台湾・台北の治安を一刀両断!浮浪者より注意すべきものとは?

台北で見かけた警察車両(三菱自動車) 台北

皆さんは台湾の首都「台北」の治安についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

台湾については治安に関する悪いニュースを聞くことがあまりないため、治安面で不安に感じている方は少ないかもしれません。

今回は実際に滞在した筆者(世界一周経験者)が滞在時の注意点、現地の友人から得た情報等を交えて、台北の治安について解説していきます。ぜひ、台北観光を計画する際の参考にしてください。

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海外安全ホームページを確認しよう

安全情報

※出典:外務省の海外安全ホームページ

どんな場所であれ、海外旅行に行く前(計画する前)は必ず「外務省 海外安全ホームページ」で滞在予定地の危険レベルを確認するようにしてください。

海外安全ホームページでは、日本の外務省がレベル1「十分注意」、レベル2「不要不急の渡航は止める」、レベル3「渡航中止勧告」、レベル4「退避勧告」の4段階評価で各地域の安全情報を開示しています。

台北については2019年3月1日現在、注意喚起が行われていません。安全度は高いと言えますが、100%安全ではありません。注意喚起は行われていませんが、スリなどの軽犯罪を中心に注意が必要になります。

台北の治安について

■台北の治安評価(5段階):★★★★★

台北(新北市含む)の街を夜遅くまで散策し、治安上の問題に直面することはほぼありませんでした。日本以上に治安がいいと感じたため、台北の治安評価は最高の星5つにしています。

西門町や台北101周辺のみならず、士林や淡水、碧潭、板橋駅周辺、林口周辺などもチェックしましたが、一部地域を除いて不審者に出会うことはありませんでした。夜間についても、夜景撮影を行っている際に様々な場所に行きましたが、どの場所も不良などがたむろしている場所はなく、治安面で不安を感じることはありませんでした。

なお、女性一人で出歩く場合は路上で一人きりにならない、むやみに狭い路地に入らない、以上の対策するようにしてください。ただし、現地の女性は深夜でも一人で出歩いていることが多かったので、基本的には女性一人でも安全性は高いと思います。

外務省の情報について

外務省の情報によると、人口当たりの刑法犯認知件数は日本の約1.5倍で、刑法犯認知件数29万4831件のうち、殺人や強盗、ひったくりなど暴力犯罪が1627件発生しているとされています。

邦人犯罪被害の状況として、龍山寺や台北101等の観光地でスリ被害に遭ったこと等が報告されています。物価水準は日本より低く、ブランド品を見せびらかすような行動は避け、夜市等の人混みでは貴重品の管理に注意するようにしてください。

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滞在中に確認した浮浪者・不審者情報

台北駅付近の開封街一段で見かけたホームレス

■浮浪者情報

台北駅付近「開封街一段(※写真)」、西門町峨眉駐車場、台北大学病院北分院周辺、台北駅からQスクエアに向かう歩道橋、中山記念堂駅の5番出口付近、龍山河濱公園などでホームレスの人達を目撃しました。彼らの多くは高齢で犯罪行為をするほど元気そうには見えませんでしたが、女性一人で行動する場合は念のため注意するようにしてください。

■不審者情報

24時頃に台北駅付近・Z地下街の出口「Z10」に60代くらいの挙動不審者(男性)がいました。薬か精神的なものかは分かりませんが、飛行機の都合などで到着が深夜になる方は注意するようにしてください。複数人であれば問題ないと思います。

また、新北市にある観光地「林本源園邸」付近にあるセブンイレブン緯中門市(中正路21號)前で、「あー!!!」と叫びながら走り去った20代前半くらいの男性がいました。20時過ぎに目撃し、近くを歩いていた女性2人が怖がるほど不審な感じでした。周辺には狭い路地があるため、女性一人でこのような路地に入らないようにしてください。

浮浪者より注意すべきものとは?

浮浪者の人達から犯罪を犯してやろうという感じは受けませんでした。そのなかで、観光客が注意すべきは浮浪者より、車やバイクになります。

問題点は歩行者側の青信号でも構わず突っ込んでくることです。日本では歩行者優先ですが、台北にその感覚はありません。どんなに足が悪かろうがとにかく突っ込んできます。特にバイクは信号無視、逆走、何でもありといったレベルです。交通量の多い少ないに関わらず、道を歩く際は車やバイクに注意する必要があります。

野犬やスズメバチも

中山記念堂周辺、松山新店線「新店」駅近くの光明街、板橋435藝文特區などで野犬を見かけることがありました。数は少なく、基本的に郊外にいるため、通常の観光で遭遇する可能性は低いかもしれません。

それ以上に筆者がドキドキしたことは、淡水信義線「剣潭」駅から徒歩4分ほどの場所にあるセブンイレブンのイートインスペースでカップラーメンを食べていた際、大型のスズメバチが店内にいたことです。ラーメンは美味しかったのですが、近寄ってこないか気が気じゃなかったです。

滞在後記

台北に滞在して犯罪に巻き込まれるリスクは低いと感じましたが、台湾の人達には道等を譲り合う精神があまりないように感じました。

電車で車椅子の人が乗車しても車椅子スペースから動かない、電車内の真ん中でスマホをいじってどかない、傘も避けず突っ込んでくるなど、少し自分勝手な人が多い印象を受けました。そのため、そこから発展するトラブルには注意が必要になると思います。

また、治安には関係ありませんが、台北駅付近・Z地下街の出口「Z8」で小型のネズミに遭遇しました。東京もそうですが、夜になるとネズミ達の行動が活発化しますので、苦手な人は気をつけてください。

そのほか、松山新店線・文湖線「南京復興」駅近くに位置する「日本台湾交流協会台北事務所」が入るビルの前で度々デモが行われています。そのため、デモが行われる際はむやみに周辺を歩かないようにしてください。

以上、女性一人やシニアの方でも安心(治安面)して観光ができる都市、それが台北だと思います。車やバイクに注意しつつ、観光を楽しんでください!