ソフィアのショッピングモールに行ってみよう!
ブルガリア最大のショッピングモールで存在感のあったブランドは何?昼食時でもフードコートの席に余裕のあったショッピングモールは?ソフィア中心部に位置するショッピングモールは観光客の味方?!
今回はブルガリアの首都「ソフィア」のショッピングモールを紹介します。ハイブランドが入っているモールはありませんが、必要に応じて訪れたいモールを掲載していますので、ぜひご覧ください。
ソフィアのショッピングモール3選
1.パラダイス・センター(Парадайс център)
パラダイス・センターは2013年にオープンしたブルガリア最大のショッピングモール。地下鉄M2号線「Vitosha」駅に直結しており、利便性の高さがポイントです。
ファッション系ではARMANI EXCHANGE、BershkaやZARA、DIESEL、H&M、HUGO BOSS、Tommy Hilfigerなどが入っており、特にZARA系の店舗は存在感がありました。そのほか、スーパーマーケットの「ビラ(BILLA)」や家電量販店の「テクノポリス(Technopolis)」、スポーツ用品店、書店、眼鏡店など必要なものは何でも揃うと言えるかもしれません。
少し古めのショッピングモールという印象を受けましたが、休日は特に多くのお客さんが訪れる場所になります。フードコートは大きくありませんが、マクドナルドなどのファストフード、中華料理などを提供している店がありました。なお、綺麗なトイレを無料で利用することができます。
2.ブルガリア・モール(България Мол)
ブルガリア・モールは2012年にオープンしたショッピングモール。ソフィア南西部、国立文化宮殿とボヤナ教会の間辺りに位置しています。スーパーマーケットの「ビラ(BILLA)」、家電量販店の「テクノポリス(Technopolis)」、ファストファッションのRESERVEDやH&Mなどがアンカーストアになります。
4階にフードコートがあり、規模は大きくありませんが、昼食時でも席には余裕がありました。KFC(ケンタッキーフライドチキン)やピザ、ハンバーガー、ケバブなどを販売している店がありました。筆者はKFCで食事をしましたが、タッチパネルでスムーズに注文、カードでの支払いができました。その一方、出来上がった際は現地語で番号が呼ばれるため、店員に番号を確認する必要がありました。そのほか、4階にはIKIGAIという日本食レストランもありました。
活気があるモールという感じではないため、ボヤナ教会や国立歴史博物館を訪れた際に昼食を食べる目的で訪れると良いかもしれません。
■ブルガリア・モールの内部
3.モール・オブ・ソフィア(Мол София)
モール・オブ・ソフィアは2006年にオープンしたショッピングモール。ソフィア中心部、地下鉄M1、M4号線「Opaltchenska」駅から徒歩2分の場所にあります。ファッション系ではBershka、CCC、H&Mなどがあります。そのほか、家電量販店、スーパーマーケットの「ビラ(BILLA)」などがあります。
こちらも活気のあるモールとは言えませんが、食事時のフードコートはマクドナルドやKFCを中心に多くのお客さんが訪れており、席の確保が難しそうでした。その一方、近くに宿泊した際はスーパーマーケットのBILLAが観光客にとって強い味方になります。筆者もよく利用していました。また、両替商もあり、筆者はそちらでルーマニアの通貨をブルガリアの通貨に両替しました。
■モール・オブ・ソフィアの内部
最後に
ソフィアのショッピングモールは基本的にカジュアル系ファッションが主体になり、若年層やファミリー層をターゲットにした所が多いと感じました。ショッピングモールの数は多くありませんが、基本的には駅から近いなど利便性の高い場所にあると思います。
何か探しものをするなら「パラダイス・センター」、ボヤナ教会に行った帰りに立ち寄るなら「ブルガリア・モール」、ソフィア中心部を観光している時や近くに宿泊した場合は「モール・オブ・ソフィア」に行ってみると良いと思います。ぜひ、皆さんも必要に応じてソフィアのショッピングモールを訪れてみてください。
※今回紹介したショッピングモールの場所は以下のグーグルマップで確認してください。