ウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムはアクセス抜群！どんなショップがある？

ウィーンでショッピングセンターを訪れるなら絶対にここ！

今回はウィーン東部にあるショッピングセンター「ウェストフィールド・ドナウ・ツェントルム」を紹介します。

気になるおすすめポイントとは？どんなショップが入っているの？混雑していた飲食店はどこ？それらの情報に加え、営業時間やアクセスといった基本情報、さらにコンセント付きソファーを利用する際の注意点なども掲載しています。ぜひウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムを訪れる際の参考にしてください！

ウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムについて

ウェストフィールド・ドナウ・ツェントルム（Westfield Donau Zentrum）はウィーン最大級のショッピングセンターで、ウィーン東部のドナウシュタット（Donaustadt）に位置しています。1975年に開業し、2009〜2010年に拡張されています。

ウニベイル・ロダムコ・ウェストフィールド（Unibail-Rodamco-Westfield）が運営しており、スターバックスやZARA、H&M、NIKEといった世界的なテナントが多く入っている点が特徴です。ブランドでは、BOSSやマイケルコースなどが入っています。そのほか、スーパーマーケット、家電量販店、雑貨店、携帯電話ショップ、銀行などがあり、生活に必要なものは全てここで揃うといった場所になります。

約260のショップがテナントとして入っており、そのうち飲食店は約60店舗になります。スターバックスのほか、マクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーなどのファストフード店、イタリアン、SUSHI・アジア料理、魚介系レストランなどがあります。筆者が訪れた際は、マクドナルドとアジア系麺料理店の人の多さが目立っていました。なお、筆者の確認不足の可能性がありますが、フードコートのような場所は見当たりませんでした。

ウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムのおすすめポイントは？

ウィーン市内のショッピングセンターでテナントが一番充実していること、それが一番のおすすめポイントになります。以下で取り上げるショップのほか、スーパーマーケットの「SPAR」やドラッグストアの「dm」、書店の「Thalia」、家電量販店の「Media Markt」などは観光客でも訪れる価値があるのではないでしょうか。筆者は書店で絵本のお土産を購入しました。

また、キレイな無料トイレがあります。さらに、所々に合皮のソファーが設置してあり、何と観光客にも嬉しいコンセント（USB、Cタイプのコンセント）付きです。Cタイプのコンセントは問題ありませんが、USB充電ポートはマルウェアに感染したり、データを盗まれたりするリスクがあります。そのため、USB充電ポートを利用する際は、充電専用ケーブルを使用するようにしてください。少し荷物になりますが、「充電器」を購入しておけば充電専用ケーブルを使用する必要はありません。

そのほか、子供向け施設などもあるため、子供連れの方が訪れても楽しい場所だと思います。その一方、犬を連れて中に入っている人がいたので（禁止されていません）、飲食をされる方は少し気になるかもしれません。

フロアについて

Ground Floor（1階）と1st Floor（2階）にテナントが集中していること、「1階は婦人」「2階は紳士」といった分け方がされていないことから、フロアガイドは割愛させていただきます。なお、写真の建物は、メインの建物と接続されている「キッチン」と呼ばれる建物です。メインの建物にも飲食店はありますが、そちらで満足できなかった場合はキッチンも訪れてみてください。

ショップ一覧（一部）

基本情報

■所在地（マップ）

最後に

言葉は悪いかもしれませんが、ウィーンで訪れたショッピングセンターの中でウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムが一番ちゃんとしていました。テナントの充実度で言えばダントツで、ウィーン滞在中に何かが必要になった場合、こちらのショッピングセンターを訪れれば問題ないと思えるほどでした。

また、平日の午前中でも多くの若者が訪れていたことには驚きました。その他のショッピングセンターは高齢者ばかりが目立っていたため、幅広い年齢層に支持されている場所だと感じることができました。スーパーマーケットやドラッグストア、雑貨屋、書店など観光客がお土産を購入できそうなショップも揃っています。人は多いですが、訪れる価値のあるショッピングセンターだと思います。ウィーン観光で時間のある方は、ぜひウェストフィールド・ドナウ・ツェントルムを訪れてみてください！