バンコクは物価天国!治安面で注意すべき点とは?タイの旅カルテ

旅の通知表「旅カルテ」!

今回はタイの首都「バンコク」を取り上げます。

バンコクは日本人に人気の東南アジアの都市です。タイと言えば、物価が安い、トムヤムクンなどのタイ料理をイメージする人が多いかもしれません。

そんなバンコクの治安や物価を独自に評価しているほか、世界一周を通して感じたポイント、平均気温や降水量なども掲載しています。

ぜひ、バンコク観光の参考にしてみてください!

タイ・バンコク観光の旅カルテ

評価項目 5段階評価
おすすめ度 ★★
治安 ★★★
物価 ★★★★★
街並み ★★★
交通機関 ★★
英語力 ★★
美女・イケメン比率 ★★★
日本車比率 ★★★★★

バンコクの平均気温と降水量

バンコクの平均最高・最低気温(グラフ)

バンコクの平均降水量(グラフ)
※出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/climatview/frame.php)などのデータを基に筆者作成。

ベストシーズンとは?

乾季である11~2月がベストシーズンになります。

その一方、6~10月が雨季になり、急に激しいスコールになることもあります。1日中降り続くことは少ないですが、激しく降ることが多いので、観光に行く人は雨具を準備しておいた方が無難です。

タイ・バンコク観光のポイント解説

おすすめ度:★★

おすすめ度は星2つとしました。

物価の安さはプラスですが、街の汚さ(臭い含む)や排気ガスのすごさ、見所の少なさ、軍事政権、インターネット規制などをマイナス評価としています。

■街中はきれいとは言えず

タイはASEAN(東南アジア諸国連合)の中心国であり、経済発展を遂げています。想像していた以上に高層ビルが建ち並ぶなど都会的な雰囲気を持つ一方、屋台の汚れ、人的な汚物、汚い川など街中は決してきれいとは言えない状況でした。

■排気ガスのすごさと意外に少ない見所

車やバイクの台数は凄まじく、交通量がとにかく多いです。そのため、街中は排気ガス臭く、道路沿いを歩いていると気分が悪くなることもあります。

そして、意外と見所は少ないです。王宮や仏教寺院が最大の見所ですが、似通ったものが多く、途中から飽きてしまう可能性が高いと言えます。

■軍事政権、ネット規制に注意

2014年に軍によるクーデターが発生して以降、軍主導の暫定政権が続いています。政情が不安定な中、言語統制も行われており、政治面のリスクは観光にとってマイナス要因になります。

そして、インターネット規制とみられる動きもあるので、ネット利用者は気を付けてください。

なお、物価が安いので、食事やショッピングなどを中心とした観光にすれば楽しめると思います。

■バンコクのおすすめ観光地はこちら!

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夜間賑わいを見せるバンコクのカオサン通り(Khao San Road)

治安:★★★

外務省の海外安全情報でバンコクはレベル1(十分注意)になっています。

日本人被害については窃盗、詐欺が多いもようです。タクシーやトゥクトゥク絡みの被害(ぼったくり)、スリ・置き引き、スーツなどのキャッチセールスなどには注意が必要になります。

実際にバンコクに滞在していた際、昼夜問わず歩き回りましたが、治安面で不安に感じることはありませんでした。その一方、王宮付近では、トゥクトゥクでスーツ工場に案内するとのキャッチセールスが多いため、声を掛けてくる人は相手にしない方がいいでしょう。

■治安対策

治安対策としては、女性のみの夜間外出を避ける、手荷物の管理をしっかりする、現地の人に声を掛けられても相手にしない(セールスの場合)、それらが重要になります。

■テロへの警戒も!

バンコクではテロ事件(2015年8月17日)が発生しており、テロへの危機管理意識は持っておく必要があります。

さらに、軍事政権下ということで予期せぬ事態が発生しかねない状況なので、バンコクにおいて目立つ行動は慎んだ方がいいと言えます。

野犬について

街中に野犬がいる発展途上国は多いですが、バンコクも王宮付近など街を歩いていると野犬を目にすることがあります。

ただ、街中にいる野犬については人に慣れているので、必要以上に警戒する必要はありません。念のため、触ったりすることは避け、適度に距離を取って動くようにしてください。

タイ・バンコクの犬

物価:★★★★★

タイの物価はとにかく安いです。

コンビニなどでも気兼ねなく食料品を買うことができるほか、コンビニには日本と同様にお湯があるので、ホテルにお湯がなくてもカップヌードルを食べることができます。

また、レストランについても、安いところでは60バーツほどで食べることができます。デパート内のレストランでも100~200バーツから食べられるところもあります。

なお、衛生面などからデパート内などのレストランなどで食事をすることをおすすめします。

ホテル代(日本円換算)の目安としては、3つ星ホテルが2000円台~、4つ星ホテルが4000円台~、5つ星ホテルが1万円台~になります。

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物価目安
水(750ml) 9バーツ
コーラ(500ml) 17バーツ
お~いお茶(伊藤園) 25バーツ
ポッキー(抹茶味) 18バーツ
パン(1つ) 15~20バーツ程度
日清のカップヌードル 13バーツ
ねぎ塩豚カルビ弁当 49バーツ
中級レストラン 400バーツ~
3つ星ホテル 2000円台~

