【ホテル・ウズベキスタン】宿泊前に知っておくべき注意点とは?

タシケント

ホテル・ウズベキスタンに宿泊する前に注意点を確認しよう!

ホテル・ウズベキスタンは1974年開業の4つ星ホテル!老朽化などの注意点がある?コンセントにプラグが差し込めない?!筆者がチェックインで待たされた衝撃の理由とは?

今回はウズベキスタン共和国の首都「タシケント」で筆者が宿泊したホテル「ホテル・ウズベキスタン」を紹介します。魅力的なホテルでしたが、宿泊して分かった注意点がありましたので、今回はそちらについて解説していきます。

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ホテル・ウズベキスタンについて

ホテル・ウズベキスタン(Hotel Uzbekistan)はウズベキスタンの首都「タシケント」の中心部に位置する4つ星ホテル。1974年に開業した特徴的な外観を持つホテルは、アミール・ティムール広場に隣接し、近くに地下鉄1号線「Amir Temur Hiyoboni」駅、3号線「Yunus Rajabiy」駅があるなど、利便性の高いホテルとして観光客に人気のホテルです。さらに、比較的低価格であるため、タシケント観光の際に検討されている方は多いと思います。

■注意点を述べる前に

注意点を述べる前にホテル・ウズベキスタンの評価をしておくと、「部屋の広さ」、「部屋の静かさ」、「朝食の内容」は価格を上回る質だと思います。なお、筆者は「スタンダード シングルルーム」に宿泊(5泊)し、1泊約6600円でした。

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■スタンダード シングルルーム

筆者はホテル・ウズベキスタンで最安だった「スタンダード シングルルーム」に泊まりましたが、写真の通り部屋の広さは十分すぎるほどでした。また、ドアからベッドまでの距離は遠く、睡眠時にドア外の音が気になることはありませんでした。さらに、冷蔵庫(中は空っぽ)、電気ケトルがあった点も高評価です。

朝食の内容については以下に記載しますが、このようにこれから記載する注意点を除いて、ホテル・ウズベキスタンでの宿泊は満足できるものでした。それではこれから以下の注意点について解説していきます。

  • チェックインで待たされる
  • 朝食が激混み
  • 施設が古い
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ホテル・ウズベキスタンの注意点について

チェックインで待たされる

筆者は22時10分くらいにホテルに到着し、チェックインをしようとしましたが、まだ部屋の清掃が終わっていないからチェックインはできないと言われました。

チェックイン開始時刻は14時からであり、清掃が終わっていないのでチェックインができないと言われた時は耳を疑いました。おそらく客が来て初めて部屋の清掃をするのだと思います。また、受付の男性2人は仕事ができる雰囲気ではなく、結局到着から30分以上待たされることになりました。

朝食が激混み

朝食は7時00分開始ですが、開始早々全てのテーブルが埋まるほど混雑します。1つのテーブルに椅子が6〜7脚ほどありましたが、1つのテーブルに1人でという状況はありえません。7時30分過ぎに行こうものなら確実に「この席に座っていいですか?(Can I sit here?)」と聞かなければいけない状況でした。コミュニケーションが苦手な人にとっては少しつらい状況かもしれませんが、日本人やその他観光客と仲良くなるチャンスとも言えます。

■朝食について

朝食は、中央アジア料理の肉詰めパン「サムサ」、スクランブルエッグ、ソーセージ、揚げパン、カステラのようなケーキ、パン、ブロッコリーなどを茹でたもの、トマト、チーズ、メロン、スイカなどがありました。飲み物はプラムジュース、アップルジュース、コーヒーなどがありました。一般的なホテルの朝食でしたが、満足度の高いものでした。

なお、5泊中、全ての朝食時に日本人(大体5名ほど、多い時は10名以上)を見かけたのが印象的でした。タシケントで全財産を紛失した時など日本人に助けを求めたい場合は、7時過ぎにこのホテルの朝食会場(1階)を訪れれば高確率で日本人に会うことができると思います。

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施設が古い

ホテル・ウズベキスタンは1974年に開業したことから、老朽化などで不便に感じる部分がありました。「バスルーム」、「コンセント」、「曲者のカードキー」という点から解説していきます。

■バスルーム

洗面台の左に液体石鹸を入れた容器がありますが、プッシュ部分に不具合があるのか常に液体が漏れていました。また、浴槽の排水栓がダメで、お湯をためていても少しづつ排水されてしまっていました。排水栓をいじると排水されなくなりましたが、シャワーをする際に再度排水栓をいじる必要があるなど、場所が場所だけに排水栓をいじることには少し抵抗を感じました。

そのほか、チェックアウト日の朝、お湯が出ないというトラブルがありました。お湯の蛇口ハンドルを回しても何も出てこなかったのです。水は普通に出たため、問題はありませんでしたが、チェックアウト日ではなかったら面倒なことになったと思います。

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■コンセント

コンセントはBFタイプのようでしたが、設置されたテレビなどはCタイプでしたので、筆者はCタイプのアダプターを使用しました。コンセントはベッド付近、テレビ付近、洗面台付近、冷蔵庫付近などにありましたが、洗面台のコンセントを除いてプラグを差し込むことができませんでした。

まず、ベッド付近のコンセントを何度試しても差し込むことができませんでした。そこで、テレビのプラグを抜けばそのコンセントに差し込めると考え試しましたが、それでも差し込むことができず、テレビのプラグを再び差し込むこともできなくなってしまいました。

結局、使用できたのは洗面台のコンセントのみで本当に不便でした。上記の写真ではカメラの充電を行っていますが、スマートフォンは充電器経由で充電をしていました。

■曲者のカードキー

外出時などドアを閉める際は、ドアを開けて普通に閉めようとしても閉まりません。ドアを開けた際、カードキーをカードキーのシステム部分に当てて解錠し、ドアノブを下に下げて閉める必要がありました。少しトリッキーな仕様になっているので注意が必要です。

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最後に

夜になるとホテル・ウズベキスタンは写真のようなライトアップ的な広告?が行われており、昼とは違った雰囲気を楽しむことができました。写真右は客室から見た景色です。注目して頂きたい点は老朽化したベランダ部分です。板が剥がれており、剥がれた部分にダメージも見られています。

このように内外ともに老朽化が感じられる一方、価格や立地面はとても魅力的です。今回挙げた注意点が許容できないという方は別のホテルを探された方が良いと思います。その一方、注意点が気にならないという方には、ホテル・ウズベキスタンは本当におすすめのホテルです。1階にはATM及び両替所があるなど、筆者は価格、立地などを考慮して宿泊して良かったと思っています。

少しでもホテル・ウズベキスタンへの宿泊を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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