《メキシコシティの治安》テピート以上に危険な地域とは?!

【現地メキシコ人に聞いたメキシコシティの治安!】

麻薬やギャング絡みの犯罪に巻き込まれたくない、そのような思いからメキシコ観光を諦める人が多いのも事実です。

実際の状況が分からないだけに、イメージだけで悪い印象を持ってしまい、せっかくの機会を失っている人も多いと思います。

そこで治安のことは実際に住んでいる人に聞くのが一番ということで、メキシコシティ在住のメキシコ人に治安について聞き取り調査し、得た回答をもとに現地の治安について解説していきます。

メキシコシティの治安について

メキシコシティの治安について結論から言うと、観光客が行くポイントについては「比較的安全」だと言う回答を得ました。

これから以下の3点を通して、その理由について解説していきます。

※メキシコシティの注意すべき地域については、以下のグーグルマップ(赤色)を確認してください。

外務省の海外安全ホームページをチェックしよう

まず海外に行く前に確認してほしいサイトが「外務省 海外安全ホームページ」(画像)になります。

日本の外務省が、レベル1「十分注意」、レベル2「不要不急の渡航は止める」、レベル3「渡航中止勧告」、レベル4「退避勧告」の4段階で各地域の安全情報を開示しています。

メキシコシティについては、クアウテモック区テピート地域が「レベル1」になっており、強盗や窃盗、誘拐(短時間誘拐含む)などが発生しているとして注意喚起されています。

レベル1は、コロンビアの首都ボゴタ、タイの首都バンコク、トルコのイスタンブールなどと同じレベルです。

安全情報
※出典:外務省の海外安全ホームページ

現地の人に聞いたメキシコシティの治安

現地の人にメキシコシティの治安について質問してみると、「観光客が行くところは大丈夫」という答えが必ず返ってきます。

「観光客が行くところ」とは、観光の中心地となる中央広場のソカロ(Zócalo)周辺です。

ソカロ(中央広場)周辺は安全度が高い

メキシコシティは、アステカ帝国の首都「テノチティトラン」があった場所でもあり、ソカロ周辺は「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」として世界遺産に登録されています。

観光業発展(観光収入を伸ばすため)のため、観光地には多くのセキュリティがおり、凶悪犯罪に巻き込まれるリスクは低いと現地の人が教えてくれました。

よって、メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana de la Ciudad de México)や国立宮殿(Palacio Nacional)、アステカ帝国時代の遺跡「テンプロ・マヨール(Museo del Templo Mayor)」などが位置するセントロ(Centro)は安全度が高いと言えます。

ポランコ(Polanco)地区も問題なし

セントロ(Centro)以外の安全な場所と言えば、ポランコ(Polanco)地区になります。

高級ブランドのブティックが軒を連ね、中流から富裕層が居住するエリアでもあるため、凶悪犯罪の発生率はその他地域と比べて低いようです。こちらについても、警察官がパトロールを実施しているという回答を得ました。

ただ、こちらでもスリなどの犯罪は発生しているもようであり、周囲への注意を欠かさないようにしてください。

続いて危険な場所をお伝えします。

注意喚起されているテピート(Tepito)地域について

外務省からレベル1で注意喚起されているテピート(Tepito)地域については、聞き取り調査を行った全員が危険であると回答してくれました。

ソカロ(Zócalo)から北に約1キロほど進んだ場所にあり、セントロ(Centro)と隣り合った場所にあります。そのため、以前より治安は改善したもようですが、観光では避けた方が無難な地域と言えます。

テピート(Tepito)については、路上マーケット(盗品含む)などで賑わっている場所になります。日中については活気があるため、トラブルに巻き込まれる可能性は低いですが、訪れる際は日中でも十分に注意してください。また、夜間については出歩かないほうが無難です。

そのほか、セントロ(Centro)では、メルセー(Merced)周辺、ヴィスカイナス広場(Plaza de Las Vizcaínas)周辺のサン・ヘロニモ(San Jerónimo)通りなどが治安の悪い地域であるとの回答を得ています。

テピート(Tepito)以上に危険な地域とは?

テピート(Tepito)以上に危険と言われている地域がメキシコシティにはあります。それがイスタパラパ(Iztapalapa)という地域になります。

メキシコシティ国際空港(Aeropuerto Internacional de la Ciudad de Mexico)の南に位置する地域で、殺人、強盗、麻薬、誘拐など犯罪率がとても高い地域であり、世界で最も危険な地域トップ10にも入るような場所です。

スラム街も存在し、低所得者が多く住む地域もあります。地下鉄が走っているため、気軽に行こうと思えば行ける地域ですが、特に観光するところでもないため、行かない方がいいと現地の人が教えてくれました。

現地の有名人が誘拐されるような場所なので、立ち入らないようにしてください。

イスタパラパでも特に避けるべき地域
デサロージョ・ウルバノ・ケツァルコアトル(Desarrollo Urbano Quetzalcoatl)
ラ・ポルボリリャ(La Polvorilla)
ロナス・デ・サラゴサ(Lonas de Zaragoza)
サン・ミゲル・テオトンゴ(San Miguel Teotongo)
サンタ・クルス・メイェワルコ(Santa Cruz Meyehualco)
テノリオス(Tenorios)
ハルパ(Xalpa)

※上記以外の場所でも危険な地域が多いので、くれぐれも注意してください。

まとめ

セントロ(Centro)については安全度は高いですが、人が多くいるためスリなどの犯罪には注意する必要があります。

また、人通りの少ない通りや荒廃した建物の目立つ通りなどは念のためあまり立ち寄らない方がいいと言えます。また、夜間の一人歩きなどについても気を付けなければいけません。

現地の人の言うことが全て正しいわけではありませんが、現地の人が避けるほどの地域があるということは知っておくに越したことはありません。

上記を参考にして頂き、安全なメキシコシティ観光を楽しんでください!

※メキシコシティの買い物スポットについては、以下の記事を参考にしてみてください。

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