イスタンブールのおすすめ観光地15選!見逃せない夕日スポットとは?

トルコ・イスタンブールのガラタ橋(Galata Koprusu)から撮影した夕日 イスタンブール

イスタンブールの観光名所は世界遺産だけじゃない!

トルコ最大の都市「イスタンブール」には世界遺産だけではなく、多くの観光地が存在します。

今回は、旧市街側、新市街側、アジア側の地域別にまとめ、グランドバザールなどの定番からアブディ・イペックチ通りの高級ブランド店街まで幅広く網羅しています。

世界一周を通して印象に残った15カ所(世界遺産以外)を選定していますので、ぜひイスタンブール観光の参考にしてみてください!

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旧市街側の観光スポット

1.グランドバザール(Büyük Çarşı)

イスタンブールにあるグランドバザール

1461年に建設されたバザール。

火災や地震などで倒壊や再建を繰り返し、現在に至っています。毎日25~40万人の訪問客が訪れるとされ、グランドバザールが世界初のショッピングモールとも言われています。

☆ここがポイント!

トルコ・イスタンブールのグランドバザール

金を中心とした貴金属店からストールなどの衣料品店、お土産屋さん、カーペット店、食器店などが多く入っています。

多くの観光客が押し寄せるということもあり、値段は少々高めとの印象。また、ブランド品の偽造品が売られているので注意してください。また、内部は迷路みたいに入り組んでいるので、迷子にならないように気を付けてください。

営業時間:9:00~19:00(月~土)※日・祝日は定休日
アクセス:トラム(T1)「Beyazıt Kapalıçarşı」駅から徒歩2分(地図

2.スパイスバザール(Mısır Çarşısı)

トルコ・イスタンブールのスパイスバザール

1600年代半ばに建設されたバザール。

オスマン帝国の建築家「ミマール・カシム(Mimar Kasım、1570~1659年)」が設計を担当。

エジプトからの貢ぎ物などを集め、設営されていたことからエジプシャンバザールとも呼ばれています。なお、バザールで得た収益はニューモスクの修繕に役立てられていました。

☆ここがポイント!

多くのスパイスが売られているほか、お茶やカラスミ(日本語の看板もあり)、ハチミツ、各種お土産屋さんが軒を連ねています。

バス用品の専門店などもあり、女性向けのお土産を買うのに適した場所と言えます。なお、店や店員さんの雰囲気はグランドバザールより良いとの印象を受けました。

営業時間:8:00~19:00(月~土) 10:00~18:00(日)
アクセス:トラム(T1)「Eminönü」駅から徒歩5分(地図

3.マフムートパシャ坂(Mahmutpaşa Yokuşu)

イスタンブールのマフムートパシャ坂

ニューモスクとグランドバザールの間に位置し、多くの人が買い物に集まる賑やかな通り。ニューモスク側から続く坂道には多くの衣料品店があります。

スカーフから子供服、ウェディングドレスなど様々な衣料品が揃っています。そのため、スカーフや子供用の発表会衣装(ドレス)など衣料品各種はこのエリアでの購入がおすすめです。

アクセス:トラム(T1)「Çemberlitaş」駅から徒歩7分(地図

4.イェニ・モスク(Yeni Cami)※ニューモスク

トルコ・イスタンブールのイェニ・モスク(Yeni Cami)

1597~1665年に建設されたモスク。ニューモスクとも呼ばれています。

オスマン帝国の第12代皇帝ムラト3世(Sultan Murad III、1546年~1595年)の妻サフィエ・スルタン(Sultana Safiye、1550年~1619年)の命により建設されました。

☆ここがポイント!

トルコ・イスタンブールのイェニ・モスク(Yeni Cami)内部

イスタンブール滞在中に多くのモスクを拝観しましたが、ブルーモスクにも負けず劣らずニューモスクの壁や天井装飾などは素晴らしかったです。イスタンブール観光で見逃せない観光地としておすすめします。

開門時間:9:00~18:00 ※入場可能な時間などは入口に表示あり
料金:無料
アクセス:トラム(T1)「Eminönü」駅から徒歩3分(地図

5.ベヤズィット・モスク(Beyazıt Camii)

トルコ・イスタンブールのベヤズィット・モスク

1501~1506年に建設されたイスタンブール内で最も古いモスク。

オスマン帝国の第8代皇帝バヤズィト2世(1447年~1512年)の命により建設されました。1509年の地震や1683年、1764年の火災により、その都度修復が行われています。

開門時間:入口の表示を要確認
料金:無料
アクセス:トラム(T1)「Beyazıt Kapalıçarşı」駅から徒歩3分(地図

6.国立考古学博物館(İstanbul Arkeoloji Müzeleri)

