アテネのおすすめ観光地18選!ソクラテスが毒殺された場所とは?

ギリシャ・アテネのパルテノン神殿(Parthenon) アテネ

ギリシャの首都「アテネ」のおすすめ観光地を紹介!

古くは新石器時代(紀元前6000年前)頃から人類が居住していたとの記録が残り、パルテノン神殿や古代アゴラなど古代ギリシャの歴史を今なお感じることができます。

そんなアテネのおすすめ観光スポットとして、世界一周を通して印象に残った18カ所を紹介します。ぜひアテネ観光の参考にしてみてください!

パルテノン神殿周辺の観光スポット

1.パルテノン神殿(Parthenon)

パルテノン神殿(Parthenon)

紀元前432年に完成した神殿。守護神アテナを祀ったアテネの象徴。

神殿が建つアクロポリスの丘は、「アテナイのアクロポリス」として1987年に世界遺産に登録されています。

オスマン帝国の火薬庫として使用されていた1687年には、ベネチア共和国の攻撃により爆発し、大きな被害を受けました。1975年からギリシャ政府は本格的な修復に乗り出しています。

営業時間:8:00~20:00(時期により変更あり)
料金:20ユーロ、古代アゴラなどとの共通券は30ユーロ(5日間有効)
最寄り駅:地下鉄1、3号線のモナスティラキ(Monastiraki)駅(地図
公式サイト:http://odysseus.culture.gr/

2.古代アゴラ(Ancient Agora of Athens)

ギリシャ・アテネの古代アゴラ(Ancient Agora of Athens)

アゴラは古代アテネの中心部であり、政治や行政、商業、宗教など様々な中心地でした。

後期新石器時代(紀元前3000年)頃から住宅や埋葬エリアとして使用されていた歴史を持っています。ヘファイストス神殿(Temple of Hephaestus)、アッタロスの柱廊(Stoa of Attalos)などが見所になります。

営業時間:8:00~15:00(時期により変更あり)
料金:8ユーロ(単独券)
最寄り駅:地下鉄1、3号線のモナスティラキ(Monastiraki)駅(地図
公式サイト:http://odysseus.culture.gr/

3.フィロパポスの丘(Philopappos Hill)

ギリシャ・アテネのフィロパポスの丘(Philopappos Hill)からの眺め

コンマゲネ王国の王子、ローマ帝国の執政官であったフィロパポス(Philopappus、65~116年)の墓(大理石)と記念碑が建つ丘。

また、古代ギリシャの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)が入れられていた刑務所があり、毒殺された場所でもあります。フィロパポスの丘からはパルテノン神殿がきれいに見えるため(ページトップの写真)、写真撮影ポイントの一つとしてもおすすめです。

営業時間:24時間
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1号線のThissio駅、2号線のAcropoli駅(地図

4.アドリアヌ通り(Adrianou Street)

ギリシャ・アテネのアドリアヌ通り

プラカ地区に位置し、多くのお土産屋さんなどがある通り。

天然海綿(スポンジ)やマティ(お守り)、フクロウの置物、ユーロ以前のギリシャ通貨「ドラグマ」などが売られています。なお、フクロウについては、ギリシャ神話で「知恵の女神」とされ、現在はギリシャのユーロ硬貨に描かれています。

最寄り駅:地下鉄2号線のアクロポリ(Acropoli)駅(地図

5.アクロポリス博物館(Acropolis Museum)

2009年に新しくなったため、新アクロポリス博物館とも呼ばれています。

アテネのアクロポリス丘やその周辺で発掘された出土品を中心に収蔵・展示しています。

開館時間(4~10月):8:00~20:00(月~16:00、金~22:00)
開館時間(11~3月):9:00~17:00(金~22:00、土・日~20:00)
料金:5ユーロ
最寄り駅:地下鉄2号線のアクロポリ(Acropoli)駅(地図

シンタグマ広場周辺の観光スポット

6.シンタグマ広場(Syntagma Square)

ギリシャ・アテネのシンタグマ広場(Syntagma Square)

