プラハの夜景は見ないと損!
プラハ城とカレル橋の両方を見ることができる絶好ポイントはどこ?特徴的な建物「ダンシング・ハウス」は夜も見るべき?ヴィシェフラドから見た絶景とは?
今回はチェコ共和国の首都「プラハ」の夜景を「ヴルタヴァ川沿いの夜景」、「ヴィシェフラドから見た夜景」、「レトナ公園から見た夜景」、「観光地の夜景」のカテゴリーに分けて紹介します。特にヴィシェフラドから撮影した夜景、レトナ公園(レトネの眺め)から撮影した夜景がおすすめです。ぜひ、最後までご覧ください!
ヴルタヴァ川沿いの夜景
プラハの旧市街、プラハ城の間にはヴルタヴァ川(Vltava)が流れています。プラハ城や聖ミクラーシュ教会(プラハ城側)、ペトシーン展望台などを中心にライトアップが行われています。ヴルタヴァ川には遊歩道などがあり、のんびりと川沿いの夜景を楽しむことができます。それでは、これからヴルタヴァ川沿いから撮影した夜景写真を掲載します。
■夜のプラハ城とカレル橋
撮影地:トラム「Karlovy lázně」駅付近(地図)
スタメナ博物館から国民劇場に向かう歩道はプラハ城とカレル橋の夜景を見る絶好ポイント!ベンチが設置してあるため、休憩をしながら散策できる点もポイントです。
■マラー・ストラナ地区方面の夜景
撮影地:ヤン・パラハの記念碑周辺(地図)
プラハ城のほか、写真左からペトシーン展望台、マラー・ストラナ橋塔、聖ミラケシュ教会のライトアップなどを見ることができます。なお、撮影場所は公園のようになっており、こちらもベンチに座りながらゆっくり夜景が楽しめます。
■シトコフ給水塔(Šítkovská vodárenská věž)周辺の夜景
撮影地:ジラースク橋(地図)
玉ねぎ頭の塔がシトコフ給水塔になります。そちらには「The Manes building」という著名なキュビスム建築があります。また、宮殿のような建物が多いため、こちらも散策には最適なエリアになります。
■ダンシング・ハウス
撮影地:ジラースク橋(地図)
ダンシング・ハウスはプラハのランドマークの一つ。写真のようなライトアップが行われています。ダンシング・ハウスは昼よりも夜に訪れる方がおすすめです。
■ジラースク橋(Jiráskův Most)周辺の夜景
撮影地:ラシーノヴォ・ナーブジェジー(地図)
ライトアップが行われていたリバーサイド・ホテル(写真左)のライトアップが幻想的で印象に残りました。
■アドミラル・ボーテル(Botel Admirál)
撮影地:アドミラル・ボーテル付近(地図)
アドミラル・ボーテルはボートを利用したホテルになります。宿泊料金は1泊15000円前後が目安で、目を引くようなライトアップが行われていました。ダンシング・ハウスの対岸側になり、こちら側も川沿いを歩くことができます。
■ヴルタヴァ川沿いから見たヴィシェフラド
撮影地:スミホフ堤防(地図)
写真中央がヴィシェフラドのシンボルになる聖ペテロ聖パウロ教会になります。丘を利用した要塞に建てられているため、とても目立ちます。写真では分かりづらいですが、手前にはヴィシェフラド鉄道橋があります。徒歩で渡ることができますが、床が1枚の木の板なので物凄くスリルがあります。
ヴィシェフラドから見た夜景
ここからは、ヴィシェフラド(Vyšehrad)から撮影したプラハの夜景を紹介します。ヴィシェフラドは丘を利用した城跡になり、城壁からは綺麗な夜景を見ることができます。中心部から若干離れていますが、入場無料で楽しめるため、一押しの夜景スポットです。なお、警察によるパトロールが行われていること、散歩をしている人やランニングをしている人などがいるため、夜でも不安を感じることはありませんでした。
■ヴィシェフラドから見たプラハ城方面の絶景
撮影地:ヴィシェフラド(地図)