1891年に設立されたトプカプ宮殿近くにある国立博物館。

トルコ各地にある遺跡から発掘された出土品に加え、古代ギリシャやローマ時代の彫刻コレクションが多く、なかでもネクロポリス(シドン)で発見されたアレキサンダー大王の石棺、リキアの石棺などが見所です。なお、古代オリエント博物館とタイル博物館が隣接しています。

開館時間:9:00~19:00
料金:30トルコリラ(古代オリエント博物館、タイル博物館との共通券)
アクセス:トラム(T1)「Gülhane」駅から徒歩5分(地図
公式サイト:http://www.istanbularkeoloji.gov.tr/

7.パールキオスク(İncili Köşk)

トルコ・イスタンブールのパールキオスク

オスマン帝国の宰相シナン・パシャ(Koca Sinan Paşa、1506~1596年)により、1590年に建設された大邸宅。1800年代後半に鉄道建設のため取り壊され、現在のような形だけが残されています(写真左がパールキオスク)。

周囲は、アジア側、新市街側の景色を見ながら海岸線を散策できるちょっとした散歩コースになっているほか、釣りをしている人もおり、のんびりしたイスタンブールの雰囲気を楽しむことができます。

アクセス:トラム(T1)「Sirkeci」駅から徒歩15分(地図

新市街側の観光スポット

高級ホテルや高級ブランド店街がある地域。

新しい高層ビルなどもどんどん建設され、急速に発展している印象を受けました。その一方、ガラタ塔付近など旧市街のような雰囲気を持った場所もあり、新旧イスタンブールの街並みを感じることができる良いポイントです。

なお、新市街の中心地「タクスィム広場」は高台にあるため、坂が多いという点には注意が必要です。

8.ガラタ橋(Galata Köprüsü)

イスタンブールのガラタ橋(Galata Köprüsü)

旧市街側と新市街側を結ぶ橋。

1845年に最初の橋が架けられた後、改修・増築され、1994年に現在の橋が開通しています。

上層部には道路、下層部にはレストランがあります。道路側から釣り人が糸を垂らしている光景がガラタ橋の名物になります。また、美しい夕日を撮影することができる場所なので、サバサンドを食べながら夕日を待ってみましょう。

アクセス:トラム(T1)「Eminönü」駅から徒歩3分(地図

トルコ・イスタンブールのガラタ橋(Galata Koprusu)から撮影した夕日

9.ガラタ塔(Galata Kulesi)

トルコ・イスタンブールのガラタ塔(Galata Kulesi)

東ローマ帝国の皇帝アナスタシウス1世(431~518年)の命により建設が開始され、528年に完成した灯台。世界最古の塔の一つ。

コンスタンティノープルを陥落させた第4回十字軍(1202~1204年)により破壊された後、1348年に再建されました。1794年の火災や1875年の嵐などで破壊、再建を繰り返しています。1965~1967年の間に最後の修理が行われています。

1717年から火災の観測塔として利用されていたこともあり、旧市街などイスタンブールの街並みを見渡すことができます。

営業時間:9:00~20:30 ※時期により変更の場合あり
料金:25トルコリラ
アクセス:トラム(T2)、メトロM2線「Tünel Şişhane」駅から徒歩5分(地図

10.ドルマバフチェ宮殿(Dolmabahçe Sarayı)

イスタンブールのドルマバフチェ宮殿

1856年に建てられたバロック様式、オスマン様式を折衷した宮殿。オスマン帝国の王宮として利用されていました。

宮殿内の見学については、時間別の入場になり、担当ガイドに付いて歩く形になります。よって、好きな時間に自由に見学することはできません。なお、建物内部は撮影禁止ですが、内部の調度品などはオリジナルとのことでした。

開館時間:9:00~16:00 ※月・木は定休日
料金:30トルコリラ、ハレムとの共通券は40トルコリラ
アクセス:トラム(T1)「Kabataş」駅から徒歩5分(地図

イスタンブールのドルマバフチェ宮殿の庭園

11.アブディ・イペックチ通り(Abdi İpekçi Caddesi)

マチカ公園(Macka Parki)横から伸びる全長約750メートルの通り。

この辺りがイスタンブールの高級ブランド店街になり、カルティエ(Cartier)、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)、エルメス(HERMÈS)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、プラダ(PRADA)などのブティックがあります。

また、通り沿いには、5つ星ホテルの「ザ・セント・レジス・イスタンブール(The St. Regis Istanbul)」、「ザ・ハウス・ホテル・ニサンタシ(The House Hotel Nişantaşı)」もあります。

