リスボンのおすすめ観光地17選!エッグタルト発祥の店とは?

ポルトガル・リスボンのアグアス・リブレス水道橋(Aqueduto das Aguas Livres) リスボン

リスボンは大航海時代の魅力が満載!

大航海時代を経て築かれた文化、建物は多くの人を魅了し、世界各国から多くの観光客が訪れています。

日本からの直行便はなく、飛行時間は乗り継ぎ時間込みで18時間程度かかります。しかし、最近では日本人観光客も増えており、ヨーロッパの観光地として注目度が高まっています。

そこで今回は実際にリスボンに滞在した筆者が世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」を含め、17ヵ所のおすすめ観光地を写真とともに紹介します。ぜひ、観光の参考にしてみてください!

リスボンのおすすめ観光スポット

1.コメルシオ広場(Praça do Comércio)

ポルトガル・リスボンのコメルシオ広場(Praça do Comércio)

リスボン観光の中心地的な場所。

1755年に地震で倒壊したリベイラ宮殿があった場所に造られた広場です。パステルカラーの建物に囲まれた広場は一見の価値あり。

中央に建つのはジョゼ1世の騎馬像で、奥に見えるアーチは1875年に完成したものになります。なお、周囲の建物は政府系のもの。この広場は文化的なイベントの際などにも使用されています。

最寄り駅:ブルーライン、グリーンライン「Baixa-Chiado」駅(地図

2.サン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)

ポルトガル・リスボンのサン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)

紀元前6世紀頃からケルト人などが占領していたとされている場所。

要塞の歴史は紀元前2世紀頃から始まり、その後ローマ帝国やイスラム教徒、キリスト教徒など支配者が変わっていきました。

1255年に王宮になった後、1300年代には改装や城壁の増強などが行われています。スペイン支配中は兵舎や監獄として利用されましたが、その後発生した地震で倒壊し、城は1940年代まで放置されていました。

現在は、リスボンで人気の観光スポットになっており、年間100万人以上の観光客が訪れています。なお、この城からは、赤レンガがきれいなリスボンの街並みに加え、4月25日橋やクリスト・レイ像なども見ることができます。

営業時間:9:00~21:00(3月~10月)、9:00~18:00(11月~2月)
料金:8.50ユーロ
最寄り駅:グリーンライン「Martim Moniz」駅(地図

■サン・ジョルジェ城から見た景色

サン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)から見たリスボンの街並み

3.サンタ・ジュスタのエレベーター(Elevador de Santa Justa)

ポルトガル・リスボンのサンタ・ジュスタのリフト(Elevador de Santa Justa)

1900~1902年に建設されたリスボンの名所。

1日乗車券を購入している場合は、このエレベーターでも使用できます。ロシオ広場周辺などリスボンの街並みを一望することができるほか、味のあるキャビンも見所です。

営業時間:7:00~21:00
料金:5ユーロ(1日乗車券なら乗り放題)
最寄り駅:ブルーライン、グリーンライン「Baixa-Chiado」駅(地図

4.ポルトガル銀行(Banco de Portugal)

リスボンにあるポルトガル銀行(Banco de Portugal)

ポルトガルの中央銀行。

欧州債務危機の際に話題になった場所でもあり、投資をしている人なら興奮間違いなしといった場所です。なお、マネー博物館もあるため、金融マニア以外の人にもおすすめです。

開館時間:10:00~18:00(水~土)※日~火は休館
料金:無料
最寄り駅:ブルーライン、グリーンライン「Baixa-Chiado」駅(地図
公式サイト:http://www.museudodinheiro.pt/

5.アグアス・リブレス水道橋(Aqueduto das Águas Livres)

ポルトガル・リスボンのアグアス・リブレス水道橋(Aqueduto das Aguas Livres)

1700年代半ばに完成した水道橋。

飲料水不足を解決するために建設されましたが、現在は閉鎖されています。特徴的で規模が大きいため、遠くからもよく見ることができます。この橋周辺は特に何もないので、遠くから眺めるだけでいいと思います。

最寄り駅:Marquês de Pombal駅(徒歩20分)、Jardim Zoológico駅(徒歩25分)(地図

6.リスボン刑務所(Estabelecimento Prisional de Lisboa)

ポルトガルのリスボン刑務所(Estabelecimento Prisional de Lisboa)

