北海道の絶景「積丹ブルー」を満喫しませんか?
小樽市近くに位置する積丹半島でその絶景を見ることができます。小樽中心部から路線バスで気軽に行けることもあり、点在する絶景スポットは人気観光地にもなっています。
今回は、筆者が訪れて感動した美しい「積丹ブルー」の絶景を見ることができる3ヵ所に加えて、番外編として押さえておきたい人気観光地1ヵ所も紹介します。ぜひ、北海道観光の参考にしてください!
※小樽滞在中に訪れることを念頭に絶景ポイントを選定しています。なお、路線バスは北海道中央バスを利用、運賃はSuicaやPASMOなどで支払うことができます。
路線バスで行く、積丹ブルーの絶景ベスト3!
第3位:黄金岬
第3位は黄金岬!
黄金岬は積丹町美国町に位置しており、小樽駅のバスターミナルから最寄りの美国バス停(積丹町観光せんたぁ横)まで片道1時間20分ほど掛かります。
選定理由は、積丹ブルーの美しさはもちろん、人が少ないこと、歩道がきちんと整備されていること、入口から展望台まで徒歩で約8分ほどで行くことができることを考慮しています。その一方、写真でも分かる通り、消波ブロックが景色の妨げになっているということで第3位にしています。
第2位:神威岬
第2位は神威岬!
神威岬は積丹町神岬町に位置しており、小樽駅のバスターミナルから最寄りの神威岬バス停まで片道約2時間20分掛かります。観光バスが停車できる駐車場が整備されており、積丹ブルー関連で1番の人気スポットだと言えます。
選定理由は積丹ブルーの美しさに加え、遠い距離でも小樽から直行便のバスがあること、食事やお土産を購入することができるカムイ番屋があることになります。マイナス点は人の多さ、小樽から遠いことなどが挙げられます。そのため、第2位としています。
※バスの乗車時間は長いですが、筆者が乗車した際は途中の美国バス停でトイレ休憩がありました。
第1位:尻場山
気になる第1位は尻場山です!
尻場山は余市町に位置する標高296メートルの山になります。小樽駅のバスターミナルから最寄りの富沢8丁目バス停まで約50分掛かり、最寄りのバス停から登山口までは徒歩で約17分、登山口から頂上までは約1時間掛かります。
選定理由は積丹ブルーと海岸線の絶景です。登山道の一部は滑りやすく、注意が必要になりますが、登るだけの価値は十分あります。その一方、絶景を堪能できるスペースは限られており、5~6人以上になるとゆっくり見ることは困難になります。そのため、ゆっくり絶景を楽しみたい方は平日朝6時台のバスに乗車して向かうと良いと思います。
番外編
島武意海岸
島武意海岸は積丹町入舸町に位置し、小樽駅のバスターミナルから最寄りの島武意海岸入口バス停まで約1時間50分掛かります。バス停から島武意海岸までは徒歩で約10分、駐車場も整備された人気観光スポットです。
ここで見る積丹ブルーはとても美しいですが、神威岬と比較した場合、ややインパクトに欠けます。また、バスの時間などを考慮した場合、神威岬を優先せざるを得ないため、番外編として紹介することになりました。なお、筆者はドラマ「裸の大将」が好きで、芦屋雁之助さんが演じる山下清さんと同じ景色(25話「清・北の国のキューピッド」)を見ることができ、満足度の高い訪問になりました。
最後に
積丹ブルーを見ることのできる絶景スポットは、小樽観光で最も訪れるべき場所だと言えると思います。
筆者自身、小樽観光で最も印象に残っているものは、小樽運河でもなく、うに丼でもなく、この積丹ブルーの絶景になります。小樽観光に積丹ブルーの絶景スポットを追加するだけで、その観光はより満足度の高いものになると思います。ぜひ、上記を参考に小樽・積丹観光を計画してみてください!
※最新の運賃やバスの運行状況は北海道中央バスのホームページなどで確認してください。