写真中央にプラハ城、写真左にペトシーン展望台があります。少し遠目にはなりますが、こちらもプラハ城を見ることができる絶好ポイントになります。なお、撮影日は強い雨が降っていましたが、夕方には雨が上がり、とても綺麗な夕焼けを見ることができました。日中、夕焼けの写真は以下の記事に掲載しています。興味のある方はご覧ください。
■ヴィシェフラドから見たトラム「Ostrčilovo náměstí」駅方面の夜景
撮影地:ヴィシェフラド(地図)
写真中央上には高速道路の高架橋「ヌセル橋(Nuselský most)」があります。写真右の高層ビルは5つ星ホテル「コリンシア・ホテル・プラハ」になります。
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■ヴィシェフラドの対岸側の夜景
撮影地:ヴィシェフラド(地図)
写真中央やや右の明るくなっている所は、ビールのスタロプラメン醸造所になります。
レトナ公園から見た夜景
レトナ公園(Letenská pláň)は、プラハ中心部の北部に位置する公園。プラハ城の夜景はあまり見れませんが、旧市街広場周辺やカレル橋方面の夜景を見る場所として最適です。
■巨大メトロノームの夜の姿
撮影地:レトナ公園(地図)
こちらもプラハのランドマークの一つ。写真の通り、カップルや友人同士で集まり、話をする場所として人気のようでした。やや高台に位置しているため、綺麗な夜景を見ることができます。
■レトネの眺めから撮影したチェコ橋周辺の夜景
撮影地:レトネの眺め(地図)
「レトネの眺め(Vyhlídka na Letné)」と呼ばれる場所から撮影したチェコ橋方面の夜景。写真左はジシコフ・テレビ塔、写真右にはティーン前の聖母マリア教会やプラハ国立博物館などがあります。レトネの眺めからは以下のような夜景も見ることができます。
■レトネの眺めから撮影した夜景
撮影地:レトネの眺め(地図)
観光地の夜景
■プラハ国立博物館
撮影地:ヴァーツラフ広場(地図)
プラハ国立博物館は写真のようなライトアップが行われています。広場は夜になっても多くの人で賑わっており、誰でも不安を感じることなく訪れることができます。
■ティーン前の聖母マリア教会
撮影地:旧市街広場(地図)
ティーン前の聖母マリア教会(写真中央)は写真のようなライトアップが行われています。写真左の天文時計があるほか、広場には飲食店もあり、夜になっても多くの人で賑わっています。
■旧市街橋塔
撮影地:アッシジの聖フランチェスコ教会前(地図)
カレル橋にある旧市街橋塔もライトアップが行われています。また、カレル橋からはヴルタヴァ川沿いの夜景を見ることができます。なお、カレル橋は夜でも多くの人が訪れるため、女性でも安心して夜景が楽しめます。
■火薬塔
撮影地:ヒベルンスカー(地図)
プラハにあるこのような塔はライトアップが行われているようでした。写真右側方面には歴史的建造物の「市民会館」、ショッピングセンター「パラディウム・プラハ」などがあります。
■国民劇場
撮影地:レギー橋付近(地図)
国民劇場は19世紀後半に建設された歴史的建造物。周囲に目立ったライトアップされた建物が無い中、一際目を引く存在として思わず写真を撮った1枚です。
最後に
プラハには小高い丘がいくつかあり、想定外に綺麗な夜景を見ることができました。特に「ヴィシェフラド」、「レトネの眺め」から見た夜景には感動しました。ヴィシェフラドはプラハ城方面、レトネの眺めはティーン前の聖母マリア教会、カレル橋方面の夜景がおすすめです。
なお、夜景鑑賞で気になるのは治安ですが、ヴィシェフラドは上記の通り警察官がパトロールを行っています。また、レトネの眺めについては女性一人で歩いている人が数名おり、治安は安定しているようでした。男性なら一人で問題ないと思いますが、女性の場合は念の為、一人では行かない方が良いと思います。
以上、その場で何時間も過ごすことができるほどのきれいな夜景がみなさんを待っています!ぜひ皆さんもプラハの夜景を楽しんでください!