ウィーンのブランド店街まとめ!コールマルクト、グラーベンなど

ウィーン

ウィーンでブランド店街巡りを楽しみませんか?

ハプスブルク帝国の本拠地として栄えたウィーンには宮廷由来の宝飾品、クリスタルブランドはもちろん、国際的なハイブランドも多く進出しています。

ホーフブルク王宮(Hofburg)前にあるミヒャエル広場(Michaelerplatz)から伸びるコールマルクト(Kohlmarkt)周辺がブランド店街になります。観光の中心地に位置しているため、観光地巡りを楽しみながらブランド店街を訪れることができます。

各通りの写真とブランド一覧を掲載していますので、ぜひウィーン観光を計画する際の参考にしてください!なお、ウィーンに本店を構えるブランドについては以下の記事をご覧ください。

ウィーンに本店を構えるブランド15選

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ウィーンのブランド店街

1.コールマルクト(Kohlmarkt)

ミヒャエル広場(Michaelerplatz)とグラーベン(Graben)を結ぶ全長約190メートルの通り。ディオールやフェンディ、グッチ(ページ上部の写真)など世界的なファッションブランドに加え、ブレゲやカルティエ、ショパールなど高級時計・宝飾品店が多いのも特徴です。

また、宝飾品がオーストリア皇帝「フランツ・ヨーゼフ1世」に高く評価されたロゼット&フィッシュマイスター(ROZET&FISCHMEISTER)、著名建築家のアドルフ・ロース(Adolf Loos)が設計した書店「MANZ」なども訪れておきたいところです。

なお、コールマルクト(Kohlmarkt)周辺にあるトゥッフラウベン(Tuchlauben)、ボーグナーガッセ(Bognergasse)、グラーベン(Graben)にも多くのブランドのブティックがあります。それらもこれから写真とともに紹介していきます。

アクセス:地下鉄U3号線「Herrengasse」駅から徒歩2分(地図

■ギャラリー

ブランド一覧
・Breguet
・BREITLING
・BURBERRY
・Cartier
・Chopard
・Dior
・Dolce&Gabbana
・FENDI
・GUCCI
・KARL LAGERFELD
・Loro Piana
・MICHAEL KORS
・MONCLER
・Schullin
・Salvatore Ferragamo
・TIFFANY & CO.
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2.トゥッフラウベン(Tuchlauben)

グラーベン(Graben)とホーアー・マルクト(Hoher Markt)を結ぶ全長約350メートルの通り。通りはグラーベン(Graben)を挟んで、コールマルクト(Kohlmarkt)から続いていますが、グラーベン側のシャネルとクリスチャン・ルブタンまでの約170メートルがメインになります。なお、上記写真にはルイ・ヴィトンのブティックがありますが、筆者滞在中(2023年3月)にグラーベンに移転されています。

アクセス:地下鉄U1、U3「Stephansplatz」駅から徒歩4分(地図

■ギャラリー

ブランド一覧
・Akris
・BOTTEGA VENETA
・CHANEL
・Christian Louboutin
・Dsquared2
・EMPORIO ARMANI
・ETRO
・JIMMY CHOO
・MIU MIU
・VALENTINO

3.ボーグナーガッセ(Bognergasse)

トゥッフラウベン(Tuchlauben)とアム・ホーフ(Am Hof)を結ぶ全長約120メートルの通り。ブティック数は少なく、ブルネロ・クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、プラダ(PRADA)、サンローラン(SAINT LAURENT)のブティックがあります。通りにはカナッペで有名な人気レストラン「Zum Schwarzen Kameel」(写真中央下の左)があり、夜遅い時間でも混雑していたのが印象的でした。

アクセス:地下鉄U3号線「Herrengasse」駅から徒歩2分(地図

■プラダ、サンローランのブティック

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4.グラーベン(Graben)

コールマルクト(Kohlmarkt)とシュトック・イム・アイゼン広場(Stock-im-Eisen-Platz)を結ぶ全長約290メートルの通り。通りと言うより広場と言った方が良いかもしれません。ルイ・ヴィトンやバリー、エスカーダといったブランド店のほか、F1チームとして有名なアルファタウリのショップ(ファッション)、高級腕時計などを取り扱う専門店「ワーグナー(Juwelier Wagner)」などが軒を連ねています。

観光スポットとしては、写真中央のペスト記念柱のほか、ロンシャンやマックスマーラが入る歴史的建造物(GRABEN-HOF)などもあります。GRABEN-HOFについては、オーストリアの建築家「オットー・ワーグナー(Otto Wagner」が手掛けた有名な建物になります。観光の中心地にもなることから飲食店も多く、昼夜問わず多くの人で賑わうエリアになります。

アクセス:地下鉄U1、U3「Stephansplatz」駅からすぐ(地図

■ルイ・ヴィトンのブティック

ブランド一覧
・AlphaTauri
・Anton Heldwein
・BALLY
・ESCADA
・Glashütte Original
・IWC Schaffhausen
・LONGCHAMP
・LOUIS VUITTON
・Max Mara
・MONTBLANC
・TAG Heuer
・Wolford
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最後に

ブランド店巡りということで治安面に不安を感じる方がいるかもしれませんが、今回紹介したブランド店街は観光の中心地にあり、夜でも多くの人で賑わうエリアになります。そのため、女性一人でも治安面に不安を感じることなく、ブランド店街巡りが楽しめると思います。

最後に、今回紹介したブランド店街の場所は以下のグーグルマップにまとめています。ぜひ訪問する際の参考にしてください。