3つ星ホテル「ホテルシギショアラ」を紹介!
旧市街の観光名所は全て徒歩圏!気になる料金や朝食は?シャワー圧やアメニティは?宿泊時の注意点とは?
今回はシギショアラ滞在で宿泊した3つ星ホテル「ホテルシギショアラ」を紹介します。筆者が宿泊して感じた点を記載していますので、シギショアラで宿泊先を探している方は参考にしてください。
ホテルシギショアラについて
ホテルシギショアラ(Hotel Sighișoara)はシギショアラ旧市街の中心地「城塞都市広場」の近くにある3つ星ホテルです。時計塔やヴラド・ドラクルの家、屋根付き階段(Scara Acoperită)といった旧市街の観光名所は全て徒歩圏にあります。
ホテルシギショアラはレストランが併設されている綺麗な外観のホテルです。その一方、ホテル内にエレベーターはなく、重いキャリーケースを運んでいたおじさんが難儀していました。階段は古く、所々踏まれすぎによって凹んでいました。なお、各階にテラスのような誰でも出入りできる場所があり、景色が一望できます。
■料金について
筆者は2泊し、1泊当たり日本円で約9000円でした。宿泊費は1泊1万円前後という印象がありますが、ハイシーズンや宿泊日ギリギリの予約などは料金が値上がる可能性があります。
部屋について
筆者は「ダブルまたはツインルーム」という部屋を予約し、キングベッド1台の部屋に通されました。広さは20平米あり、写真の通りスーツケースなどは余裕で開け閉めができます。写真を撮影した側にバスルーム、クローゼットなどがあります。
設備については、デスクの上にテレビ、デスクの下に冷蔵庫、バスルームにドライヤーがあります。アメニティは石鹸、シャンプー、使い捨てコップ、使い捨てスリッパなどがありました。スリッパは地味に荷物になるため、使い捨てスリッパが用意してあったことは本当に嬉しかったです。なお、ハンガーは普通のタイプではなく、取り外してどこかに掛けることができないタイプです。
■バスルームについて
バスルームはモダンな印象に改装されていました。シャワーブースの水ハネには注意が必要でしたが、シャワー温、圧は申し分なしでした。印象的だったのが、洗面台のコンピューター制御された鏡でした。人が目の前に立つと電源が入り、鏡になるといったものです。ただ、コンピューター制御ということで、撮影機能があるのではないかと少し気味が悪かったです。
■宿泊時の注意点について
筆者が宿泊した部屋は広場側にあり、周囲には飲食店が複数あるため、23時頃でも若干うるさく感じました。また、広場周辺には野犬が数匹おり、筆者が宿泊した際は野犬同士が激しく喧嘩していました。激しく吠える声、キャンキャン叫ぶ声が響き渡り、大丈夫なの?と心配になるほどでした。
朝食について
ホテルシギショアラは基本的に朝食付きになるようです。気になる方はチェックイン時に質問すれば良いと思います。朝食会場は1階にあるレストランで、団体客がいる時はビュッフェ、団体客がいない時はメニューから注文する形式になります。筆者は2泊し、ビュッフェ、メニューの両方を経験することができました。
■ビュッフェ形式の朝食
ビュッフェはその他ホテルと同じようなメニューで、ソーセージやハム、スクランブルエッグ、チーズ、きゅうり、缶詰のフルーツ、食パン、チョコレートが入ったドーナツ、シリアルなどがありました。飲み物はコーヒー、プラムジュースなどがありました。なお、お客さんがいたため、写真を撮ることはできませんでした。
■メニュー形式の朝食
料金が書かれていますが、宿泊者はこちらから朝食を選ぶことができます。筆者は写真の通り、オムレツとトマト、パプリカをパンに挟んで食べるメニューを注文しました。気になる味は普通に美味しかったです。
最後に
筆者が宿泊した際の受付の方は基本的に20代半ばの女性で、朝食に関する質問なども愛想よく、笑顔で対応してくれたことがとても印象に残っています。
ホテルシギショアラは旧市街の中心地にあり、その分騒音というマイナス点はありますが、どの観光地にも徒歩圏で行け、トイレがいつでも利用できるという安心感があります。さらに、美味しい朝食付きということもプラスです。部屋の広さ、シャワー関係も申し分なしです。
ぜひ皆さんもシギショアラ観光の際はこちらのホテルに宿泊してみてください。おすすめです!