世界一周で巡った「マカオ」の写真を大公開!
聖ポール天主堂跡に隠された秘密とは?マカオ歴史地区の一部として世界遺産に登録されている「聖ポール天主堂跡」やカテドラルに加え、カジノ、マカオタワー周辺の景色が見所です!
マカオの厳選写真
■聖ポール天主堂跡に隠された秘密とは?
聖ポール天主堂跡は、イエズス会が1600年代前半に建設した教会跡。
現在はファサード(正面壁)だけ残されていますが、この教会建設にはキリシタン弾圧を逃れた日本人が関わっています。ファサードをアップにした写真に注目してください。
左側は聖母を囲うように菊が彫刻されているほか、聖母が上に立つ右側のドラゴンは徳川幕府をイメージしたものだとされています。
日本人が建設に関わり、上記のような秘密を知った上で聖ポール天主堂跡を見ると、見え方も違ってくるはずです。
■聖ポール天主堂跡周辺
聖ポール天主堂跡の横にある「モンテの砦」は無料で入ることができ、マカオの景色を一望することができるポイントです。
また、聖ポール天主堂跡からセナド広場、カテドラル周辺はマカオ観光の中心地になるため、多くの人で賑わっています。有名な飲食店も多く、お土産屋さんも豊富です。
■カジノ・リスボア周辺
カジノ・リスボア周辺がマカオ半島側のカジノ街になります。
カジノ・リスボアは1960年代後半に建設されたマカオで最も有名なカジノの一つです。
周辺には、グランド・リスボア(澳門新葡京酒店)やウィン・マカオ(永利澳門)、MGMマカオ(澳門美高梅)などもあり、きらびやかなマカオの街を彩っています。
なお、入場の際に年齢チェックはなかったものの、21歳未満の入場は禁止されています。
■クンヤーガイ(官也街)はタイパ島の穴場スポット
タイパ島は、ギャラクシー・マカオやザ・ショップス・アット・フォーシーズンズなどのカジノ、ショッピングスポットが観光のメインになります。
そのなかで、昔ながらの面影が残るクンヤーガイ(官也街/Rua do Cunha)がおすすめです。名物のジャーキーなどお土産を購入する場所として適しているほか、ドリアンアイスを売っている店などがあります。
最後に
カジノのイメージが強いマカオですが、ポルトガル植民地時代の面影が残る街並みは独特で、マカオ歴史地区として世界遺産にも登録されています。また、観光地から少し外れると、昔ながらの飲食店など一味違ったマカオを満喫することもできます。
カジノや高級ブランド、ポルトガル植民地時代の名残、中国文化が上手くミックスされた街並みがマカオの魅力だと言えます。