ソフィアでマーケット巡りをしよう!
ソフィア最大の屋外マーケットはどこにある?ブルガリア産の蜂蜜は安い?アートバザールで売られていたものとは?
今回はブルガリアの首都「ソフィア」にあるマーケットを紹介します。食を見ることで現地の文化に触れることができ、その場所としてマーケットは最適です。ぜひソフィア観光の参考にしてください。
ソフィアのマーケット3選
1.ジェンスキー市場(Женски пазар)
ジェンスキー市場はソフィア最大の屋外マーケットです。ソフィア中心部の北、地下鉄M2号線「Lavov Most」駅近くに位置し、英語では「Women’s Market」と呼ばれています。野菜、果物が主に売られており、基本的には現地の人向けのマーケットになります。
野菜はキャベツ、トマト、カリフラワー、にんにく、きゅうり、パプリカ、なすび、いんげん豆、ネギ?など、果物はラ・フランス、ぶどう、プラム、バナナなどが売られていました。さらに、栗などのナッツ類や蜂蜜なども売られています。ブルガリア産の蜂蜜は950gで10レフ(約800円)で販売されていました。
マーケット周辺には食堂のようなレストランや花屋、衣料品店などもあります。なお、Google Mapの場所と実際マーケットのある場所は少し違っていました。マーケットは「Lavov Most」駅側にあるので注意してください。そのほか、マーケット周辺には2匹の野犬がいましたが、攻撃的ではありませんでした。
2.クラスノ・セロ市場(Пазар Красно село)
クラスノ・セロ市場はソフィア南西、クラスノ・セロ地区に位置するマーケットです。地下鉄M3号線「Krasno Selo」駅からすぐの場所にあり、気軽に訪れることができる点がポイントです。
こちらのマーケットも地元の方向けで、野菜と果物が主に売られていました。そのほか、周囲には飲食店などもあります。観光で時間が余った方、現地で売られている野菜や果物を見てみたいという方におすすめです。ただし、規模は大きくないため、過剰な期待はしないでください。
3.スラヴェイコフ広場のアートバザール(Арт Базар площад Славейков)
こちらはソフィア中心部のスラヴェイコフ広場(Slaveykov Square)で開催されていたアートバザールです。年に数回しか開催されていない、週末は開催されているなど様々な情報がありましたが、筆者が土曜日に訪れた際は開催されていました。
アートと名前は付いていますが、絵画はもちろん、Tシャツやジュエリー系、ボディケア用品やカップなど幅広い商品が取り扱われていました。きれいめな商品が多く、お土産に適した物もありましたが、価格が少し高めでした。中心部に位置するため、アクセスは良好です。少し変わったお土産などを購入したい方におすすめです。
最後に
こちらは中央ソフィア市場ホール(Централни Софийски хали)の写真になります。筆者が訪れた際は改装中で、2024年中に営業が再開されるという情報があります。ソフィアの中心部、地下鉄M1、M4号線「Serdika」駅から徒歩4分ほどの場所にあり、アクセスの良さは抜群。営業が再開されれば、こちらが最も押さえておきたいマーケットになります。
以上、今回はソフィアにあるマーケットを紹介しました。ぜひ皆さんもソフィアでマーケット巡りを楽しんでください。