1844年にギリシャ王国の憲法がこの場所で発布されたことに由来しています。ギリシャ語でシンタグマ(Syntagma)とは憲法のこと。

アテネ観光の中心的な場所であり、5つ星ホテルの「Hotel Grande Bretagne」、「Hotel King George Athens」、「Hotel NJV Athens Plaza」が建ち並んでいます。主要観光地にも近く、治安面でも安定していることから、滞在先として適した場所と言えます。

最寄り駅:地下鉄2、3号線のシンタグマ(Syntagma)駅(地図

7.ギリシャ国会議事堂(Greek Parliament)

ギリシャ・アテネのギリシャ国会議事堂(Greek Parliament)

1836~1843年に建設された新古典主義建築の旧王宮。現在は国会議事堂として利用されています。

ドイツ人建築家フリードリッヒ・フォン・ゲルトナー(Friedrich von Gärtner)の設計により、初代ギリシャ国王であるオソン1世(Otto Friedrich Ludwig)と王妃アマリア(Amalie Marie Friederike von Oldenburg)のために建設されました。

■ガイドツアー
営業時間:11:00(毎週土・日)※6~7月、9月中のみ
料金:無料 ※要予約
最寄り駅:地下鉄2、3号線のシンタグマ(Syntagma)駅(地図
公式サイト:https://www.hellenicparliament.gr/

8.ミトロポレオス大聖堂(Metropolitan Cathedral of Athens)

ギリシャ・アテネのミトロポレオス大聖堂(Metropolitan Cathedral of Athens)

1842年のクリスマスにオソン1世と王妃アマリアにより礎石が敷設され、1862年に完成した大聖堂。生神女福音大聖堂とも呼ばれています。

オスマン帝国時代にオスマン帝国により殺害された聖フィロセイ(Saint Philothei)、グリゴリオス5世(コンスタンディヌーポリ総主教、Patriarch Gregory V)の墓があります。

開館時間:7:00~19:00
料金:無料
最寄り駅:地下鉄2、3号線のシンタグマ(Syntagma)駅(地図

9.パナギア・カプニカレア教会(Church of Panaghia Kapnikarea)

ギリシャ・アテネのパナギア・カプニカレア教会(Church of Panaghia Kapnikarea)

11世紀に建設された教会。

アテネにあるギリシャ正教の教会で最も古いものの一つ。古代ギリシャの寺院跡に建てられたと推測されています。

開館時間:8:00~13:00(月・水・土)、16:30~20:00(火・木・金)、8:00~11:30(日)
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1、3号線のモナスティラキ(Monastiraki)駅(地図

10.リカヴィトスの丘(Lykavitos Hill)

ギリシャ・アテネのリカヴィトスの丘(Lykavitos Hill)

標高273メートルのアテネ市街地で最も高い場所になります。

ケーブルカーや徒歩で登ることができ、パルテノン神殿を含め、アテネの街を一望できるのでおすすめです。頂上にはセント・ジョージ教会(Church of Saint George)やレストランなどがあります。

なお、ケーブルカー乗り場は、エヴァンゲリスモ(Evangelismos)駅を下車し、プルタルウ(Ploutarchou)通りを登り終えた所にあります。

■リカヴィトスの丘から見たパルテノン神殿

リカヴィトスの丘からの景色

営業時間:24時間
料金:無料
最寄り駅:地下鉄3号線「Evangelismos」駅(地図
ケーブルカー:8:30~翌2:30(30分毎)、料金は7ユーロ(往復)

国立庭園周辺の観光スポット

11.国立庭園(National Gardens)

ギリシャ・アテネの国立庭園(National Gardens)

王妃アマリアの命により、1838~1840年に建設された庭園。

バルト・ドイツ人の植物学者フリードリッヒ・カール・シュミット(Friedrich Karl Schmidt)が設計を担当しています。

開園時間:7:00~日没まで
料金:無料
最寄り駅:地下鉄2、3号線のシンタグマ(Syntagma)駅(地図

12.パナティナイコ・スタジアム(Panathenaic Stadium)

ギリシャ・アテネのパナティナイコ・スタジアム(Panathenaic Stadium)

紀元前6世紀に建設された競馬場が起源。

紀元前250年に改築され、紀元前131年には大理石によって再建されています。1896年の第1回近代オリンピックに向けて改装され、会場として利用されました。2004年のアテネ五輪では男女マラソンのゴール地点にもなっています。

