黄金岬は積丹ブルーを見ることが出来る絶好の穴場スポット!
黄金岬から美しい積丹ブルーの景色を見てみませんか?絶対に見るべき展望台からの絶景とは?ハートの形をした宝島の名前の由来は?黄金岬を訪問した筆者がすれ違った人数は?小樽からバスを利用した行き方、駐車場の情報なども掲載しています!
今回は黄金岬を訪問した筆者が撮影した写真を中心に、展望台から見た絶景、行くべき理由、注意点などを紹介していきます。グーグルマップでアクセス方法も掲載していますので、小樽・積丹観光を計画されている方はぜひ参考にしてください。
なお、その他積丹ブルーの絶景スポットは以下の記事をご覧ください。
黄金岬とは?
黄金岬は北海道積丹郡積丹町美国町に位置する岬。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にあり、写真の出っ張った岩のようなところが黄金岬になります。遊歩道が整備されており、美しい積丹ブルーを多くの人が楽しめるようになっています。
なお、美国町には積丹町役場や観光センターなどがあり、小樽駅バスターミナルからの乗車時間はバスで約1時間20分になります。景色を見ながら乗車する時間としてはちょうど良く、余市や古平町の街並み、海岸線を見ながらのバス旅が楽しめます。
小樽から黄金岬へ
これから小樽中心部からバスを利用した行き方、筆者が撮影した写真などを紹介していきます。以下のグーグルマップも合わせて参考にしてください。
小樽駅バスターミナルから黄金岬へ
小樽駅バスターミナルの5番乗り場「余市・積丹」方面のバスに乗車します。出発時刻は夏ダイヤと冬ダイヤで異なるため、最新情報をホームページなどで確認するようにしてください。
■美国バス停付近、積丹町観光せんたぁ
積丹町観光せんたぁ横にある美国バス停が黄金岬の最寄りのバス停になります。小樽駅バスターミナルからの乗車時間は約1時間20分、運賃は1150円(片道)です。運賃はSuicaやPASMOでも支払うことが出来ます。
※一般車の駐車場は積丹町観光せんたぁ横(バス停の反対側)にあります。
■バス停から黄金岬へ向かう道路
美国バス停から海方面へ向かう道路になります。まっすぐ歩き、十字路を左に曲がれば黄金岬への入口があります。
■黄金岬入口
積丹町役場横にも入口はありますが、こちらの方が黄金岬に近く、入口まで舗装された道路を歩けるのでおすすめです。
■入口付近の階段
■道標
こちらの入口は役場横を指していますので無視してください。
■黄金岬へ向かう道(1)
このように木柵が倒れていたので改修工事を行うのだと思われます。道自体はしっかりしているのでとても歩きやすい印象を受けました。
■黄金岬へ向かう道(2)
ベンチがあるので休憩をすることが出来ます。しかし、この辺りにスズメバチがいたので通られる方は注意してください。黒系の服装は避けた方が良いかもしれません。
■黄金岬の看板
展望台の前にある看板です。宝島の名前の由来(この辺りにニシン(宝)の大群が押し寄せたこと)などを知ることが出来ます。
■展望台
木造の展望台ですが、危険な箇所はありませんでした。ベンチで休みながら積丹ブルーの絶景が楽しめる場所になっています。
展望台から見た絶景
■ビヤノ岬方面
筆者が初めて見た積丹ブルーがこちらでした。比較的広い面積の積丹ブルーを見ることが出来るため、とても感動したことを覚えています。その一方、仕方のないことですが、消波ブロックが景観面でマイナスになっています。
■宝島
展望台からはハートの形を確認出来ませんでしたが、島の辺りも積丹ブルーが綺麗でした。また、島は多くの鳥が飛び交う「鳥の楽園」といったところでした。
■厚苫岬方面
■美国の町
青系の建物が目立ち、遠目で見るととても可愛く感じます。手前は美国港、写真右奥には美国中学校があります。
行くべき理由・注意点
■行くべき理由
黄金岬をおすすめする理由は主に以下の通りです。
- 人が少ない
- 小樽からのアクセスが楽
- 間近にきれいな積丹ブルーを見ることが出来る
筆者が訪れた際、すれ違ったのは散歩をしていた中年夫婦の2人だけでした。展望台には誰もおらず、積丹ブルーの絶景を独り占め出来ました。また、小樽駅からバス1本で行けることも魅力的です。乗車時間は1時間超ですが、景色を見ているとあっという間に現地に到着します。さらに、展望台まできちんと遊歩道が整備されている点も評価ポイントです。そして、間近に美しい積丹ブルーが広がっている点がおすすめする最大の理由になります。
■注意点
黄金岬付近には飲み物を購入出来る場所がありませんでした。そのため、観光センターにある自動販売機などで飲み物を購入し、夏場はこまめな水分補給を行うようにしてください。
基本情報・滞在後記
基本情報 | |
住所 | 北海道積丹郡積丹町美国町(地図) |
料金 | 無料 |
最寄りのバス停 | 美国(積丹町観光せんたぁ横) |
小樽駅バスターミナルからの乗車時間 | 約1時間20分 |
運賃 | 1150円(片道) |
美国バス停から展望台までの所要時間 | 約10分 |
公式サイト |
滞在後記
観光地巡りの都合上、黄金岬には30分ほどしか滞在出来ませんでしたが、とても満足のいく訪問になりました。積丹ブルーの美しさにただただ感動し、展望台で弁当を食べつつ、もっと長く景色を眺めていたいと感じられたほどです。
上記の通り、きれいな遊歩道が整備されているため、誰でも気軽に積丹ブルーを満喫できます。神威岬が観光地として強過ぎるため、美国バス停で降りる観光客は筆者以外いませんでした。現地に住んでいる方が散歩をする場所といった印象で、のんびりとした時間と積丹ブルーの絶景が楽しめる場所、それが黄金岬だと思います。
ぜひ、皆さんも黄金岬を訪れてみてください。