札幌の二大市場を巡ろう!
札幌市中央卸売市場の場外市場で感動した食べ物とは?二条市場は活気がなく、残念な雰囲気だった?
今回は札幌の二大市場である「札幌市中央卸売市場の場外市場」、「二条市場」を紹介します。各市場の雰囲気に加え、市場で味わった食事の感想を中心に記事を執筆しています。ぜひご覧ください。
札幌の二大市場
1.札幌市中央卸売市場の場外市場
札幌市中央卸売市場の場外市場は、JR札幌駅から西へ約2キロの場所に位置する市場。筆者が訪れた2021年7月は新型コロナウイルスの影響で観光客が少なく、市場は閑散としていました。しかし、各店舗からは威勢のよい呼び込みが聞かれ、市場を訪れているという喜びを感じることができました。
筆者は食事を目的に市場を訪問し、「かに丼」と「カットされた夕張メロン」を味わいました。それらを食べる理由になったのが、素敵なお父さん、お母さんとの出会いでした。かに丼の美味しさは想定通りでしたが、夕張メロン(上記写真)の美味しさには本当に驚きました。今まで食べていた安いメロンとは格が違い、自分の中にあったメロンという概念が吹き飛ばされたほどの衝撃でした。かに丼やメロンの写真、その他感想などは以下の「詳細を見る」からご覧ください。
2.二条市場
二条市場は、さっぽろテレビ塔から南へ約350メートルの場所にある市場。大通公園、すすきのから徒歩圏内にあるため、観光客に人気のある場所になります。かに、その他魚介類はもちろん、メロンなどの果物や各種加工食品、海鮮丼などが味わえる飲食店もあります。
筆者は土曜日の午前11時前後に訪れましたが、観光客が少ないためか活気がありませんでした。呼び込みをしてくれるお店はありましたが、「どうせ買わないんだろ」というような雰囲気があった点が残念でした。1店舗だけ混雑している飲食店がありましたが、基本的にはどこも空いている状況でした。なお、価格は高めだったため、食事及び食材の購入は札幌市中央卸売市場の場外市場の方がおすすめです。
■だるま軒
筆者は元祖札幌ラーメンが食べられるという「だるま軒」で昼食を食べることにしました。店に入るとお客さんはおらず、席への誘導もありませんでした。戸惑いながらカウンター席に着き、醬油ラーメン(税込み750円)を注文。味はあっさり系でしたが、味に深みはなく、麺の腰の強さだけが印象に残りました。
なお、会計時も「ありがとうございました」、「またお越しください」などと言われることはなく、気持ちよく食事ができる場所ではありませんでした。日高屋の中華そばの方が満足度が高く、お客さんがいないかったことが全てを物語っているように感じました。
■だるま軒の醬油ラーメン
最後に
市場を訪れ、新鮮な海産物を購入する、もしくは食すことは札幌観光を楽しむ上で外せません。その中で、札幌市中央卸売市場の場外市場は質、価格ともに満足のできる場所でした。しかし、利便性の面では二条市場に軍配が上がります。旅行日程に余裕のある場合は札幌市中央卸売市場の場外市場、余裕のない場合は二条市場という使い分けができると思います。
なお、今回紹介した2つの市場の場所については、以下のグーグルマップ(緑色)を参考にしてください。