街中にある珍しい刑務所。

もちろん中には入れませんが、建物自体も変わっており、時間に余裕があればおすすめしたい場所です。

また、この辺りは飛行機が着陸のため低空飛行になることから、飛行機を見に行くポイントとしてもおすすめです。さらに、デパート(El Corte Inglés)やアマーリア・ロドリゲス庭園(Jardim Amália Rodrigues)なども近くにあり、それらと合わせて訪問することをおすすめします。

最寄り駅:ブルーライン、レッドライン「São Sebastião」駅(地図

7.オリエンテ駅(Oriente)周辺

リスボン・オリエンテ駅(Oriente)

オリエンテ駅は特徴のある建物なのでぜひ見てほしい場所の一つ。

近くにはショッピングモール(ヴァスコ・ダ・ガマ)のほか、近代的な建物が多くあります。

ヴァスコ・ダ・ガマ(Centro Vasco da Gama)

ポルトガル・リスボンのヴァスコ・ダ・ガマ(ショッピングモール)

有名な航海者「ヴァスコ・ダ・ガマ」の名前を持つショッピングモール。

なお、ヴァスコ・ダ・ガマはヨーロッパ人として初めてインド航路を発見した人物で、日本の教科書でも習うのでご存知の方も多いと思います。

営業時間:9:00~24:00(店舗により異なる)
最寄り駅:レッドライン「Oriente」駅(地図

■オリエンテ駅周辺

駅から海辺に向かうと、ロープウェイやヴァスコ・ダ・ガマ橋(全長17.2km)を見ることができます。その存在感に圧倒されること間違いなしです。

ポルトガル・リスボンのオリエンテ駅周辺

教会関連のおすすめスポット

8.リスボン大聖堂(Sé de Lisboa)

ポルトガル・リスボンのリスボン大聖堂(Sé de Lisboa)

11世紀~13世紀に建設されたリスボン最古の教会。

サンタ・マリア・マイオール教会(Igreja de Santa Maria Maior)とも呼ばれています。古代ローマやゴシック、バロックなど様々な様式が入り混じっています。

1755年の地震で主礼拝堂や王家の墓を含む南塔、回廊などが崩壊しました。1700年代に再建された後、1900年代前半に大規模な修復が行われています。

開館時間:9:00~19:00(月~土)、9:00~20:00(日)
料金:無料(大聖堂)、2.50ユーロ(回廊)、2.50ユーロ(宝物館)
最寄り駅:ブルーライン、グリーンライン「Baixa-Chiado」駅(地図

9.サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院(Igreja de São Vicente de Fora)

ポルトガル・リスボンのサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院(Igreja de São Vicente de Fora)

1582年に建設が開始され、1620年代に完成した教会、修道院。

設計はイタリア人建築家フィリッポ・テルツィ(Filippo Terzi)などが担当したと言われています。主祭壇には、ポルトガル屈指の彫刻家と評されるマシャード・デ・カストロ(Machado de Castro、1731~1822年)の作品があります。

開館時間:9:00~20:00(月~土)、9:00~12:30/15:00~17:00(日)
料金:5ユーロ(教会は無料)
最寄り駅:グリーンライン「Martim Moniz」駅(地図

■Portas Do Solから撮影

写真左に見えるのが、サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院。

この辺りは白壁の美しい建物が多く、写真撮影などを中心におすすめしたいポイントです。

ポルトガル・リスボンのPortas Do Sol

10.サン・ロケ教会(Igreja de São Roque)

ポルトガル・リスボンのサン・ロケ教会(Igreja de São Roque)

16世紀に建設されたイエズス会の教会。

この教会についても、イタリア人建築家フィリッポ・テルツィ(Filippo Terzi)などが設計を担当。多くの被害を出した1755年の地震で倒壊を免れた数少ない建物の一つであり、リスボン滞在では訪れておきたい場所の一つです。

そのほか、日本との関わりでは、1584年に日本の天正遣欧少年使節が滞在した場所として知られています。500年以上前に日本人が滞在した場所として感慨深いものがあります。

開館時間:14:00~19:00(月)、10:00~19:00(火~水、金~日)、10:00~20:00(木)
料金:2.50ユーロ(博物館)※教会は無料
最寄り駅:ブルーライン「Restauradores」駅(地図
公式サイト:http://mais.scml.pt/

11.エストレラ大聖堂(Basílica da Estrela)

ポルトガル・リスボンのエストレラ大聖堂(Basilica da Estrela)

