【水の都】ベネチアは治安良好も予期せぬ天敵が!イタリアの旅カルテ

旅の通知表「旅カルテ」!

今回はイタリアの”水の都”ベネチア(ヴェネツィア)を取り上げます。

ベネチアは、「ベネチアとその潟(英語表記:Venice and its Lagoon)」として、1987年に世界遺産に登録されています。

ベネチアの歴史は5世紀ごろから始まっており、9~15世紀にかけて貿易を通じて繁栄していました。

1200~1300年代に活躍した偉人に東方見聞録(黄金の国ジパング)で有名なマルコ・ポーロがいます。彼はベネチア共和国の商人であり、ベネチアの空港名はベネチア・マルコ・ポーロ空港と名付けられています。

そんなベネチアの治安や物価、街並みなどを独自に評価しているほか、ベネチア近郊の数値になりますが、気温と降水量も掲載しています。

ぜひ、ベネチア観光の参考にしてみてください!

イタリア・ベネチア観光の旅カルテ

評価項目 5段階評価
おすすめ度 ★★★★
治安 ★★★★
物価 ★★★
街並み ★★★★
交通機関
英語力 ★★
美女・イケメン比率 ★★★
日本車比率 評価なし

ベネチア(参考値)の気温と降水量

ベネチア近郊の平均最高・最低気温(グラフ)

ベネチア近郊の平均降水量(グラフ)
※出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/frame.php)などのデータを基に筆者作成。ベネチアから電車で約45分で行けるイストラーナ(Istrana)のデータを使用。

ベストシーズンとは?

4~5月、9~11月辺りがアクティブに観光するのに適しています。

毎年1月から3月にベネチア・カーニバルが開催されるので、その時期に訪れると違ったベネチアの魅力に触れることができるかもしれません。

ベネチア・カーニバルの開催期間は年によって異なるので注意してください。土日は大勢の人で混雑するので平日に楽しむ方がいいようです。

夏場の最高気温は31℃前後、最低気温は19℃前後。冬場の最高気温は12℃前後、最低気温は5℃前後になります。

イタリア・ベネチア観光のポイント解説

おすすめ度:★★★★

水路と立ち並ぶ建物が織り成す景観の美しさが最大の魅力です。

世界遺産に登録されていることもあり、街は本当に多くの観光客で溢れかえっています。イタリアにおける観光客の密度は一番かもしれません。

細い路地は迷路のように入り組んでおり、一度迷い込んだら抜け出せなくなりそうな感じです。迷宮を歩くには、グーグルマップや地図は必需品になります。

しかし、この迷路のような路地が心をわくわくさせてくれ、橋々からみるゴンドラや立ち並ぶ建物を見た時に、ベネチアにいる喜びを観光客に与えてくれます。

また、観光コースから離れると観光客は少なくなりますが、味わい深い街並みは続いているので、探検感覚で歩き回ってみると自分だけの面白い発見ができると思います。

おすすめ度の評価については、直行便がなく訪問ハードルが少し高いこと、交通の不便さなどを考慮し、星4つとしています。

ベネチア滞在の注意点

ベネチアで滞在で一つ注意点があります。

それは、””蚊”の存在です。

全くの想定外の天敵でした。私が宿泊していたホテルの浴室には多くの蚊(10匹程度)がおり、対応に追われるということがありました。

ホテル側がベープを用意するくらい蚊が多く、夏場に観光する際は念のためベープの持参をおすすめします。

■ベネチアのおすすめ観光地はこちら!

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ベネチアのアカデミア橋付近

治安:★★★★

ベネチアは狭い路地が多いですが、昼夜問わず治安面の不安を感じることはありませんでした。

外務省(日本)の犯罪発生状況、防犯対策のページにおいて、都市別の犯罪事例に名前が出てこないことでも、ベネチアの治安の良さが分かります。

ただ、治安が良い=スリなどが発生しない、ということではありません。安心して観光を楽しんでいる際も、荷物は肌身離さず持っておくなどの最低限のスリ、治安対策は行うようにしてください。

物価:★★★

ベネチアの物価は高いイメージでしたが、実際に行ってみると物価の高さはさほど感じませんでした。

水やコーラなどはその他イタリアの都市と変わらず、ピザなどは一切れ1ユーロで売っている場所もありました。

「Coop」などのスーパーマーケットや安いピザ屋さんなどで食事をすれば、食費などを抑えることは可能です。

レストランについては、スパゲティを8ユーロから提供している店もあり、ドリンクとサービス料で15ユーロ程度みておけば問題ありません。

もちろん店によって料金は異なるので、事前に店頭のメニューなどをみて判断するようにしてください。

ホテル代(日本円換算)の目安としては、3つ星ホテルが7000円台~、4つ星ホテルが1万円台~、5つ星ホテルが3万円台~になります。

最新のベネチアのホテル代はこちらでチェック!

