ブラピも愛用?帽子ブランドのミュールバウアーとは?

ウィーン

今回はオーストリアの首都「ウィーン」に本店を構える帽子ブランド「ミュールバウアー(Mühlbauer)」を紹介します!

誰もが知るセレブが愛用していた?!日本が重要な得意先だった?気になる本店ディスプレイ商品の価格とは?今回はそれらの気になる情報に加え、ミュールバウアーの歴史、本店の住所や営業時間なども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

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ミュールバウアー(Mühlbauer)について

ミュールバウアー(Mühlbauer)は、ユリアナ・ミュールバウアー(Julianna Mühlbauer)が1903年に設立した帽子ブランドです。ウィーンのフロリズドルフ(Floridsdorf)に工房を併設した店舗を構え、設立当時はフェルト製の帽子のみ販売していました。

その後、1920年代にユリアナの長男であるローベルト・ミュールバウアー(Robert Mühlbauer)が、1960年代にはローベルトの息子のハインツ・ミュールバウアー(Heinz Mühlbauer)と彼の妻のブリギッテ(Brigitte)が事業を引き継いでいます。特にハインツ達は店舗網を拡大させたり、アパレルに参入したり、事業拡大に積極的でした。

2001年に4代目のクラウス・ミュールバウアー(Klaus Mühlbauer)が会社を引き継ぎ、帽子事業への回帰と集中、ブランドの国際化を進めていきました。現在はシュヴェーデンプラッツ(Schwedenplatz)にある工房で全ての帽子が作られています。手作業で製作された高品質な帽子は、ブラット・ピットやマドンナ、メリル・ストリープなど多くのセレブを魅了しています。

なお、半数以上の商品が海外向けに出荷されており、日本が重要な得意先の一つになっています。そのため、日本ではセレクトショップを中心に取り扱われており、東京や名古屋、大阪、神戸、福岡などで商品を購入することができます。

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価格について

商品価格(写真中央上の3点)については、左のベージュの商品がTRAVELLER(CM260)で259ユーロ、中央のナチュラル色の商品がBOATER(CM259)で259ユーロ、右の青色の商品がGENTLEMAN’S HAT(CM258)で259ユーロになります。なお、直置きの帽子については、手前左の商品を除き、商品名及び価格を調べることができませんでした。手前左の商品はCLOCHE(M23126)で348ユーロになります。

その他写真以外の商品については、サンバイザー(S23705)が148ユーロ、キャップ(S23712)が135ユーロ、ヘッドスカーフ(S23714)が155ユーロ、コットンキャップが65ユーロで販売されています。

※1ユーロ=151.16円(2023年5月6日時点)

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基本情報

ミュールバウアー(Mühlbauer)
創業 1903年
住所(本店) Seilergasse 10, 1010 Wien(地図
営業時間 10:00〜18:30(土〜18:00)※日曜日は定休日
アクセス 地下鉄U1、U3「Stephansplatz」駅から徒歩1分
公式サイト

最後に

ミュールバウアーの本店はウィーン観光の中心地「グラーベン」から徒歩1分ほどの場所にあります。オシャレなパナマハットをはじめ、エレガントからカジュアルまで様々な帽子がラインナップされており、落ち着いた店内でゆっくりと帽子を選ぶことができます。

予算感は250〜500ユーロ(3万7000円〜7万5000円)ほどで、手軽に購入できる帽子ではありませんが、著名セレブが愛用するなど品質の良さは折り紙付き。ミュールバウアーは長く愛用できる帽子を探している方におすすめしたい帽子ブランドになります。ウィーン観光の際はぜひ本店を訪れてみてください。きっと良い買い物ができると思います。