ウズベキスタン共和国の青の都「サマルカンド」の買い物スポットを紹介!
サマルカンド最大のマーケットに物乞いの子供が数名いた?!ショッピングモールを抜けて行く衣料品主体のマーケットがある?お土産店が集中するメインストリート的な場所とは?
今回はウズベキスタン共和国の青の都「サマルカンド」の買い物スポット3ヵ所を紹介します。マーケット、ショッピングモールから選定しているほか、お土産店が軒を連ねる通りを番外編として紹介しています。ぜひ、サマルカンド観光の参考にしてください!
サマルカンドの買い物スポット3選
1.シヨブ・バザール(Siyob bozori)
シヨブ・バザールはビビハニム・モスク横に位置するサマルカンド最大のマーケット。ドライフルーツ主体の売り場、野菜・果物主体の売り場に分けられています。ドライフルーツ主体の売り場では、ウズベキスタン産のカップや皿(各1万スム)、シュガークリスタルなども売られています。野菜・果物主体の売り場ではお茶、漬物類なども売られています。
そのほか、観光客が訪れるため、民族衣装系やTシャツ、トートバッグ、キーホルダーなどのお土産、ザクロジュースなども売られていました。ザクロジュースは500mlで3万スム(約360円)と言われましたが、いらないと言って帰ろうとすると1万5000スムまで値段が下がりました。どの売り場も基本的に値段交渉ありきです。
なお、マーケット内には物乞いを行っていた数名の子供がいました。マーケット内は混雑していませんでしたが、観光客を狙ったスリがいる可能性があるため、身の回り品には注意が必要になります。
■ドライフルーツ主体の売り場
■野菜・果物主体の売り場
2.ヤンギ・バザール(Yangi bozor)
ヤンギ・バザールはシャーヒ・ズィンダ廟群から東に700メートルほど行った場所にある衣料品主体のマーケット。ショッピングモールのような建物を通り抜けて行くことができます。
パンやカステラのようなもの、ジュースは売られていましたが、食べ物・飲料系はほぼ皆無です。偽ブランドの衣料品、靴などを見る場所としては興味深いですが、お土産になりそうなものは売られていませんでした。そのため、時間に余裕があって街歩きを楽しみたい方におすすめの場所です。
- ヤンギ・バザールに向かう通路
- ヤンギ・バザール
3.マコン・モール(Makon Mall)
マコン・モールはレギスタン広場から西に1.5kmほどに行った場所にあるショッピングモール。野良的なショッピングモールという印象で、個人商店のような店がテナントとして入っています。最上階にフードコートがありますが、平日午後2時頃でも席の確保が難しかったです。なお、フードコートには現地料理、ハンバーガー系、スシ、ピザなどが売られていました。そのほか、無料のトイレが利用できます。中心部から離れているため、時間に余裕があり、近くを訪れた方におすすめしたい場所です。
番外編
■タシケント通り(Toshkent yo’li)
タシケント通り(Toshkent yo’li)は、レギスタン広場からシャーヒ・ズィンダ廟群に向かう際に通るサマルカンドのメインストリート的な通りです。多くの観光客が行き交うため、こちらの通りにお土産店は集中しています。筆者はこちらの通りで手のひらくらいの木彫りの入れ物、小物入れを20米ドルで購入しました。店舗の女性主人(ロシア人?)は米ドルの方が嬉しそうでした。このように店舗によっては米ドルで支払うことができます。
そのほか、タシケント通りには現地料理を提供しているカフェレストラン「Sayqali Samarkand Chayhana」があり、筆者はそちらで美味しいプロフ(※写真右)を頂きました。
以上、サマルカンドは買い物スポットが多い街ではありません。観光客は基本的にシヨブ・バザール、タシケント通りだけを訪れれば良いと思います。なお、各買い物スポットの場所は以下のボタンから確認してください。