営業時間:8:00~19:00(3~10月)、8:00~17:00(11~2月)
料金:5ユーロ
最寄り駅:地下鉄2号線のアクロポリ(Acropoli)駅(地図
公式サイト:http://www.panathenaicstadium.gr/

13.ゼウス神殿(Temple of Olympian Zeus)

ギリシャ・アテネのゼウス神殿(Temple of Olympian Zeus)

オリュンポス十二神の主神ゼウスに捧げられた神殿。

紀元前550年頃に建設が始まりましたが、建設中断や放置、破壊などを経て、初代ローマ皇帝アウグストゥスの統治時代に建設が再開され、紀元後132年に完成しています。しかし、東ローマ帝国の皇帝テオドシウス2世はゼウス神殿を否定したため、その後神殿は破壊されました。

営業時間:8:00~18:30(時期により変更あり)
料金:6ユーロ、パルテノン神殿などとの共通券は30ユーロ
最寄り駅:地下鉄2号線のアクロポリ(Acropoli)駅(地図
公式サイト:http://odysseus.culture.gr/

オモニア駅周辺の観光スポット

14.中央市場(Central Market)

ギリシャ・アテネの中央市場(Central Market)

魚類や食肉が中心の市場。

異国文化を知るには食が一番ということで、観光客も含めて多くの人で賑わっています。魚や肉以外にも、野菜や果物、ギリシャのスパイス、ハーブ、オリーブ、チーズなど様々な商品が取り扱われています。

営業時間:7:00~15:00 ※日曜日は定休日
料金:無料
最寄り駅:地下鉄1、2号線のオモニア(Omonia)駅(地図

15.アテネ国立考古学博物館(National Archaeological Museum of Athens)

1829年に設立され、現在の建物は1866~1889年に完成したもの。

ギリシャ国内の出土品を中心に豊富なコレクションを誇る。黄金のマスク(アガメムノンのマスク)などが見所です。

開館時間:8:00~20:00(月は13:00~)※公式サイトを要確認
料金:15ユーロ(ビサンティン&クリスチャン博物館などとの共通券)
最寄り駅:地下鉄1号線のヴィクトリア(Victoria)駅(地図
公式サイト:https://www.namuseum.gr/

ピレウス港~グリファダ周辺の観光スポット

16.ピレウス港(Piraeus Port)

ギリシャ・アテネのピレウス港(Piraeus Port)

ギリシャ最大の港。

豪華客船も停泊し、時間にゆとりがあれば、周辺の海岸線の街歩きもおすすめです。なお、ギリシャの財政難を背景に、ピレウス港は中国の海運最大手である中国遠洋運輸集団(コスコ・グループ)に買収されています。

最寄り駅:地下鉄1号線のピレウス(Pireaus)駅(地図

17.Platia Eleftheriou Venizelou(公園)

ギリシャのグリファダ近郊のPlatia Eleftheriou Venizelou

グリファダ近郊にある公園。

シンタグマ広場近くから出発するトラムの終点から近い場所にあります。この辺りの海はとてもきれいで人も少ないため、おすすめの穴場スポットです。

最寄り駅:トラム終点のアスクリピイオ・ヴラス(Asklipiio Voulas)駅(地図

18.アンゲルゥ・メタクサ駅(Aghelou Metaxa)周辺

アテネ近郊のアンゲルゥ・メタクサ駅(Aggelou Metaxa)周辺のショッピングモール

H&MやMANGO、MAC(コスメ)などのショップのほか、モールが数件あるショッピングストリート。

しかし、財政難のあおりを受けてモールのエスカレーターはストップし、噴水には水もありません。ギリシャの厳しい現状を目にできるという意味で掲載することにしました。

最寄り駅:トラムのアンゲルゥ・メタクサ駅(Aghelou Metaxa)駅(地図

滞在後記

パルテノン神殿のチケットは値上がりしましたが、その他観光都市と比較して見所は多くないため、一度は行っておくべき場所だと思います。

また、アテネの街には派手さはありませんが、フィロパポスの丘などから見るパルテノン神殿の景色は感動するものがありました。古代ギリシャの面影を感じられる場所は多いので、歴史好きな人にはおすすめの都市です!

※上記の観光スポットの場所は以下のグーグルマップ(赤色)にまとめています。