小樽と言えば運河と「ウニ」!
今回は鱗友朝市、小樽三角市場、南樽市場、新南樽市場の4つの市場を散策してきました。
念願のウニは鱗友朝市で食べたのですが、今回はウニ丼の感想を中心に4つの市場の写真を掲載します。場内の写真はありませんが、小樽の各市場を巡った感想なども紹介しますので、小樽で市場巡りをされる際の参考にしてみてください。
筆者が訪問した4つの市場
1.鱗友朝市(いち乃家)
鱗友朝市は小樽運河の北側に位置する市場。近くには旧日本郵船小樽支店などの歴史的建造物もあります。そのため、筆者は歴史的建造物を散策しながらこちらの朝市を訪問しました。朝市については魚介類系がメインの市場といった印象でした。筆者が訪問した時期はウニ漁が解禁されていたため、多くのお店でウニが売られていました。
そうした中、筆者が朝市を訪問した目的はただ一つ、それは「ウニ丼」です。そこで立ち寄ったのが、「いち乃家」というお店。席は8席ほどと、こじんまりとしたお店でした。ウニ丼は時価でしたが、筆者が訪問した際は3600円でした。ウニはバフンウニとムラサキウニの両方が入っており、トロりと溶ける「ウナギのような味(このように思うのは筆者だけでしょうか)」がして個人的には大満足でした。その一方、味噌汁はインスタントだったため、その辺りが気になる人には気になるかもしれません。
■ウニ丼
2.小樽三角市場
JR小樽駅近くに位置する市場。路地ような雰囲気の市場で、基本的には観光客向けといった印象を受けました。あまり大きな市場ではありませんが、食堂が複数あり、お店の人が一生懸命おすすめしてくれるため、気軽に昼食を食べることができそうでした。価格がネックですが、次回行く時はこちらの市場で食事をしてみたいと思います。
3.南樽市場
JR函館本線「南小樽駅」から徒歩8分、勝納川沿いに位置する市場。小樽の市場は魚介類メインという印象を持っていましたが、こちらは野菜や総菜(揚物メイン)、パン屋さんなども入っていました。観光客向けというより現地の方向けという印象を受けました。
観光客向けとしては、500円で持ち込み丼を作ってくれるお店があり、市場で生ウニなどを仕入れて丼にしてもらうと、通常のお店で食べるより安くウニ丼が味わうことができます。さらに、市場で生ウニや惣菜などを調達し、ホテルで食べるといった用途でも利用できると思います。
4.新南樽市場
JR函館本線「南小樽駅」から徒歩12分、商業施設「ウイングベイ小樽」の近くに位置する市場です。ファッション市場「サンキ」が入っている以外は南樽市場とあまり変わらないという印象でした。ウイングベイ小樽に行く予定がある方、日曜日に市場へ行く必要のある方には訪れる価値があると思います。
滞在後記
小樽滞在の目的の一つであった「ウニ丼」を味わうことができ、個人的には大満足の市場巡りになりました。ウニ、カニといった魚介類を購入し、現地や自宅などに郵送して楽しむ、それも一考だと思います。次回試してみたいのが、500円で持ち込んだウニなどを丼にしてくれるサービスです。魚介類を手頃な価格で楽しみたい観光客にはとても良いサービスだと思います。
今回訪れた場所については以下のグーグルマップ(緑色のピン)を確認してください。