※1バーツ=3.249円(2017年5月30日現在)

タイ・バンコクで食べたトムヤムクンラーメン

街並み:★★★

サイアムが観光の中心地になりますが、きれいなショッピングセンターと高架鉄道、渋滞している車のテールランプ、それらが街の魅力の一つになります。

チョン・ノンスィ(Chong Nonsi)駅、シーロム(Si Lom)駅、アソーク(Asok)駅周辺がビジネス街になっており、バンコクの中でも都会的な雰囲気を楽しむことができます。

また、東南アジアの都市という街並みでは、クローン・トゥーイ市場付近、タノン・チャン通り(Thanon Chan)、サムセン通り(Samsen Road)などがおすすめです。

そのほか、街中でも歩いていると屋台など昔ながらの風景を見ることができます。

ミズオオトカゲにびっくり!

気を付けたいのは、ルンピニ公園のような緑と水辺がある場所にはミズオオトカゲというトカゲがいる点です。

ミズオオトカゲは3m近くまで成長する個体もいます。私はそのような個体をワット・ベンチャマボーピット付近で見かけましたが、まさか首都に巨大トカゲがいると考えていなかったため、身の毛もよだつ思いをしました。

毒はないようですが、水辺や緑が豊かな場所を歩く際は十分注意してください。

※よく見ると可愛いですよ。

■バンコクの街並みを世界トリップ写真館でチェックしよう!

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タイ・バンコクの風景

交通機関:★★

主要交通機関はBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)になります。

王宮付近など全ての観光地が鉄道でカバーされていないため、評価は星2つとしました。

王宮付近には鉄道が走っていないため、歩いて行くかタクシー、トゥクトゥクを利用することになります。交通渋滞が酷い場合があることには注意が必要です。

タクシーは初乗り1kmまで35バーツ、その後は1kmごとに2バーツ課金されます。乗車の際はメーターをしっかり確認してください。

トゥクトゥクは事前交渉で、利用料金は40~200バーツほどのケースが多いです。

BTS(高架鉄道)

ある程度観光地がカバーされており、サイアム付近に宿泊する場合、BTSの方が利用頻度は高くなります。

BTSのチケット料金
普通乗車券 15~52バーツ
1日乗車券 140バーツ
15回数券 450バーツ
25回数券 700バーツ
40回数券 1040バーツ
50回数券 1250バーツ

※回数券は30日間有効のプリペイドカード。チケットオフィスなどで購入可能です。

MRT(地下鉄)

国鉄のフアランポーン駅、チャイナタウン、クローン・トゥーイ市場などに行く際に利用。チケットは窓口などで購入可能です。

MRTのチケット料金
普通乗車券 16~42バーツ
1日乗車券 120バーツ
3日乗車券 230バーツ

英語力:★★

ホテルやサイアムなどにあるショッピングセンター、地下鉄などの窓口ではある程度英語が通じます。

博物館なども含め、観光客が多く行く場所については英語が通じますが、個人商店などでは英語が通じません。挨拶程度のタイ語は覚えておきたいところです。

  • こんにちは(さようなら):サワディークラップ(男性)、サワディーカー(女性)
  • ありがとう:コップンクラップ(男性)、コップンカー(女性)

美女・イケメン率:★★★

美女・イケメンが多いとの印象は受けませんでした。

ただ、イケメンより、きれいな女性の方が比率としては多いかもしれません。

民族はタイ族が大多数を占めており、中華系なども居住しています。体形は日本人とほぼ変わりません。

日本車比率:★★★★★

日本車の多さには驚かされました。

日本と見間違うくらい日本車が走っていたため、評価は星5つとしました。

トヨタ車が一番多く、ホンダ、日産も多いです。車種はセダンやSUV系が多いです。

タクシーはトヨタのカローラが多く、古い日野自動車やいすゞ自動車製のバスも走っています。

なお、ドライバーの運転が荒いとの情報もありますが、タクシーに乗車した際は特に気になることはありませんでした。

交通渋滞の影響もあるのか、クラクションなどが酷いとも感じませんでした。

タイ・バンコクのサイアム周辺の交通渋滞

まとめ

バンコクは物価安を楽しむ都市だと言え、街並みの見所が多くないため、3~5日程度の短期滞在が適しています。

ASEANの中心国として経済発展を遂げ、都会と昔ながらの街並みがミックスされていますが、街中の汚さが少し気になるところではありました。

また、仏教寺院についても、建物は似通ったものが多く、なかなか評価がしづらいところです。さらに、交通渋滞が酷いこと、交通網に課題があることなどもマイナスになります。

その一方、物価が安い分、タイ料理やタイ雑貨など飲食やショッピングを楽しんだり、ツアーなどに参加してアユタヤなどの観光地巡りをしたり、お金を使って観光したりするとバンコクがより満喫できると思います。

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