アクセス:メトロM2線「Osmanbey」駅から徒歩8分(地図

12.イスティクラル通り(İstiklal Caddesi)

イスタンブールのイスティクラル通り

全長約1.3キロの新市街のメインストリート。

ギャップ(GAP)やH&M、マンゴ(MANGO)、ザラ(ZARA)などのファストファッションブランド、カフェやレストランが多くあります。

脇の小道に入ると水を安く購入できる小売店があるなど、メイン通りだけではなく脇道に入りながら観光すると面白いですよ。

なお、ガラタ塔を目指し歩いて行くとガーリップデデ通り(Galipdede Caddesi)にたどり着きますが、その通り沿いには多くの楽器屋さんがあります。

アクセス:メトロM2線、トラム(T2)「Taksim」駅からすぐ(地図

イスタンブールのガーリップデデ通りにある楽器屋さん

アジア側の観光スポット

アジア側から見る新市街や旧市街側の眺めは最高です。

私の場合は世界一周で日本を出発して最初に降り立ったアジアの地ということで、特別な気持ちを抱きました。

13.ボスポラス大橋(İstanbul Boğaziçi Köprüsü)

イスタンブールのボスポラス大橋

1970~1973年に建設されたボスポラス海峡に架かる吊り橋(地図)。

2016年7月15日に発生したトルコの軍事クーデター未遂事件で多くの市民が犠牲になったことを受けて、「7月15日殉教者の橋」に名称が変更されています。

イスタンブールに架かる橋の代表としてこの橋はチェックしておきたいところです。通常は歩いて渡ることができないため、アジア側、もしくは新市街側から橋を眺めることになります。

14.パシャ港公園(Paşa Limanı Park)

イスタンブールのパシャ港公園から撮影した新市街

ユスキュダル(Üsküdar)のフェリー乗り場からボスポラス大橋方面に歩くとこの公園を見つけることができます。

ここからは、ボスポラス大橋や新市街方面の美しい景色を見ることができるので、フェリーでユスキュダルを訪れた際には押さえておきたいポイントになります。

アクセス:ユスキュダル(Üsküdar)港から徒歩12分(地図

15.乙女の塔(Kız Kulesi)

トルコ・イスタンブールの乙女の塔

紀元前5世紀にソクラテスの弟子であったアルキビアデス(紀元前450年頃~紀元前404年)が港を造ったことが起源。

その後、東ローマ帝国コムネノス王朝の初代皇帝アレクシオス1世コムネノスによって木製の塔が1110年に建設されました。

1509年の地震、1721年の火災後は灯台として利用されました。1832年、1945年に修復作業が行われたほか、1999年に改装され、現在はレストランなどとして利用されています。

☆塔の名前の由来

ある皇帝とその娘の話。ある預言者が皇帝の娘は18歳の誕生日に毒蛇によって殺されると予言したため、皇帝は娘を蛇がいないこの塔で育てることにしました。

娘は18歳の誕生日を無事に迎えることができ、それを喜んだ皇帝は豪華なフルーツバスケットを持ち塔に向かいました。

すると、その中に毒蛇が隠れており、娘が噛まれ、皇帝の腕の中で死んでいったという悲しい話が由来になっているとされています。

乙女の塔への行き方

アジア側の塔正面に船乗り場があり、そちらから行くのがおすすめです。

運行時間、料金などは変更になる場合があるため、詳しくは乙女の塔の公式サイトで確認してください。

営業時間:9:15~18:45(月~金)、10:00~18:45/20:15~24:30(土・日)
料金:20トルコリラ(船賃)
アクセス(船着き場):ユスキュダル(Üsküdar)港から徒歩15分(地図
公式サイト:http://www.kizkulesi.com.tr/

滞在後記

イスタンブール観光については、街の活気を味わうことが一番の醍醐味だと考えています。

グランドバザールやスパイスバザール、マフムートパシャ坂周辺、イスティクラル通りなどを歩くと、本当に多くの商店が立ち並び、観光客を含め多くの人が買い物などを楽しんでいます。

世界一周でここまでエネルギッシュな街はないというほど、活気溢れるイスタンブールは輝いて見えました。そのエネルギッシュな街に古代ローマ時代の遺跡や中世からの歴史を持つモスクなど様々な文化が折り重なり、都市の魅力を相乗的に向上させていると言えます。

なお、モスクは神聖な場所ですが、イスタンブールにあるモスクの多くは観光客にも開放されています。他国ではイスラム教徒以外に開放されていない場合も多いため、ルールを守って訪問させてもらいましょう。

※上記のおすすめ観光地の場所は以下のグーグルマップ(青色)にまとめています。