1779~1790年に建設されたバロック様式の教会。

ピンク、黄色、グレーの大理石が大量に使用された床や壁は複雑な幾何学模様であり、ヨーロッパで最も美しい教会の一つとも言われています。

開館時間:7:30~19:45(月曜日の昼、日曜日の朝は休館)
料金:無料(有料ゾーンあり)
最寄り駅:イエローライン「Rato」駅(地図

ベレンのおすすめ観光スポット

ベレンには、コメルシオ広場近くのカイス・ド・ソドレ駅(Cais do Sodré)から市電に乗り、10分弱で行くことができます。世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」が最大の見所になります。

12.ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)

ポルトガル・リスボンのジェローニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)

1501~1601年に建設されたマヌエル様式の修道院。マヌエル様式の最高傑作とも言われています。

1983年に「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として世界遺産に登録されています。王家の霊廟になっており、マヌエル1世などが葬られているほか、ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)の棺も安置されています。

なお、修道院付属のサンタ・マリア教会(Igreja Santa Maria de Belém)もフレスコ画やステンドグラスなどが美しく、おすすめの場所になります。

開館時間:10:00~17:30(10月~5月)、10:00~18:30(6月~9月)※月曜日は休館
料金:10ユーロ(ベレンの塔や考古学博物館との共通チケットは16ユーロ)
アクセス:ベレン駅から徒歩10分(地図
公式サイト:http://www.mosteirojeronimos.gov.pt/en/

13.ベレンの塔(Torre de Belém)

ポルトガル・リスボンのベレンの塔(Torre de Belém)

1514~1519年に建設された要塞。

設計はフランシスコ・デ・アルダ(Francisco de Arruda)。「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として1983年に世界遺産に登録されています。

開館時間:10:00~17:30(10月~5月)、10:00~18:30(6月~9月)※月曜日は定休日
料金:6ユーロ(ジェローニモス修道院や考古学博物館との共通チケットは16ユーロ)
アクセス:ベレン駅から徒歩23分(地図
公式サイト:http://www.torrebelem.gov.pt/en/

14.発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)

ポルトガル・リスボンの発見のモニュメント(Padrao dos Descobrimentos)

1900年代半ばに建設されたモニュメント。

エンリケ航海王子の500回忌を記念して建てられたものです。エンリケ航海王子やヴァスコ・ダ・ガマ、フランシスコ・ザビエルなどの彫刻が施されています。なお、ベレン庭園側から地下通路を通って行くことができます。

アクセス:ベレン駅から徒歩11分(地図

15.パスティス・デ・ベレン(Pasteis de Belem)

ポルトガル・リスボンのパスティス・デ・ベレン(Pasteis de Belem)

エッグタルト発祥の店として有名です(写真左)。

地元の人にも人気で、エッグタルト(1つ)は1ユーロちょっとでお財布に優しい値段になっています。

営業時間:8:00~23:00
アクセス:ベレン駅から徒歩8分(地図
公式サイト:https://pasteisdebelem.pt/en/

アルマダのおすすめ観光スポット

カイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)の港からフェリーでカシーリャス(Cacilhas)まで行き、トラムなどを利用することになります。街並みを見ながら、のんびり歩いて観光スポットに向かうのもおすすめです。

16.4月25日橋(Ponte 25 de Abril)

ポルトガル・リスボンの4月25日橋(Ponte 25 de Abril)

独裁体制を打倒した軍事クーデター(カーネーション革命)が決起された1974年4月25日にちなんで、4月25日橋(Ponte 25 de Abril)と名付けられています。

17.クリスト・レイ像(Santuário Nacional de Cristo Rei)

ポルトガル・リスボンのクリスト・レイ像(Santuário Nacional de Cristo Rei)

1959~1969年に建設されたキリスト像。

ブラジル・リオデジャネイロにあるコルコバードのキリスト像に触発されたものになります。

営業時間:9:30~18:30(夏期)、9:30~18:15(冬期)
アクセス:トラム「Almada」駅から徒歩16分(地図

最後に

ポルトガルのリスボンは南欧特有のパステルカラーの外壁と、赤レンガの屋根がとても美しい街です。

観光スポットも比較的コンパクトにまとまっているほか、街を歩けば古そうな教会や建物、外壁などが多くあり、それらを後で調べるなどすれば面白い観光ができると思います。

ストライキには注意が必要になりますが、地下鉄などの交通機関は便利で、観光のしやすい街になっていることも好印象でした。ぜひ、リスボン観光を検討してみてください。

※上記のおすすめ観光地の場所は以下のグーグルマップ(赤色)にまとめています。