2025年春、北欧フィンランドの首都「ヘルシンキ」を3日間にわたって歩き、街の魅力を写真に収めました。
こちらの記事「ヘルシンキ写真集2025」では、フェリーターミナルや歴史的建築、市民の暮らしが感じられる街角、静かな湾岸エリアまで、多彩なスポットを紹介します。
都市の表情が柔らかく変化する春の時期に訪れたことで、穏やかな光や澄んだ空気の中、建築や風景の美しさが際立ちました。観光の参考はもちろん、旅気分を味わいたい方にもおすすめのフォトガイドです。
ヘルシンキ写真集2025
2025年3月26日
3月26日は、ヘルシンキの玄関口の一つであるフェリーターミナルに降り立ち、歴史的建築が印象的なヘルシンキ中央駅周辺へ。外観の美しいアテネウム美術館を撮影し、個性的な舞台芸術の発信地であるアリーナ劇場方面へ。その後、カッリオ教会などを撮影しました。
- トラム「Länsiterminaali 2」駅
- フェリーターミナル
- ラスィパラツィ広場(Lasipalatsinaukio)
- 百貨店「ストックマン」周辺
- ヘルシンキ中央駅前
- 中央駅広場(Rautatientori)
- アテネウム美術館(Ateneumin taidemuseo)
- ユニオン通り(Unioninkatu)
- カイサニエミ湾(Kaisaniemenlahti)
- アリーナ劇場(Arena-näyttämö)
- カッリオ教会(Kallion kirkko)
- カッリオ図書館(Kallion kirjasto)
- テオッリスース通り(Teollisuuskatu)
- Konepaja Biergarten周辺
2025年3月27日
3月27日は、ヘルシンキの街を歩き回り、都市の多彩な表情を撮影しました。朝はストゥーレ通りを歩き、文化の家の独特な建築を撮影。その後、フィンランド国立歌劇場やオリンピックスタジアムでは文化とスポーツの象徴的建築を巡りました。
続いてマンネルヘイミ通りを南下し、北エスプラナーデ通り、北岸通り、アレクサンテリ通りといった美しい通りを撮影。最後はカウッパトリのフェリー乗り場周辺の景色を撮影しました。
- ストゥーレ通り(Sturenkatu)
- 文化の家(Kulttuuritalo)
- ヘルシンキ通り(Helsinginkatu)
- リンナンマキ遊園地(Linnanmäki)
- リンヌンラウル(Linnunlaulu)にある器具
- フィンランド国立歌劇場(Suomen Kansallisooppera)
- ヘルシンキ・オリンピックスタジアム
- Töölö Sports Hall周辺
- マンネルヘイミ通り(Mannerheimintie)
- カウッパトリ(Kauppatori)から撮影
- 北エスプラナーデ通り(Pohjoisesplanadi)
- ウスペンスキー大聖堂付近で撮影した白鳥
- ソルナイネン(Sörnäinen)地区方面の景色
- 機雷掃海兵の記念碑(Miinanraivaajien muistomerkki)
- 北岸通り(Pohjoisranta)
- アレクサンテリ通り(Aleksanterinkatu)
- ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ像
- Baana
- フレドリク通り(Fredrikinkatu)
- カウッパトリのフェリー乗り場周辺
2025年3月28日
3月28日はヘルシンキの下町から海沿いエリアまで、街の隠れた魅力を探る一日となりました。まずは第5通りやシルタサーリ通り、カイサニエミ通りなどを歩き、歴史ある街並みと市民の暮らしが感じられる風景を撮影。続いて皇后の記念碑やルオト島周辺を撮影。
さらに南下し、ウッランリンナ桟橋から南の海岸線へと向かい、ヘルネサーリ海岸通りで再開発中?の様子を撮影。その後は、印象的な外観を持つTehtaankatu 9の建物、4つ星ホテル「Bob W Koti Ullanlinna」などの外観を撮影しています。
- ブラヘ運動場(Brahenkenttä)
- 第5通り(Viides linja)
- シルタサーリ通り(Siltasaarenkatu)
- カイサニエミ通り(Kaisaniemenkatu)
- 皇后の記念碑(Keisarinnankivi)
- Vuorimiehenkatu 1の建物
- ルオト(Luoto)島
- Ravintola NJK
- ウッランリンナ桟橋(Ullanlinnanlaituri)
- ウッランリンナ桟橋近くで撮影した釣り人
- エーレンストレーム通り横の遊歩道
- Puple Park
- 海上労働者と海難犠牲者の記念碑
- ムンッキサーリ熱供給センター(Munkkisaaren lämpökeskus)付近
- ヘルネサーリ海岸通り(Hernesaarenranta)
- Tehtaankatu 9の建物
- ネイツュトポルク通り(Neitsytpolku)
- 4つ星ホテル「Bob W Koti Ullanlinna」
- Korkeavuorenkatu 35の建物
最後に
3日間にわたるヘルシンキの写真記録を振り返ると、この街が持つ多層的な魅力が浮かび上がります。中心部の歴史的な建築や美術館、そして海沿いの静かな風景まで、ヘルシンキは観光地としてだけでなく、生活の息づかいが感じられる都市でもあります。
特に歴史的な通りや港湾エリアでは、フィンランド独特のデザインや文化が随所に見られ、視覚的にも豊かな体験となりました。また、徒歩での街歩きだからこそ出会えた風景や空気感も、写真を通じて伝えられたのではないかと思います。
ヘルシンキへの旅行を検討中の方はもちろん、北欧の街に興味がある方にも、この写真集が新たな発見や旅のきっかけになれば幸いです。