満足度（星5つ）：★★★★

筆者はベーシックシングルルームに宿泊しましたが、部屋の広さ、立地、朝食、価格を総合的に見た場合の満足度が高かったため、満足度を星4つにしています。また、建物は2007年に完成しているため、築年数が比較的浅い点も評価ポイントです。これから部屋の写真や良い点、悪い点などを紹介していきますので、ウィーンでホテル選びをする際の参考にしてください。

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■ベーシックシングルルーム

写真は荷物が少し散乱していますが、スーツケースなどでも荷物を広げる余裕が十分あります。クローゼットは左右にあり、左側の鏡を開けると棚になっています。ベッド側にも棚があり、収納も豊富だと言えます。その一方、あちらこちらの棚に荷物を置くと、チェックアウト時に忘れてしまう可能性が高まりますので、荷物はできるだけ1ヵ所にまとめた方が無難だと思います。

筆者が宿泊した部屋にはベッドが2つありました。シーツ交換はされなかったため、10泊した筆者は半々で使い分けました。見切れていますが、左側に棚や照明、コンセント（SEタイプ、Cタイプも使用可）などがあります。

良い点

■価格（日本円）

筆者は10泊しましたが、その際の料金（日本円）は以下の通りです。

土曜日：1万2644円
日曜日：5884円
月曜日：5884円
火曜日：5884円
水曜日：5884円
木曜日：5884円
金曜日：8137円
土曜日：8137円
日曜日：5884円
月曜日：5884円

税及びサービス料：8783円

平均宿泊価格は1泊約7900円になります。金曜日、土曜日は料金が高くなる傾向がありますが、それでもウィーンにおいては安価だと思います（シャワー・トイレ付きのシングルルームでは）。

■立地

グーグルマップで見ると中心地から若干離れて見えますが、美術史美術館まで徒歩12分、ウィーン国立歌劇場まで徒歩16分、シュテファン大聖堂まで徒歩24分で行くことができます。主要観光地を歩きながら巡ることができるため、ホテルは地下鉄などの交通機関を使う必要がないと言える場所にあります。

■朝食

朝食は毎朝6時30分から！

朝食はビュッフェ形式で、パン、シリアル、パンケーキ、クロワッサン、シフォンケーキ？、サンドイッチの具材（ハム、ピーマン、きゅうり、トマトなど）、スクランブルエッグ、ゆで卵、ソーセージ、ヨーグルト、フルーツ、ハチミツ、ジャムなどが用意されていました。飲み物はオレンジジュース、アップルジュース、水、牛乳、コーヒー、紅茶などがあります。

筆者が宿泊した際は、基本的にメニューが変わることはありませんでした。朝食自体はごく普通ですが、上記の通り朝食の開始時刻は毎朝6時30分からになります。朝早くから動きたい観光客にとって嬉しい開始時刻であり、それだけでも満足度はかなり高いです。なお、座席は撮影できませんでしたが、部屋が2つあり、かなり多くの人が座れるため、人が多くて座れないということはあまりないと思います。

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悪い点

■シャワー室が狭い

バスルームには余裕がありますが、シャワー室は本当に狭いです。壁に触れることなく体を洗うことはほぼ不可能で、少しストレスを感じました。狭いシャワー室が苦手な方は見送った方がいいと思います。その一方、シャワー室はきちんと清掃されているようでした。また、シャワー圧については良好で、ドライヤーが完備されている点は評価できます。

■宿泊者の質があまり良くない

コルピング・ウィーン・ツェントラルは比較的安価にシングルルームに宿泊できるため、質の悪い宿泊客もいます。朝食エリアにある飲み物コーナーを占拠している人、人が朝食を食べている後ろで無意味にうろちょろする人、時間に関係なくドアを強くバタンと閉める人、白人至上主義的な宿泊客などがいます。このような人達はどのホテルにも少なからずいるので、気にしないことが重要です。