物価目安
水(500ml) 0.60ユーロ
コーラ(1L) 1.10ユーロ
サラダ(1パック) 1.80ユーロ
サンドウィッチ(1つ) 1.80ユーロ
ピザ(一切れ) 1~2.50ユーロ
ヱスビー食品のわさび 2ユーロ
レストラン(スパゲティ) 8ユーロ~
レストラン 15ユーロ~
3つ星ホテル 7000円台~

※1ユーロ=123.80円(2017年5月30日現在)

街並み:★★★★

ベネチアの街並みの見所は、何といってもゴンゴラが行き交う水路になります。

細い水路と潮風などによる劣化した建物の外壁は、まるで映画の世界に入り込んだかのような錯覚を起こさせる魅力的なポイントになっています。

第二次世界大戦の影響をあまり受けておらず、古い建物が多く残されていることが、街の魅力を高めています。

観光地から少し離れると荒れた建物などが多い場所もありますが、それはそれで魅力を感じるポイントでもあります。

築数百年の古い教会も多く、美しい水路と歴史を感じる建物のハーモニーが心に響き渡るかのごとく、その街並みは観光客を圧倒しています。

■ベネチアの街並みを世界トリップ写真館でチェック!

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ベネチアのHotel Colombina付近

交通機関:★

主要交通機関はヴァポレット(Vaporetto)と呼ばれる水上バスになります。

その他、水上タクシーやゴンドラもありますが、料金が高くなります。ただし、ヴァポレットは混雑しており、サンタ・ルチア駅周辺に宿泊し、徒歩で観光するのも一つの手です。

なお、29歳以下の場合は72時間有効の若者向けチケット(22ユーロ)があります。

最新の料金についてはACTV社のホームページで、水上バスのマップについても運営するACTV社のホームページ(PDF)で確認してください。

ヴァポレットのチケット料金(2017年5月現在)
75分有効券 7.50ユーロ
1日券 20ユーロ
2日券 30ユーロ
3日券 40ユーロ
7日券 60ユーロ

ベネチアの水上バス、サン・マルコ駅

英語力:★★

ホテルやインフォメーション、美術館などでは英語を使用することができます。

ただ、レストランなどでは英語が通じない場合もあります。

簡単なイタリア語を覚えておくだけで、コミュニケーションや観光の思い出がより良いものになるので、少し勉強して訪問するといいかもしれません。

簡単なイタリア語
こんにちは ボンジョールノ(Buongiorno)
ありがとう グラッツェ(Grazie)
いくら?(値段) クアント コスタ(Quanto costa)
これが欲しいです ヴォリオ クェスト(Voglio questo)
トイレ トイレッテ(Toilette)

美女・イケメン率:★★★

観光客の密度が高いので評価はしづらいところです。

男性については、街的にスーツをビシっときめている人ではなく、労働者系(工事・運搬)のイケメンが多い印象を受けました。

ただし、ベネチアでは少子高齢化が進んでおり、街中で見かける現地の人は年齢層がやや高めです。

日本車比率:評価なし

ベネチアの中心部は自動車の立ち入りができないため、日本車比率は評価できず。

まとめ

ベネチアはまさに”水の都”でした。

細い路地と水路に特徴があり、世界中の観光客から支持され、多くの観光客を魅了し続けています。

迷路のような路地を抜けると歴史を感じる建物が街中に溢れ、次はどのような建物に巡り合えるか”わくわく”する、そのような冒険心をくすぐられる街はあまりありません。

また、治安面についても良好で、安心してベネチアという迷宮に迷い込めることも観光客にとってプラスです。

私自身もまた訪れたいと思える都市であり、家族連れからシニアの方まで幅広い年齢層の方にベネチア観光をおすすめしたいです。

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