シンガポール最大の魅力は夜景!絶対見るべきスポットとは?

シンガポールのワンダー・フル シンガポール

シンガポール最大の魅力はマリーナ・ベイ周辺の夜景!

治安の良いシンガポールで一番おすすめしたいのが夜景巡りになります。なかでも、マリーナ・ベイ周辺が絶好の夜景スポットになり、マーライオン側には世界有数の金融機関などが入る高層ビルが立ち並んでいます。

今回は絶対にチェックしておきたいマリーナ・ベイ周辺の夜景スポットを紹介します。筆者が実際に滞在し、撮影した写真を掲載しますので、ぜひ観光の参考にしてみてください。

※基本的には2023年に撮影した画像を使用していますが、一部画像は2015年に撮影したものになります。

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マリーナ・ベイの夜景

マーライオン(Merlion)

シンガポールのマーライオン(Merlion)

マーライオン側からは主にマリーナ・ベイ・サンズ側の夜景を見ることができます。

花の形をしたアート・サイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)やヘリックス橋(Helix Bridge)、シンガポール・フライヤー(Singapore Flyer)なども合わせて見ることができ、独創的な光のコントラストが楽しめます。

夜になると、マリーナ・ベイ・サンズの光と水のショー「ワンダー・フル(Wonder Full)」を見るために大勢の観光客が集まり、ショーを楽しんでいます。マーライオン付近は混雑しているので、遊歩道やジュビリー橋(Jubilee Bridge)付近から見るのがおすすめです。

■マーライオン付近から見たマリーナ・ベイ・サンズ

シンガポール・マーライオン側から見たマリーナ・ベイの夜景

最寄り駅:East West Line、North South Line「Raffles Place」駅(地図
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マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)側からの眺め

シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ側からみた夜景

マリーナ・ベイ・サンズ側からはマーライオン側の高層ビル群を見渡すことができるため、夜景はこちらの方が断然きれいです。また、金色に輝くエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイやそのバックにあるシティ一帯のビル群も見物です。ワンダー・フル(Wonder Full)の時間が迫るにつれて観光客が多くなり、周囲は賑やかになります。

■シティ側の夜景

シンガポールのシティ側の夜景

ワンダー・フル(Wonder Full)について

シンガポールのワンダー・フル

東南アジアで最大となる光と水のショー。上演時間は約15分。LEDライトに照らされた噴水の高さは20メートルに及ぶ。また、レーザーライトも使用されており、夜空に幻想的な光が差し込む演出もされています。2つのクリスタル・パビリオン(ルイ・ヴィトンとApple Marina Bay Sands)の間が一番見やすく、迫力を感じることができます。ただ、あまり前に行き過ぎると、風向きによって濡れる場合があるので注意が必要です。

開演時間(日~木):20:00、21:00(計2回)
開演時間(金、土):20:00、21:00、22:00(計3回)
料金:無料
最寄り駅:Circle LineとDowntown Line「Bayfront」駅(地図

■ワンダー・フル(1)

■ワンダー・フル(2)

■ワンダー・フル(3)

■The Promontory@Marina Bay付近から撮影

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エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ(Esplanade Theatres on the Bay)

シンガポールのエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ(Esplanade Theatres on the Bay)

1996~2001年に建設された舞台芸術センター。外観がドリアンに似ているため、地元の人にはビッグドリアンと呼ばれています。夜になると建物自体も金色に輝いてきれいです。また、周辺からは金融街、マリーナ・ベイ・サンズ両方の夜景を楽しむことができます。マーライオンやマリーナ・ベイ・サンズ周辺より人が少ないので、ゆっくり夜景を眺めることができます。

■マーライオン側の夜景

シンガポールのエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ付近から見た夜景

最寄り駅:Circle Line「Esplanade」駅(地図
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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)

シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)の夜景

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからマリーナ・ベイ周辺の夜景を眺めることはできませんが、巨木をイメージして制作されたスーパーツリーのライトアップを見ることができます。緑豊かなガーデン内に少しいびつなツリー群が幻想的に輝いており、一つの夜景スポットとして押さえておくべきポイントです。

営業時間:5:00~26:00(屋外庭園)
料金:無料(一部有料エリアあり)
最寄り駅:Circle Line、Downtown Line「Bayfront」駅(地図

ガーデン・ラプソディ(Garden Rhapsody)について

音と光のショー「ガーデン・ラプソディ(Garden Rhapsody)」が毎日2回開催されます。演目などについてはシーズンごとに異なるため、その都度楽しむことができます。所要時間は約10分ですが、終了後もツリー群のライトアップは続けられているため、上演時間を過ぎてもガーデンを訪れてみてください。

開演時間:19:45、20:45(計2回)
料金:無料
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橋のライトアップも侮るべからず!

ヘリックス橋(Helix Bridge)

シンガポールのヘリックス橋(Helix Bridge)

2010年にオープンしたシティ側からマリーナ・ベイ・サンズ側に架かる橋。ステンレス製でDNA構造に触発されたデザインを持つ。LED照明がらせん状に張り巡らされており、独特な世界観を放っています。橋の上から高層ビル群を見渡すこともできますが、写真撮影にはアート・サイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)が少し邪魔になるのが難点です。

最寄り駅:Circle Line、Downtown Line「Bayfront」駅(地図

カベナ橋(Cavenagh Bridge)

シンガポールのカベナ橋(Cavenagh Bridge)

1870年に開通したシンガポールで最も古い橋。全長79.25メートル、幅9.45メートル。5つ星ホテル「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール(The Fullerton Hotel Singapore)」近くにあり、シンガポール川に架かっています。シンガポール川沿いにも高層ビルがあるため、川沿いもおすすめの夜景スポットになります。また、カベナ橋から見るアンダーソン橋もきれいでおすすめです。

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■アンダーソン橋

シンガポールのアンダーソン橋(Anderson Bridge)

最寄り駅:East West Line、North South Line「Raffles Place」駅(地図

エルジン橋(Elgin Bridge)

シンガポールのエルジン橋(Elgin Bridge)

シンガポール国会議事堂近くのシンガポール川に架かる橋。1819年頃に歩道橋が架けられ、それがシンガポール唯一の橋でした。その後、1862年に鉄製の橋に取り換えられ、現在の橋は1929年に完成したコンクリート製のものになっています。橋自体もライトアップされてきれいですが、川沿いにはボート・キー(Boat Quay)という飲食店が軒を連ねる通りがあり、その賑わいが夜景の魅力をさらに引き立てています。

最寄り駅:North East Line「Clarke Quay」駅(地図
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最後に

シンガポールの高層ビル群の夜景は本当におすすめです。

また、シンガポール・フライヤー(Singapore Flyer)からの夜景など、まだまだ夜景がきれいなスポットは多いので、自分なりの夜景スポットを探してみてください。

なお、シンガポールの治安は良好で、最低限の注意を払うことが条件ですが、夜間出歩いても問題はありません。安心してシンガポールの夜景を思う存分に楽しんでください!

※上記の夜景スポットの場所は以下のグーグルマップ(黄色)にまとめています。